>>797
枕草子は、むしろ彰子サロンに読ませたんでしょう。

定子が若くして死に、道隆の系統も零落していく中で、
残された清少納言は定子とその周辺がどんなに華やかだったかを書き留めて、
道長と一派へのせめてもの矜持を示した。
だから暗いことは一切書かなかった。
自分が何と言われるかも予想はついただろうけど、そんなことは構わなかったのでしょう。

というようなことが言われているはずだけど。