>>793
まず東京の実家近くに住んでいる、
息子のところに夜のうちに、
主人が会いに行って話してくれました。

私の口からは辛すぎて、
告げる事は出来ませんでした。

息子は最初は絶句。
顔面蒼白になったそうです。

しかし暫くして落ち着きを取り戻し
「正直に話してくれてありがとう」
との事でした。

東京郊外や他県に住んでいる、
子供たちには電話で伝えてくれました。
それぞれやはり、
ショックを受けていたそうです。

そして自宅に住んでいる、
高校3年生の息子と、
高校1年生の娘には、
夫婦ふたり揃って、
告げました。

息子も動揺していました。
娘にはポロポロ涙を流して、
大泣きされてしまいました。

「リウマチのお薬のおかげで
やっと良くなって
全身の痛みから解放されて」
「今度は癌だなんて」
「辛すぎる」でした。

この言葉を聞いた夜に、
私は初めて泣きました。