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関東大震災後に東京の盆栽業者・盆栽愛好家(つまり盆栽好きの富裕層)
が移住して形成されたのが盆栽町の中心部=「大宮盆栽村」よ。

「盆栽業者たちは東京の壊滅を機に、煤煙などで汚染された都心を離れて、
盆栽栽培に適した広く、清涼な水・空気のある土地に移ることにした。
目をつけたのが関東ローム層の良質な赤土に恵まれた、草深い武蔵野の
山林地帯であった北足立郡大宮町・大砂土村の町村境付近
(現在のさいたま市北区盆栽町の南東部)であり、土地一帯を購入して、
東京の先進都市を参考に街づくりをはじめた。(略)当時、何もない
場所に民間人が一から町を作り上げた点で、非常に珍しい存在であった。」
(大宮盆栽村Wikiより引用)