韓国人が中国人のふりしてパキスタン人をだます?中国ネットで批判

中国の動画プラットフォームBilibili(ビリビリ)で6日に投稿された、パキスタン人の動画が物議を醸している。中国メディアの環球網などが伝えた。
記事によると、投稿主の「阿布巴鉄」は中国語が話せるパキスタン人の男性。男性は「パキスタンにやってきた韓国人が中国人のふりをして現地人をだまして飲み食いするケースが多い」として、現地の人にインタビューしている。
韓国人が中国人のふりをすることをどう思うかと聞かれた飲食店の店員は、「ある時、韓国人らしき人たちが店にやってきた。彼らは『私たちが中国人だと分かるか?』と聞いてきた。中国人のお客さんからお代はいただかないことにしているからだ。でも、彼らが店を出る時、なんとなく中国人ではないような気がして、韓国人か日本人じゃないかと尋ねた」との実体験を語り、その時は「それでも代金はもらわなかった」という。


また、ある男性は「どこの国にも良い人と悪い人がいるが、ここに来てそういうことをするのは良くない。国同士の関係を悪くする」と語り、別の男性は「市場で自撮りしている人がいた。自分は中国人だと言っていた。私は中国語が話せるので話しかけたら、彼が話したのは中国語ではなかった。たぶん、韓国人だったと思う。周りの人に彼は中国人のふりをしているんだと伝えたよ」と語ったという。
このほか、ある屋台の店員は「韓国人は、私たちが中国人のことを好きだということを知っているから、中国人のふりをしたがるのだろう」と話したという。
動画は中国版ツイッター・微博(ウェイボー)などでも多数シェアされており、中国のネットユーザーからは「なんてひどいことを」「恥知らずだ」「韓国人が悪さをする時に国籍を偽るのはよくやること」「やっぱり、パスポートを確認した方がいい」「中国国歌を歌わせてみればいい」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)

https://news.biglobe.ne.jp/international/0313/rec_210313_1591445084.html