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堂場瞬一の「検証捜査」をたった今読み終えたわ。
この作家の作品を読んだのは初めてだけど、とても面白かったわ。
それに堂場瞬一先生本人が素敵なのよ。
雑誌ダヴィンチで写真を見て一目惚れしたの。
これから他の作品も読んでみるつもりよ。 今日は角川文庫の新刊発売日だわ。
本屋に行って、帰りにドンキに寄って猫の餌を買ってくるつもりよ。 東野は本の虫というよりは仕事につながるから読書してる感じがしたわ
又吉カズ光浦は読書芸人というジャンルがなくても本を読み続けるでしょうね ヤリマン・ビッチの一生を描いた小説ってない?
知り合いにとんでもないヤリマンが居るんだけど、やってることが無茶苦茶すぎて、この子将来どうなんのかしらってのが興味あんのよね。 確か「嫌われ松子の一生」はそんな内容じゃなかったかしら? >>338
あー、そんなのあったわね。買ってみるわ。ありがとう 最近フィリップKディックが再評価されて新しい翻訳本で出てるのよ
読んだことなかった短編とか凄く面白いわ
この人SF作家だけど善悪の彼岸を語るから深いのよ >>340
何かディックでオススメの本あるかしら?SFにハマりたいの 高い城の男はユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパンの解説に出てきて知ってたわ
ユービックっていうのも有名なのかしら?
読んでみるわ! 生まれて初めて官能小説と言ふ物を読みました。
「熟女を狩る 淫ら顧客サポート」
陽性な明るいエロでサクッと読めて興奮できる良作かと思われます。 わたし、絲山秋子の「海の仙人」や「袋小路の男」が大好きで
時折読み返してるのよ
あと奥田英朗のドクター伊良部シリーズも
どんどん新しい作品を読みたいけど
本棚の一番いい場所に置いて読み返したい本があるって嬉しいわ あたし再読って基本的にしないから、同じ本をボロボロになるまで読む人とか、
読み過ぎて文章覚えてる人ってほんとすごいと思うのよね
ちなみに絲山ならアーリオオーリオが好きよ >>346
気に入った文章や場面は頭に焼き付いたみたいに残るから、1度読んだだけでも覚えている事があるわ。
たまに、その本に出てこない幻を記憶してる事もあるけど。w アタシは多読だけどななめ読みだからあまり記憶に残らないのよ。
だからアホなことに、一度読んだ本をまた買ってしまうことがあるわ。 学生の時は、本を読んで感銘受けた箇所やワードを、読書ノートに手書きで写してたんだけど、流石に社会人になったらそんな気力も時間も無くなったわ 感銘受けた個所は右上折るだけだわ。あとで折った箇所だけ読めば本の内容大体分かるし。
この本はちょっとヤバすぎるってときはノート作るけど ヤバすぎる本っていうのが気になるわ
カミュかしらブローティガンかしらスティーヴンキングかしら 記録は今ネットで簡単につけられるから、
忘れちゃう姐さんはそれをつかえばいいんじゃないかしら?
ブクログとか読書メーターとかあるわ! 結局のところちゃんと理解できてればそんなに忘れない(か、ぱらぱら見てればすぐ思い出せる)のよね。
ドストエフスキーとか、自分で読んでも訳分かんなかったけど、市民講座で解説聞いたら10年経った今でも大体の話が思い出せるし。 >>341
亀レスだけど、萩尾望都(と森見登美彦)の講演会で、好きなSFとして、高い城の男を挙げてたわ。あと幼年期の終わりとか諸々。 あたし若竹七海が好きなんだけど中々新作が出なくてずっと待ち焦がれていたの
来月久し振りに新作が出るから今から楽しみだわ >萩尾望都(と森見登美彦)
両名、好きな作家だわあ
好き作家がススメル本て読みたいのよねぇ
でも、愚土人アタイは小説ましてファンタジーは苦手・・
でも探してみてみるわ >>358姐さん、萩尾さんお薦めSF追加よ。
最初は控えそびれたんだけど、あとは、
チャイナ・ミエヴィル「言語都市」
同上「都市と都市」
フレドリック・ブラウン「火星人」
レイ・ブラッドベリ「華氏451度」
小松左京「日本沈没」
筒井康隆「霊長類南へ」
A.E .ヴァン・ヴォークト「宇宙船ビーグル号の冒険」
A.C.クラーク「幼年期の終わり」
R.A.ハインライン「異星の客」
E.R.バローズ「火星のプリンセス」
同上「火星の大元帥カーター」
アーシュラ・K・ル・グィン「闇の左手」
あたしもファンタジーは苦手だけど、SFは読むわ。同行者は最初からSFなんて読めないって諦めてたわ。
萩尾さんは森見さんの「ペンギンハイウェイ」が好みらしいわ。
長文ごめんなさいね。 >>359
いい情報じゃない!
気にせずバンバン載せて欲しいわ! >>360 ありがとう!
宝塚版「ポーの一族」のチケットが取れてゴキゲンなのよっ! >>359都市と都市好き。高城男もだけどああいう設定自体のアイデアが現実社会に対するメタみたいな思考実験的で秀逸なアイデア一発みたいなSF好き。
そういうのほかにオススメあるかしら? >>362姐さん。
あたし、海外作品は超名作しか読んでない(火星年代記、夏への扉、アンドロイド〜など)、筒井大好きドメ釜なの。
姐さんの希望に添えないかも知れないけど、スティーヴ・エリクソンの「黒い時計の旅」がえらく評判いいわっ!
