学術会議問題、ここにきて批判する野党のお粗末っぷりが明らかに…!



日本学術会議問題で、私は先週のコラムで「野党にブーメラン」と書いたが、まさに、そんな展開になってきた。
野党は追及のロジックを見い出せず、菅義偉政権の意思決定プロセスくらいしか、問題にできないのだ。
なぜ、こうなってしまったのか。

密かに論点を変えた野党の事情
それはなぜかと言えば、先週のコラムで指摘したように、学問の自由を脅かしていたのは学術会議自身だったことが、
バレてしまったからだろう。北海道大学の奈良林直名誉教授が国家基本問題研究所に寄稿し、
同大のM教授の研究について学術会議が圧力をかけ、研究を辞退させていたことが明らかになったのである。

権威で凝り固まった学術会議
野党もマスコミも情けない…
情けないのは、左派マスコミだ。彼らは日頃、口を開けば「政府の監視が自分たちの役割」などと言いながら、
この問題では野党や左翼学者の言い分ばかりを報じて、問題の真相に迫ろうとしない。
私は左派マスコミをあまり見ないので知らないが、北大事件を報じた左派マスコミはあったのか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b4a9f97c074a6d2f6b158e5d42842e7323d8d9d6?page=1