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氷の宿泊フロアである14階にエレベーターが到着した場面から録音は始まる。
エレベーターが開き、チーフマネージャーのJ女史とコンサートの司会役N氏は先にエレベーターを降りる。
すると、氷が被害者の後藤光雄氏(仮名)に注意をし始め、エレベーターの扉は閉まってしまう。
J女史 14階です。
氷 飲み物、そんなには……、荷物。
N氏 大丈夫ですか? トランクはトランク?
氷 頭で考えてる? 次なにするか、あんた。
後藤氏 はいっ。
氷 ねえ。ほんと使いもんになんないよ、ほんと。
後藤氏 はいっ、はいっ。
氷 クビにしてもらえないかな。
後藤氏 「開ける」を押します。
氷 そんなことはどうでもいいんだって!
(ドドン、ドンと2回、グッチの鞄で殴られる音)
後藤氏 はいっ。
(ガンと激しい音、ブーツで1発蹴られる)
氷 ほんとに! 「開ける」押しますじゃないよ、バカ。
後藤氏 すいません。
(ガンと大きな音、今度はペットボトルの飲み物を投げつられる)
氷 そんなことはどうでもいいんだよ、おめぇよ。
(「おめぇよ」にあわせて、再度飲み物を投げつける音)
後藤氏 はいっ。
(大きな物音を聞きつけたJ女史が駆け付ける)
J女史 もう、カメラに映ってるから!
(ドンという大きな音)
氷 おいっ。
J女史 カメラに映ってるから。ほっとけ、ほっとけ!
後藤氏 すみません。すみません。
氷 「開ける」押します☆◆●☆、この野郎!(再び殴りかかろうとする音)
J女史 カメラに映ってるから。
(3秒ほど間が空いて)
J女史 あんな奴のために、こんな(殴る蹴るの大きな)音したらさぁ、バカみたいだよ。
(エレベーターを降りて、20秒ほど廊下を歩く音が続く)
J女史 いい、もう。
氷 いいからもう、かしてもう! 関わりたくないしほんとにぃ。帰って! もう帰らして! もう腹が立つばっかりもう。
J女史 なんでこれ……。
氷 帰って、もう今日、あんた。
後藤氏 はい。申し訳ございません。
氷 いらんわ。
後藤氏 はい。
氷 自分で荷物するから。