改善の兆しが見えない韓国の雇用状況、5カ月連続で低水準=韓国ネットも危機感「政府が無能だから」「体感景気はどん底」


2018年7月11日、韓国・TV朝鮮は「韓国国内の雇用状況に改善の兆しが見えない」と伝えた。

記事によると、韓国の6月の就業者数の増加幅は10万人台にとどまった。
1月には30万人を超えたが、その後は5カ月連続で10万人前後の低水準となっており、雇用悪化の慢性化・構造化が懸念されている。
このような雇用悪化は2007年の世界金融危機以降初のこと。
製造業の就業者数は12万6000人減り、3カ月連続の減少となった。
塾など教育産業でも10万7000人減少したという。

また記事は「失業者対策も急がれる」と伝えている。
6月の失業者数は103万4000人を記録し、6カ月連続で100万人を超えているそうだ。
これを受け韓国政府は緊急点検会議を開いたが、明確な対策を打ち出せずにいるとのこと。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「文在寅(ムン・ジェイン)のせいだ」
「政府が無能だから…」「こんな状態で最低賃金を1万ウォン(約1000円)にしてみろ。国が滅びるぞ」
「対策を講じてくれ」など、現政権への批判の声が多く寄せられた。


https://www.recordchina.co.jp/b624687-s0-c20-d0124.html