10年後に“人余り”の可能性、政府は説明すべき
https://business.nikkei.com/atcl/opinion/16/122000032/010900102/?P=2

2015年、英オックスフォード大学のマイケル・オズボーン准教授と、カール・ベネディクト・フレイ博士が、野村総合研究所との共同研究で驚くべき試算を発表した。

このままAIの開発が進むと、日本で働いている人の約49%の仕事は、10〜20年後にはAIに代替されるというのである。
さらに18年には、「シンギュラリティ(技術的特異点)」という言葉が注目された。
AIが発達して人間の知性を超え、人々の生活に大きな変化が起こるという概念である。

早ければ45年、遅くとも55年には、今人間のやっているあらゆることがAIに代替され、人の仕事の90%がAIに奪われてしまうという。