5月に歌手デビュー30周年を迎えた女優・観月ありさが、デビューから6年間在籍した日本コロムビア時代にリリースした楽曲が29日、サブスクリプションストリーミングサービスで解禁された。
デビュー曲「伝説の少女」をはじめ、「TOO SHY SHY BOY!」「happy wake up!」といった初期のヒット曲が毎週数作ずつ順次解禁となり、観月の誕生日12月5日に計71曲が出そろう。

配信されるのはシングル13枚、アルバム6枚に収録されたオリジナル曲57曲、リミックス曲14曲の計71曲。
作家陣には小室哲哉、呉田軽穂(松任谷由実)、奥居香、高見沢俊彦、尾崎亜美、小林武史、辛島美登里、中西圭三、小西康陽ら豪華ミュージシャンが提供した楽曲がずらりと並ぶ。

観月はサブスク解禁にあたって「日本コロムビア時代の楽曲は、デビュー曲の「伝説の少女」をはじめ、私自身デビュー当時の思い入れのある楽曲が多くあります! 
若い年代の方々には、デビュー当時の観月ありさを感じてほしいですし、当時から応援してくださっている方々には、当時を思い返し懐かしんで聴いていただけたらうれしいです!」とのコメントを寄せた。

日本コロムビアの公式サイト内には「観月ありさ30周年特設ホームページ」がオープン。観月の誕生日12月5日まで毎週解禁される楽曲の詳細が公開となった。
発売が新しい順に数作ずつ配信されていき、12月5日にデビュー曲「伝説の少女」とファーストアルバム『ARISA』が配信となる。

配信開始と同時に、当時のミュージックビデオもフルサイズでホームページ内にアップ。
まずは「PROMISE to PROMISE」(96年発売)と「Forever Love」(97年発売)の懐かしいMVが公開された。
30周年記念イヤーは来年5月まで続くが、2022年にはその締めくくりとして新曲の発表も予定されている。