米国踏み越えて「スパコン1位」に上がった日本…韓国は4段階下落




◇日米中のAI角逐戦に名刺も差し出せず
昨年末にAI高度化のカギであるスーパーコンピュータの歴史で重要な事件があった。
日本の理化学研究所と富士通が共同開発した「富岳」が世界スーパーコンピュータトップ500で
これまで不動の1位だった米IBMの「サミット」を抜いてトップに躍り出たのだ。
韓国はどうだろうか。こうしたスーパーコンピュータ性能競争に名刺も差し出せずにいる。
韓国科学技術情報研究院(KISTI)が保有する韓国最高のスーパーコンピュータ「ヌリオン」は13.9ペタフロップスで
順位は昨年11月基準21位にとどまった。昨年6月の17位から5カ月で4段階下落した。
政治指導層が立ち上がって克日やAI強国と叫んでいるが実状は正反対だ。

◇基礎科学投資はむしろ後退
破壊的科学技術の基本となる基礎科学分野投資はむしろ後退している。
2019年の政府研究開発統計を見ると、数学、物理、化学など5大基礎科学に対する投資額は2兆3774億ウォンで、
5年前の2015年の2兆4738億ウォンよりむしろ4%減った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f4c272233fad48fb318c4b76318648230c90b090
https://i.imgur.com/TkvR2dj.jpg
21位ヌリオン
https://s.japanese.joins.com/upload/images/2021/02/20210218085546-1.jpg