あら、ここよさそうだわね


「マジ最悪」「まるでラブホか収容所」と話題の「おふろcafe」に行ったら壮絶な光景だった

 ハンモックカフェ、寺カフェ、ガンダムカフェ、プラレールカフェ……。こんな一風変わった
「○○カフェ」が増えている。それらに共通するのは、単にコーヒーを飲んでひと休みするだけ
ではなく、「体験」を提供することだ。

 こうした体験型カフェのなかでも、特に若い男女の人気を集めているのが「おふろcafe utatane」
(以下、おふろcafe)だ。前身はスーパー銭湯で、露天風呂付きの大浴場からあがると、ドリンクバーが
設置された共有スペースでくつろぐことができ、マンガや本が読み放題。さらに、おしゃれなカフェや
リラクマッサージ店が併設され、宿泊も可能だという。

 ところが、インターネット上の口コミを見てみると、なぜか利用客からは「最悪だった」と不評のオンパレード。
利用したことのある女性の友人に聞いても、やはり「マジで最悪だった! 行かないほうがいいよ」との忠告を受けた。

 いったい、何が残念なのだろうか。実際に訪れてきた。
10〜20代の若者であふれ返り満員電車状態

 おふろcafeは、都心から離れた埼玉県さいたま市にある。立地からして利便性が高いとはいいがたく、JR大宮駅から
「ニューシャトル」と呼ばれる埼玉新都市交通伊奈線に乗り換えて1駅目の鉄道博物館駅で下車。
さらに、そこから国道沿いを10分ほど歩いて、やっと到着する。

 当日は小雨が降っていたものの、祝日だったこともあり、駐車場はほぼ満車状態。
おそらく、近隣からクルマで来る利用客も多いのだろう。

「おふろcafe utatane」の暖簾がかけられた外観は、一見するとごく普通のスーパー銭湯と変わらない。
入口には「館内状況のご案内」という看板があり、施設内の混雑具合がひと目でわかるようになっている。
それを見るとかなり混んでいるようで、やはり人気を集めているのは間違いなさそうだ。

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