もしよければ図書館で借りてみてね。 連投すまそよ。
今日、ネット古書店から、澁澤龍彦全集全24巻が届いたの。想像していた以上のかなりの重量・かさだわ。本棚買い足さなくちゃ。本棚置く場所も問題だけど。 全集はテンション上がるわよね!
まだ完結してないけど河出の日本文学全集買ってるわ
まあどんだけ読むのよって話だけど >>365姐さん
池澤夏樹責任編集のねっ!評判いいらしいわね。
あたしは角田光代訳の源氏物語を読んでみたいわっ。 角田の坂の途中の家を読んだところよ
読み出すと止まんないわね
さすが突いてくるポイントが絶妙だわ >>359
ちょっとごめんね
フレドリックブラウンは「火星人ゴーホーム」よね?
つい最近、20年ぶりくらいに読んだわ
ちなみに大好きな作家の星新一氏が
影響というか若い頃に読んでおもしろかった、とのエッセイを読んで。
同じエッセイから、ブラッドベリの「火星年代記」も書かれていたから読んだけど、
こちらはちょっと私には難しかったわ…… >>366
買えばいいと思うわ!?
あたしは完結してから読むつもりよ! >>352
「重力の虹」途中までしか読んでないわ
当時、ナチス関連モノにハマっててVロケットの話っぽいから読んだの
主人公が便器の中に入って行ったり、「男とハメる?それもまたいいですねー」とか
のたまったりえらい摩訶不思議な作品でずっと引っかかってるのよね >>370
重力の虹に挑むなんてなかなかの猛者ね!
あたしはまだ短篇集とか短めのやつしか読めてないわ…
気になってるなら最後まで読んでみたら良いんじゃないかしら?
それか短篇集なら割とすぐに読めるわ。『スローラーナー』ってやつよ! >>368 ひゃだ!ごめんなさい!
「火星人ゴーホーム」で正しいわ。
姐さんたちみんなSF結構読んでるのね。
私も筒井が誉めてたディケンズ「荒涼館」読みかけたけど挫折したわ。
>>369 そうね!買い揃えることは考えたことがなかったわ。毎月配本なんて頒布会みたいでいいわね! >>1 初めて読んだけど、
稀覯本(きこうぼん)の字が間違ってるわよ。
読書に向くカフェ情報とかは知りたいわ。
関係薄いけど、少し前のジュンク堂のフェアで、本の模様の日本てぬぐいをもらっちゃったわ。 読書向きカフェ情報はあたしも知りたいわ
せっかく本に没頭していたのに大声で喋るグループとか来ちゃうと楽しい時間がぶち壊しよ
私語禁止カフェとかあればいいのに 都内でいいのかしら?
だったら何軒か心当たりがあるわ。
散歩の達人という雑誌で紹介されてた完全に私語禁止で読書のために個別でしきられてるお店なんかがあったわ。
ちょっとバックナンバーを引っ張りだして調べておくわね。 何軒か見つけたわ。
高円寺のアール座読書館
高円寺のルネッサンス
千駄木の結構人ミルクホール
千駄木のつむぎ
内幸町の草枕
亀戸の珈琲道場侍
馬喰町のイズマイ
御茶ノ水のESPCE BIBLIO
明治神宮前のSEE MORE GLASS
電話番号とかはお店に迷惑がかかるといけないから書くのは控えるわ。
詳細はネットで検索してみてね。
アタシが行ってみたいのはアール座読書館ね。
ここは私語厳禁だわ。 読書館ってすごいわね
その為の喫茶店ってことよね? >>376
374よ
たくさん教えて下さってありがとう!
高円寺は家から近いから今度行ってみるわね
どんな所かご報告するわ >>376姐さん、仕事早いわね。
あたし話を振りながら、自分が関西釜なの忘れていたわ…
こっちにも結構ありそうなので、探してみるわっ。 アール座読書館は、前にテレビで紹介されてたけど、図書館並に静かな喫茶店だった。注文するときも小さな声でないと駄目だったはず。 随分前にあゆ美さんのCD売りに行ったとき、
先に売り場みたら1600円で売ってたのよ
いくらで買い取るのかしらって思ったら5円だったわ
舐めんじゃないわよって思ったわ NHKBSでカズオ・イシグロのインタビュー番組があるわね >>376
すばらしいわ!ありがとう。
何処か行ってみるわ。
しばらくみないうちに盛り上がってたのね >>383
いつやるのかしら?
検索しても出てこなくて >>385
BSじゃなくて、再放送よ
[Eテレ]
2017年12月9日(土) 午後11:00〜午前0:30(90分) あたしの最寄りの図書館、「日の名残り」が127人待ちよ。ざっと5年間かかるわ。
アンタたちそんなに読みたいなら文庫くらい買いなさいよ! 図書館の○人待ちってあれ何なのかしらね。とりあえずダメもとで予約入れておくのかしら >>389-390
あたしも謎に思ってたわ
絶対に本や娯楽には金を使わないぞ、みたいな思想のひとたちなのかしら
そんな人はDVDレンタルお勧めするわ。旧作で100円で借りられるわ あたしと同じような考えの姐さん方がいて嬉しいわ。
ベストセラー新刊本(特に、宮部みゆきや東野圭吾など)は、びた一文身銭を切りたくない人々が、図書館で借りるのよね。さもしくて嫌になるわ。しかも数年後って…。
本は買うものじゃないのよね、きっと。CD も図書館で借りれる落語やクラシックしか聴いてないかも。 以前、図書館で書庫の本を探してもらってる時、隣にBBAが切り抜きやメモをたくさん持って来て、図書館に入れる様に依頼してたわ。
そこまでしても、自分で購入するという選択肢はないのね。
ちなみに自家用車で帰っていったわ。 年末も近いので本棚整理してみたけど、あたしが今年新刊書店で買ったハードカバーって4冊だけよっ。
高村薫「土の記」(上・下)
和田誠「もう一度倫敦巴里」
町山智浩「USA語録」
あとは文庫本と図書館ばかりよ。
図書館でベストセラーを借りる人たちを嗤えないわ…。 世の中はハードカバー1冊も買ってない人の方が多いわよ 本って読まない人はホントに読まないものね。
最近、医学部行った知人が「勉強の本以外で本を通読したことがない」って言っててびっくりしたわ。 アタシも買うのは文庫ばかりだわ。
でも本屋は好きよ。
買う買わないは別としても少なくとも週に一度は行かないとストレスになるわ。
家の近くなら毎日でも行きたいくらいだわ。 >>397ひゃだ!まさか消防の頃「次郎物語」「しろばんば」怪人二十面相シリーズくらいは読んでるわよね?
