わたし本当は越路吹雪さんが妬ましくてしょうがないの。あちらは豪華な日生劇場を1月も満員にして上流階級の社交場。沢山の文化人や芸能人から憧れて。
わたしは二丁目の場末のゲイバーのマダム。だから彼女の歌や芝居をパクってディスるしか能がないのよ。これも惨めなオカマの生き様ね。