この手のフィクションでは「男は変わらず、女は変わる」というのが定番のような気がするわ。

屁理屈を言うなとダニーはエミーに言ったけど、ダニーの言っていることの方が屁理屈というか理不尽な言い分だと思うわ。まあ、傷付いた自分を嘗てのままの愛する女に慰めて貰いたいという気持ちは解らなくはないけど。

ところで、非喫煙者の木島は、どういう風にえつを見初めたのかしら。担当している作家のお使いでタバコを買いに来た時に出会ったのかしら。謎だわ。