日能研やSAPIX通いでそんな暇もないのかしら!?
>>398でも最近の文庫はお高くて、買う前逡巡するの。文藝春秋の社長の魂の叫びが分かるような気がするわ。 >>396
でも巷間「世界の中心で愛を叫ぶ」とか「KAGEROU」とか、新刊でバカ売れしたじゃない?
一般人の財布の紐って意外と緩いとあたしは思っているのよ。 アプリだと仕事関係の専門書か漫画が多いわ
忙しいと小説読まなくなるのは分かるけど 本屋に平積みになってる新刊文庫は悉く不発、もうあたしにはノーベル文学賞作家しかない!と、マン、フォークナー、ル・クレジオ、マルケス、リョサ等読み始めるも、イマイチ知力が着いていかない…百年の孤独だけは読了したわ。
こんなおバカなあたしにお薦めの小説があったら、優しい姐様教えてくださらないかしら?出来れば新しい作家を知りたいわ。
ちなみに時代小説とミステリは読まないわ。それとも無理して読んだら意外と面白いのかしら… 白鯨とかいいんじゃないかしら。長いけど読みやすいし有名なタイトルだしおすすめよ
あれはキャラの魅力で読ませる系の、ものすごくよく出来たエンタメだと思ってるわ 百年の孤独は単純に面白いわよねw ひったすら下ネタなのw >>403 ありがとう!!メルヴィルね!あたしも候補に入れていたところなの。是非読んでみるわね。
>>404 オチのつき方が素晴らしかったわね。文庫化されないのが謎だわ。 >>405
どういたしまして!実は読みやすいエンタメだからおすすめとか言って私ちょっとアレだったわね…
私も名作と呼ばれるものを読み漁ったもののピンとこなかった時期があって、そのとき出会ったのが白鯨だったから、いいかなと思ったの >>402
ベタだけどドストエフスキーは読んだかしら?
白痴とかカラマーゾフとか面白いわよ!
悪霊はちんぷんかんぷんだったわ!
ミステリは扉を開くと色々流派があって楽しいわよ! ちなみに今読んでる新書に、
推理好きは時代小説が嫌いで、時代小説好きは推理小説が嫌いって書いてあって
確かにそうかもと思ったわ
だからどっちかにはハマるんじゃないかしら? ドストエフスキーは聖書読んでないと分かんなくない?地元の神父さんの市民講座みたいなの聞くまで意味不明だったわ。 >>409
>推理好きは時代小説が嫌い
あたしは推理やミステリーが好きなんだけど、
時代小説は嫌いというより、読んでもピンとこなかった、という印象よ。
「嫌い」という意識はないわ。 ジーン・アウルが書いた、クロマニョン人の女性が主人公の小説は面白かったわ
まだ小さな女の子が地震で両親を亡くすところから物語は始まるの。
ちょっと男と女のエロシーンが何度も出てくるのに辟易もするんだけど、
とにかく面白いわ。
6部からなる長編、300ページのが20冊くらいになるから、
読み出すにはけっこう気力がいるけどね。 アタシは時代小説も推理小説も好きだわ。
ただし時代小説は江戸の人情ものに限るけど。
戦国ものとかは読んだことがないわ。
でもこのスレはアカデミックなかたばかりで素晴らしいわね。
本当に尊敬できる。
アタシなんて最近はマンコが好みそうなライトノベルばかりだわ。
普段の仕事が頭を使わなければいけないから、読む本は思い切り単純な娯楽小説がいいのよ。
まるで映画やドラマを見ているような感じですらすら読めるの。 自分は時代小説が苦手だったけど、1ヶ月ぐらい前まで新聞で連載されていた作品を読んでから時代小説が好きになった。 推理モノの時代小説もあるわよね
売れっ子だと、宮部みゆきとか 亀レスごめんなさい。
>>408 やはりカラマーゾフは面白いのね?ちなみに姐さんは誰の訳で読まれたのかしら?光文社版の悪評を聞いて気になるの。
ミステリは、東野、宮部、横山、貴志、古いけどフォーサイス、シューヴァル夫妻、等々適当に読んだんだけど、いつも一人の作家につき1冊だけで終わっちゃうの。それなりには面白いんだけど、続かないのね。
でも色々流派があるなんて、伝統芸能みたいね!
>>409 そういう説があるのね!あたし多分ミステリはのめり込まないから、時代小説にはまるかも!? 連投&蛇足レス、すまそよ。
今、去年の「週刊文春エンタ!」という過去15年間の国内外のミステリベストテンが載ってる雑誌を見てたんだけど、>>362姐さんのお薦め「都市と都市」が2012年の7位にランクインしてるわ。評者も大絶賛よ!
