太陽光発電の建設工事で兵庫県西脇市の古墳を壊し、
必要になった会社名義の始末書などを偽造したとして、
京都府警下京署は20日、有印私文書偽造・同行使の疑いで、
住所不定の無職中村学容疑者(54)を逮捕した。

下京署によると、中村容疑者は京都市内の不動産関連会社で
営業課長として勤務していた。会社に無断で太陽光発電の建設工事を請け負い、
西脇市で2016年2月ごろ、残土置き場の造成工事中に平見古墳を壊した。

逮捕容疑は同年5月、社印を無断で持ち出し偽造した文化財発掘に関する
文書や始末書など、会社名義の文書計3枚を西脇市に提出した疑い。

会社名義の始末書偽造の疑い
2018年9月20日
https://jp.reuters.com/article/idJP2018092001002432