文政権、女性外相クビの裏側 北の感染者0「信じがたい」に金与正氏激怒、垣間見える弱腰ぶり



韓国大統領府は20日、康京和(カン・ギョンファ)外相を交代させ、鄭義溶(チョン・ウィヨン)前大統領府国家安保室長を
充てる人事を発表した。文在寅(ムン・ジェイン)政権発足直後の17年6月から外相を務め、
信任も厚いとみられていた康氏をクビにした裏には、政権の弱腰ぶりも垣間見える。
康氏は昨年12月、国際会議の場で北朝鮮が韓国のコロナ支援の申し出に反応しないことを紹介したうえで、
北朝鮮で感染者が出ていないとしていることを「信じがたい」と発言した。
これに対し、与正氏は、「冷え込んだ南北関係にさらに激しい冷気を吹き込もうとして必死の様子だ。
われわれはこのことを末永く覚えておき、おそらく正確に計算しなければならないだろう」とする怒りの談話を発表した。
その後、文政権で康氏の更迭が浮上したというのだ。

https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210121/for2101210013-n1.html