SF だし、読んでみようかしら? ひゃだ!あたし>>409だけど、フルボッコじゃない!
あんまり共感が得られなかったわ!
ごめんなさいね!
>>416
ちょっと言いにくいけどあたしは光文社で読んだわ…
ロシア語って人の名前がすごい変わるからそこで挫折する人多いのよ
そういうのが読みやすくなってるのは(賛否両論あるけど)あたしは良いと思うのよね
白痴は河出の望月訳が読みやすかったわ
あら、ミステリは伝統芸能よ!?
ロジック重視とか物理トリックとか人によって個性があるのが楽しいわ! >>418 時代小説と推理小説の相関性は実はあまりないのかしらね?
ロシア文学は愛称と父称が厄介だわね。紙に書き出したり慣れたらなんとかなるけど、光文社版の大きな字と広い行間は魅力的だわ!アドバイスありがとう!
ミステリは漫然と読んでたので、あまり流派は考えてなかったわ!あたしは強いて言うなら警察小説が好きだわ。謎解きはあまり興味がないのよ…。 へぇ、光分社いいわね ロシア本の過剰レトリックはウンザリ
共産圏は、過剰レトリック好き、な印象 ちゅごく とかね
上ででてる「ノーベル賞受賞者にきく子どものなぜ?なに?」
読んでるわ 小学レベル理科算数ダメな土人だけど、概略の概略レベルで
読めるわ
浮いてるだろうけど、土人アタイが好きなマンガ
「ゴールデンカムイ」アイヌの習俗、日露戦争頃の北海道事情や文化が
織り込まれてる上、絵柄ストーリーもテンポ良くオヌヌメです
中でも、アタイ押しは谷垣よ うふ、ようやく胸毛胸板の露出がキタのーー 今日は久しぶりに大型書店に行ったわ
知らないうちに好きなシリーズの新刊が出ていたわ
本屋さんて何時間でも楽しめるわね
デパートのポイントが貯まってたからそれを使って一冊買ったわ!
充実した一日だわ >>421 あら、良かったわね!
あたしが新刊を待ち焦がれてる作家は超寡作なの(3〜5年)。
コロコロコミックやジャンプを毎月毎週楽しみにしてた頃は楽だったわ。 ドストエフスキーは、最初は罪と罰がいいかもしれないわ。
ミステリー、サスペンス要素もあるしね。
主人公は絶世のイケメンという設定だから、アタシ好みの顔に置き換えて読むと楽しかったわw あたしも学生の頃夢中になって読んだわ。
故青木雄二の座右の書だったわね。 >>418
>フルボッコ
おそらく「嫌い」という言葉が強すぎるんだと思う。 サン・ジョルディの日って全く定着しなかったわね。
みなさん、ご存じかしら? カラマーゾフの兄弟を読むならとりあえずヨブ記と共観福音書ぐらいは読まないとキツいわよ。子供向けの絵本とかで良いから。
読んでないとたぶん、ゾシマ長老の長い話とか、ラストのイワンの慟哭とか、全然意味わかんないで終わると思う。
(というかそもそも挫折しないで通読できるかどうか・・・)
読書に何を求めるかにもよるけど、意味わからん文章を必死に目で追うだけの読書ってあんま生産的じゃないと思うの。
100%誤読するし(Amazonレビューとか見てると悲惨)。退屈だし。
ロシア文学ならトルストイの方が、予備知識要らないし(もちろんキリスト教の理解はあったほうが楽しめるけど)、エンターテイメントしてるし、良いと思うんだけどな。 同意するわ。復活とか長いけど、読みやすくてドラマチックでいいわよね。
ただしトルストイの人生論は薄っぺらい自己擁護の塊だったと思っているけど…
宮本輝も言ってることだけど文学といえどエンタメ性は重要よね。
三銃士とか普通に大衆向け活劇だし、そのうえ現代の目線で読むと主人公たちが超最低な奴らで楽しいわ。 あたしミッションスクールに行ってたんだけど、ついぞキリスト教の教えには馴染めなかったわ。
ルカ伝の放蕩息子の話、家にいたお兄ちゃんがひがむのも無理ないわ!って思ってたもの。あたし、根っからのパリサイ人ね。
こんな信心の乏しい人間でもそこそこのキリスト教の知識があれば、カラマーゾフも読めるのかしら!? いいんじゃない?
『カラ兄』や『罪と罰』のテーマの1つは、「君たち無神論・無宗教とかほざいてますけど、それだとこういうことになっちゃいませんかねええええ!?」ってとこだし。
むしろ理想的な読者かも。 >>426
定着したら嬉しいけど本をプレゼントするのって難しいわ
普段読書しない人は好みが分からないし、読書好きな人は積読本が沢山ありそうだし
子供にあげて読書の楽しみを知ってもらうのはいいと思うわ ちょ、カラマーゾフの兄弟自分も学生時代に読んだけど、
父親を殺したのは誰か、のミステリー要素中心に読めば十分面白いはずよ。
そりゃ深く読むとなると、背景を知っておくのも必要だけど。
罪と罰、先に読んでおけば何と無く理解できるわよ。 時代小説と言えるかわからないけど
山本周五郎『樅ノ木は残った』『さぶ』は面白かったわ。 >>420
ゴールデンカムイ、私4巻まで読んでたけど、その後放ったらかしだわ。
なんか宝探しの方向性わかったら、興味が薄れたの。
アニメになるみたいだし、そっちでフォローしようかな。 普段あんまり本読まないから、さっと読めて面白いのは太宰だわ
初心者でも面白く読めて、話が上手いなと思えるの >>435
太宰の話では何が好き?
