内柴受刑者の現状を、知人の一人がこう話す。

「現在、静岡刑務所の三畳一間に洗面台とトイレという間取りの独居房に収容されています。
工場では配線器具を製造する作業をしているそうです。
熊本県の実家から両親や支援者が面会に来た際には、出所後に『実父が営んでいる工務店の跡を継ぎたい』と言っています。
その一方で、やはり柔道への未練もあるようで、『日本で指導者になるのは無理だから、海外で選手を育てて、追放したヤツらを見返してやりたい』とも話しています」