立民、結束に不安抱え船出 対共産、関係見直しへ 泉新代表、手腕は未知数



◇幻の2〜4位連合
「泉氏が1位で決選投票に進むのは確実だ」との見方が広まると、枝野路線の原則継承を訴える
リベラル系勢力から「2〜4位連合」による決選投票での逆転を狙う声もささやかれた。
1回目の投票で、泉氏が国会議員票・地方票ともに1位となったことでこうした動きは霧散したが、
党内対立が根深いことをうかがわせた。

◇ベテラン冷ややか
代表選では、旧民主党政権で中枢を担った野田佳彦元首相や岡田克也元外相ら
ベテランの姿が表に出る場面は少なく、党内外に世代交代も印象付けた。
ただ、党内には泉氏の党運営を不安視する向きもある。
ベテランの一人は「共産党との選挙協力など面倒くさいことをこなせるかどうかだ。
遠くから応援している」と冷ややかに語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d5f9f205505f00fc303c0bb15eac04c70524838b