わたしは「トカトントン」がなんでか好きだし印象深いの〜 >>403姐さんに教えてもらった「白鯨」(新潮文庫)を買ってきたわ!面白そうよ。
ホーソーンに捧げてるのね!
今ある積ん読もたいがいな数よ。すぐに読めないと分かっているのについ買ってしまうの。所有欲が強すぎるのかしらね。 >>437
私も積ん読がえらいことになってるわ。
きっと死ぬまでに読み切れない気がするw >>436
黄金風景とか好きよ、哀しみの中に笑いもあって
一番笑えてゾッとしたのはグッドバイだけど あたしの積ん読山も相当だわ
でも気になる本があったら絶版にならないうちにと思って買ってしまうの
読みたい本が沢山あるって幸せなことね >>359よっ。萩尾さんお薦めのSF リスト挙げた者だけど、遺漏があったので、残りを記しておくわ。蛇足だけどすまそよ。
オースン・スコット・カード「道を視る少年」
アン・レッキー「叛逆航路」
ちなみにあたしはまだ1冊も読めてないわ! >>440
黄金風景読んだわ! 青空文庫でw
いいお話だったわ〜
教えてくれてありがとう >>444
いいでしょ、あれ
あたしが好きなのは、下女の肩口を蹴飛ばしたはずなのに
顔を押さえて「親にも蹴られたことはない」と泣く場面よ
あそこでいつも大笑いするの >>445
あそこで!? なんでよw
わたしがよかったのは「負けた、負けた、」のとこ
ああ〜こういう時期あったわぁって共感できたわ〜 >>446
普通はそこでいいのよ
人間の情けなさ、弱さを書かせたら上手いわよね>太宰
でも本筋と関係ないとこで笑えるのはあれなの
「親にも顔を踏まれたことはない、一生覚えております」
とガバッと泣き伏したところ 森茉莉のエッセイ「貧乏サヴァラン」は何かゲイの感性をくすぐるところがあるわ。 >>448 森茉莉ね!昔ドッキリチャンネルを読んだわ。姐さんお薦めのも読んでみるわね。
活字に疲れて、水木しげるの「河童の三平」を読んでるわ。傑作よ! 森鴎外の子供達の名前はハイカラよね
オットー、ルイ、マリ、アンナだったかしら 鴎外だからハイカラだけど、そこらにいたらただのDQNだわ!? そうね。普通にキラキラネームだわ。
文豪の子息たちだからフィルターがかかるわね。 マックスさんもいたわ
文豪だからってより、志があるかどうかよ
ドイツでも通用する名前を、ってことでしょ まあ文豪フィルターはあるかもしれないけど、騎士と書いてナイトみたいな今時のDQNネームとは違うわね
実際お子さん達は皆さん立派にご活躍なさったわけだし そもそもキラキラネーム自体そんなに騒ぐことじゃないのよ。鴎外の子供だけ特別ってことはないわ。
名前からその子や親の人格を判断しちゃう方がよっぽどおかしいわ ねえ、又吉の小説ってどうなの?
アタシ、又吉と村上春樹は意地でも読むまいと思っているんだけど。 村上春樹は代表的な奴は読んでるけど、結局何が言いたいの?って聞かれたら全然分かんないわ。 >>455
>名前からその子や親の人格を判断しちゃう方が
子供は与えられただけだから判断のしようがないけれど
その名を与えた親の精神状態はいろいろ深読みしたくなるわ。
古い話だけれど我が子に「悪魔」と名付けた親とかね。 又吉、火花しかまだ読んでないけど悪くないわよ?
ラストは微妙だけど
ただ今回のセカオワにしろ、出版社が味をしめた感じなのはイヤね 火花のラストは気持ち悪くて読後感よくないわね
味をしめたって、もともと賞は半分広告でやってるって公言してるわけだから
それはそれでいいのよ だったらどうして僕にはくれなかったんですか!?(水嶋ヒロ) >>459
> 古い話だけれど我が子に「悪魔」と名付けた親とかね。
いたわねぇ。平仮名にすれば受理してもらえるだろうだろう思って、「あくま」にしてもう一度役所に届け出たのよね。
その時の赤ちゃんはその後真っ当な人生を送れてるのかしら。 鴎外より森茉莉の方が文才があるって感じ
なんか感動的なSF読みたい、おすすめある? ザマァみろってのはその子の親に対しての言葉よ。念のために言っておくけど。 >>457
村上春樹って人は小説を書くテクニックが凄いから
本来、エッセイ程度で済ますような戯言をなんたらかんたら小説の形にしてしまうのよ >>465
あたしSFは好んで読む方ではないけど『リプレイ(ケン・グリムウッド)』はとても良かったわ
タイムトラベル系の物語よ
新潮文庫だから手に入れやすいわ >>466
>ザマァみろ
自分とはまったく無関係な相手を「ザマァみろ」と思う精神状態が理解できないわ。 何年も逃亡を続けていた連続殺人犯が捕まった、みたいなニュースを見ても「ザマァみろ」と思っちゃいけないのね。自分とは全く無関係な人だ相手だ
から。
去年和田アキ子が紅白を落選した時、「ザマァみろ」と思っちゃったけど、それも駄目なのね。自分とは全く無関係な相手だから。 「無関係な人だ相手だから」になってたわ。471とちょっと関わりを持っちゃったから、「ザマァみろ」と言われちゃうのかしらww 自分には合わない作家だと思って読んだことのなかった片岡義男。ふと気が向いて青空文庫にある作品を読んでみたら、結構好みだった。 『さよなら、田中さん』って作者14歳なのね。すごいわ。 その凄さが続くかどうかが問題ね。
「神童も二十歳過ぎればただの人」
という言葉もあるしw 綿矢も比喩表現とかを楽しむ人よね
ストーリー自体はどんどん陳腐になってると思うわ アタシ、なぜだか井上靖はノーベル賞受賞者だとずっと思い込んでたわ。
もちろん、小説は大好きよ。
特にしろばんばは生涯を通じて何度も読み返したい作品よ。 谷崎や三島がもうちょっと生きてたらそっちがノーベル賞とって
川端にはいかなかったかしら
三島の「憂国」ってエロくていいわね そうね、高校の時の国語の教師が、本来は川端より三島がノーベル賞を取るべきだったと言ってたわ。
アタシは三島も好きで、やはり高校の時に青の時代を読んだときは、大げさだけど神の書いた小説だと思ったわね。
豊饒の海の四部作、特に春の雪が好きだし、あとは地味だけど宴の後、近代能楽集も好きよ。
仮面の告白に関しては、このスレのみなさんにとってはいまさら語るべき作品ではないわね。 ノーベル文学賞なんて、三島が取っていない時点でどうでもいいものなのよ
平和賞と同じくらいくだらないわ 私高校時代に『潮騒』と『金閣寺』を読んで、「さっぱり分からん」と思って、そのまま投げ出したままだわ。
市川崑の映画も見たけど何が何やら。
もう一度読んでみようかしら。 三島由紀夫は、出来れば旧字体・歴史的仮名遣いの原文で読むのをお薦めするわ。単行本か全集にあたるしかないけど…。 >>476
「湾岸道路」はお読みになった?
