夕暮れの浜辺で
さよならを告げるなんて

笑い声さざめく海に
どうして私を連れだしたの

まだ濡れてる髪拭くふりをして
こぼれ落ちる涙 ごまかしたの

ためしてるなら嘘だよと言って
あの子との噂 本当だったの

駅までの帰り道は
灼けた肌 誰もがはしゃいで

わたしは大きな背中を見つめて歩くだけ
でもあなたは振り返らないのね