薬師丸ひろ子A型に次いでマシンガンが似合う女・岩下志麻A型と、負け犬のアバズレを演じさせたら天下一品のかたせ梨乃B型が
最強のタッグを組んだ『極妻』シリーズ。これは奇跡的な偶然が重なってできた、笑えるファンタジー映画です。
ヤクザ版『ハリー・ポッター』と言ってもいいのではないでしょうか。

最近は岩下志麻A型の代わりに、高島礼子B型が「極道の妻」を演じているようですが、はっきり言って全然サマになってないのよね。
高島礼子B型がいくら気張ってマシンガンをぶっ放しても、気の触れた小料理屋のママにしか見えないもの。
岩下志麻A型のような「浮世離れした風格」がないのはもちろんだけど、なんといっても女優としての格が違いすぎる。
そもそも旦那がチンピラである高島礼子B型に、大親分の妻を演じられるわけがないわ。

だからこそ岩下志麻A型にまた「極道の妻」を演じて欲しい。そしてまた、ヤクザの皆様とわたくしを楽しませて欲しい。
そう切に願っています。