読んでないならトライしてみるといいわ。ビックリするからw >>490
>>491
読んだことないし、ものすごく興味を惹かれたけど、今は古本かkindle本でないと読めないのね。 図書館も新刊が山のように出るから古い本の置き場はどんどん無くなってるわよね >>493
図書館にあるかも確認したんだけど、書庫入りしちゃってたのよ。
書庫入りした物を出してもらうのは何か気が引けるのよねぇ。 >>495
機械が勝手に運んでくれるんじゃないの? >>496
そんなハイテクな図書館じゃないの。図書館の人に頼んで書庫から持ってきてもらうのよ。
それより、今時の図書館て書庫にある本を機械が運んてくれるの?ちょっとした衝撃だわ。 >>495
図書館の本は書庫入りした本の方がキレイだったりするわ。
昔の人の方が、本の扱いが丁寧だったのかしら? >>495
その気持ちちょっと分かるけど誰も請求しなかったらしまってある意味ないじゃない! >>497
どういう仕組みか知らんけど、近くの図書館は、パソコンの検索画面からボタン押すと、書庫からベルトコンベアーに乗って本が出てくるわ。 >>495
え、図書館司書に気を使ってるの?
彼らの仕事よ。書庫本請求すると喜んでる(気がする)わ。 これが古い大型本の扱いの難しいものなら気の毒にも思うけど、
小説の単行本一冊だけでしょ?
そんなのスッと持ってきてくれるわ
>>499の言うとおりよ >>501
そうだよね、司書だって仕事なんだから
本の請求があると嬉しいと思う。
495が言ってることって本末転倒
というか、ピントがズレてる。
ズレまくりw 以前戦前発行の本何冊か借りたけど、普通に出てきたわよ?
東野みたいに1タイトルだけで50冊も入荷してんのに、はみ出たのはどうしてるのかしら? >>486
またクセのあるものから読んだのねw
この板の住民なら、三島なら何と言っても、禁色をまず最初に読むべきだわw
三島姐さんの全作品の中で、三島本人が一番ノリにのって筆が進んでいるのがよく分かるわ、
主人公に自分を投影しまくって、美青年、美少年、旧華族、下町の男の子、
外国人とありとあらゆるイケメンと主人公がヤりまくる話よw
主人公と書いたけど、そもそも序盤は老作家が主人公で、この絶世の美青年は脇役で記号的なキャラだったのよ。
それが、美青年が夜の日比谷公園に足を踏み入れたら大発展場だったあたりから、
臨場感溢れる表現で三島姐さんならではの美文が生々しく描写していくんだけど、
これとか銀座のゲイバーに足を踏み入れるくだりは、絶対三島姐さんの実体験が反映されているわw
途中からは老作家は登場すらしなくなり、美青年が完全に主人公になって、
三島姐さん本人の願望がいかんなく発揮されて男とヤりまくるのよw
個人的には、自分に目がハートの美少年クンを、一度ヤった後にその子の髪を剃り落として、
クリクリの丸坊主にさせたあたりがツボだったわ。
自分は、町田啓太を主人公の顔に想定して読んでるわ。
昔は坂口憲二だったけどw
なお、禁色の次はもちろん、仮面の告白よ!
これがまた、逞しい人力車の車夫の半裸で勃起する等、おまおれな描写のオンパレードなんだわw ずっと興味はあったけど結局読んでないわ>禁色
>老作家が主人公で、この絶世の美青年は脇役で記号的なキャラ
「ヴェニスに死す」みたいな設定ね 皆さんは今年は面白い本に巡り会えたかしら?
あたしは『偽りの名画』が面白かったわ
美術とミステリー両方とも好きなのでとても楽しめたわ
来年はこういう本をもっと読みたいわ >>506
禁色は本当に面白いから、是非読んでみて!
ゲイなら、主人公に自分を投影して、主人公が男とヤりまくる度に自分もヤってる気分で興奮するわw
最初のプロットでは、きっと老作家が女に美青年を使って復讐する話を書こうとしたんだろうけど、
美青年が、美少年に色目を使われたり、発展場に足を踏み入れゲイ達の注目の的になるあたりから、
気がつくと三島姐さん本人が美青年と一体となって、男とヤりまくる話になったのよねw
これと、江戸川乱歩の孤島の鬼は、ゲイ描写が生々しくて本気で面白いわ。 三島は禁色、仮面の告白、午後の曳航、青の時代みたいな下世話なのが面白くて
豊饒の海シリーズは退屈で読むのが苦痛だったわ
変に芸術性を狙わない方が良かったと思う あら、私は「音楽」がいちばん好きよ。
でも三島ファンにそれ言うと「ハァ?」って反応されふ >>509
あれはそういう目線で読むものでは無いと思うわ色々と あたしも音楽好きよ!
美しい星、絹と明察も良かったわね
夏子の冒険とか夜会服みたいな軽いものが意外につまらなかった
あと三島はエッセイが面白いわね >>510
これ、まるであたしだわ。
午後の曳舟なんて、覗き見する子供も、母の相手するマッチョもどちらも三島さんみたいで楽しめるの。もうホモ臭全開で一番好きだわ。 オスカー・ワイルドのドリアン・グレイの肖像
お忘れでは? 平成版の細雪の映像化、名作への冒涜だからやめて欲しいわ。
昭和の市川作品は衣裳にもたっぷりと金をかけ、まだ作品になんとか耐えられる主役クラスから脇役クラスまでの女優や俳優がいたから許せたわね。
でも平成版も、もしラストを下痢で締め括ったならそこだけは評価するわWWW 「禁色」読もうかしらと思って、
本屋さんを覗いたら、
文庫本で900円もするのね。
ホント、文庫本も高くなったわね 最近は雑誌も1000円ぐらいするもんね。読みたい記事がたくさんないと買う気にならない。 >>520
あのラストは驚きよね
あたしは雪子が本当に嫌いなキャラだったのでザマミロと思ったわ >>.520
確かに細雪って映像化は難しいわね。
ところで、日本の美術系の雑誌に良いのがないわ。
「和楽」はつまんないし、「芸術新潮」は日本はあんまり特集ないしね。
つくづく至文堂の「日本の美術」が良かったと思ってる。
古い号は、造本が悪くて壊れちゃったけど。 三島関連見てたら、三島の恋人(女性)と仲が良かった岩下尚史って人がhitしたわ。たまにテレビに出るあのヲンナよね。権威とは思わなかったわ。 >>521
ええ、自分も新潮文庫の持ってるけど、そりゃ高くなったわね…。
まあ分厚いけど、面白いからすぐに読めたわ。
つーか、主人公がヤる場面で自分もシコッてたわw
ゲイにはオナニーネタにも使えるから、損はしないわよw 中二の夏に「仮面の告白」を読んで衝撃を受けたわ
その後「禁色」「美徳のよろめき」「豊饒の海」と三島姐さんの世界にずるずる引きずり込まれていったの
近所の図書館に旧字の全集があったから既に読んだ作品も含めて完走目指して読み耽っているわ >>525
太陽という雑誌はどうかしら?
新刊を本屋で買うと高いけど、ブックオフに結構いいのが並んでたりするわよ。 >>525さま
ありがとう。
太陽は、今は別冊しかないけど時々買っているわ。
お正月は、大掃除で納戸でみつけた
桂本万葉集の複製の読解に挑戦してみるわ。
万葉集の卷4の残欠本だけど色変わりの下絵付料紙で、
仮名文字がとても美しいの。
100年近くたった古い巻子本だけど、大事にするわ。 本当、凄いわね。
なんだか京都の冷泉家みたいだわ。
家柄も頭も良い方なのね。 そうね…。けどわたしも、わたしなりのレベルで書を楽しんでいくわ。
今年はあんまり冊数をこなせてないんだけどベスト3を挙げると以下ね。
1.『希望をつくる仕事 ソーシャルデザイン』ソーシャルデザイン会議実行委員会
2.『闇ネットの住人たち デジタル裏社会の内幕』ジェイミー・バートレット
3.『世界性生活大全』桐生操
あら、こうして見るとノンフィクションばかりだわ…。小説もある程度読んでたのに。 あら、貴方だって十分に知性を感じさせる素晴らしい方じゃない!
活字離れの時代に、たとえどんな趣味やジャンルでも読書を愛する人はみんな素敵と思うわよ。 ありがとう。お恥ずかしいわ恐縮よ。
訊かれてもないのにベスト3なんて挙げちゃったけどぜひ皆さんの2017年のお気にもうかがいたいわ。
大晦日だし。 退官された大学教授の私塾みたいなのに通ってるんだけど、「大学教授でも専門分野以外の外国語文献はなかなか読めないよ」とおっしゃってて驚いたわ。
未知の分野で読みたい文献があったら、既に日本語訳がある同一分野の文献を読み込んで、それから読むと読めるんだって。
大学受験レベルから全然進歩がなかったんだけど、同じようにやってみようかしら。 >>535
2017年に発刊された本ではないけれど…
1.鳥類学者 無謀にも恐竜を語る 川上和人
まあ、タイトルの通り、恐竜から進化した鳥類を専門とする学者が、
その先祖の恐竜をいろいろと推測する本なんだけど、
ウルトラ怪獣のゴモラやお菓子のキャラのキョロちゃんまで飛び出す
捧腹絶倒の本だったわ
2.宇宙はなぜこのような宇宙なのか 青木 薫
「人間原理」「マルチバース」このようなものについて知りたくて
同時期にそれをテーマにしたものを数冊読んだけど、
これが一番わかりやすく、面白く読めたわ
この本ではないけど、マルチバース理論を初めて知ったときは
雷に打たれたようなショックだったわ
3.洞窟ばか 吉田 勝次
ラスコー洞窟展というのを見て、
それ以前から洞窟壁画には興味があったけど、さらに知りたい欲が湧いて
そこからたどりついた一冊。
壁画とはまったく関係ない、洞窟を冒険する内容なんだけどね。
番外.甲子〇の負け方、□えます。
高校時代の同級生が執筆した本ということでw
元旦
何を読もうかすら
漱石「彼岸過迄」本棚から出してみたけど >>539
あら! あらあらまあ!
嬉しいわ、それにすっごく面白そう! まだまだ興味深い書物は尽きないわね!
全部読みたいわ! ありがと! >>540
十年以上前に通勤電車の中で読んでたわ
なんか飄々とした話がふわふわと進んでいって、結局何だったか覚えてないわ
そういう浮世離れしたような味が漱石っぽいのかしら、と思ったくらいで 直近のレス見てても充分出てきてるじゃないの
三島だのワイルドだの孤島の鬼だのヴェニスに死すだの
ゲイだからって正面からゲイを書いた小説だけ読んでるわけじゃないしね
漱石の「こころ」だって読み方によってはゲイっぽいわよ
冒頭の海水浴場の描写なんてまさに若い子漁ってる親父よ イラストレーターの石原豪人は「坊っちゃん」をゲイ小説と解釈していたわね。
石原豪人自身もゲイ関係のイラストをよく描いていたし。
アタシのなかの石原豪人は怪奇かゲイのイメージだわ。 イラストレーターの石原豪人は「坊っちゃん」をゲイ小説と解釈していたわね。
石原豪人自身もゲイ関係のイラストをよく描いていたし。
アタシのなかの石原豪人は怪奇かゲイのイメージだわ。 ごめんなさい。
手違いで同じレスを二回送ってしまったわ。 >>545
うーん、坊ちゃんと山嵐の間に同性愛は微妙だけどなあ…。
どちらかと言うと、旧幕臣の江戸っ子の坊ちゃんと会津の山嵐VS薩長が作り上げた明治政府側の赤シャツ、野だいこの対決で、
明治政府という新体制への反抗で結束した仲だと思ってた。
漱石自身の思いも、江戸っ子としては江戸城開城後も最後まで薩長と戦ってくれた会津に同情的だったんだろうね。 >>548
へ〜 そういう見方もあるのね。
参考になったわ。ありがとう。
そういう時代の雰囲気がちょっとわかんないのよね。
去年は、樋口一葉をいくつか読んだのだけど、
ま〜 日本語の難しいこと難しいこと。 江戸と会津は負け組、薩摩・長州が勝ち組なんだけど、
負け戦でも筋を通したのは江戸と会津だと漱石は思ってたのでしょうね。
会津若松に行ったことあるけど、白虎隊が自決した山とかに登ったわ。
十代でここで互いに腹を刺し合ったのねと、顔を勝手に美少年達に想像すると萌えたけど、
会津若松はレトロモダンな建物も多いし、雰囲気の良い城下町で、
北関東のグンマーや栃木、茨城よりもむしろ都会的だった。 ブックカフェって、自分の本の持ち込みはできないの?
都内で静かに読書できる喫茶店でオススメのところある? >>550
漱石は、江戸の名主の息子だったのね。
鴎外は、勝ち組津和野藩の典医の息子。
片や朝日新聞社員、片やや軍医総監で面白いわ。
鴎外は、小説を書いていなかったら男爵になれたとか。
鴎外の長編の渋江抽斎は、あまりにも考証に走ってて投げ出したわ。
読破された方いらっしゃるかしら?
ことしもう一度チャレンジしたいわ。 >>551
このスレの過去レスになかった?
前スレだったかしら >>549
言語学者さんによれば、樋口一葉の文章は当時の江戸の言葉から推察しても誤字脱字が多いのに、ほとんど校正されずに出版されたらしいわよ。 確かに樋口一葉、国木田独歩、泉鏡花、幸田露伴、初期の森鴎外あたりは敷居が高いわ
擬古文調だから教養のないあたしは頁開くだけで「あー・・・」ってなるし
仕方ないから下の二人は娘のエッセイで父親像を垣間見るだけだわ >>551
カフェ情報はこのへんにあるわよ。
>>376-380
高円寺のアール座図書館がおすすめみたいね >533 ノンフィクション好きだから興味深いわ
アタイ、”闇社会”とかワードに反応しちゃうタイプだしw 闇社会ではないけど『慟哭の谷』は、凄いノンフィクションよ。
北海道でおきた熊の襲撃による惨劇を描いているの。
わりと知られた事件よね。 読書と全然関係ないんだけど、闇社会で思い出したわ
許永中っていったい何者なの?
ただの貧乏在チョンがどうやってここまで力をもったの??
在チョンなんて絶滅してほしいけど、こいつだけは興味あるわー 自分も許永中は不思議でならなかったけど、表には出てこないし出せないけど、
まああの国の人だから、893さんにも同じ民族は多いし、その辺りの繋がりなんだろうなと当時も思ったわ。
ある意味、金正恩こそが奴らの究極の親分だよなw
国自体が偽札や覚醒剤を製造していて、日本の893さん(民族はあの国と同じ人)が
それをさばいているわけだし。
いくら税関で検査を厳しくしても、日本海の真ん中の公海上のある地点を示し合わせておいて、
あの国がそこに偽札や覚醒剤を海に沈めておいて、893さんが買収した漁師が漁船でそれを引き揚げ、
漁港だから厳しい検査もなくフリーパスの漁船でいくらでも持ち込めるんだから、
あの国は外貨稼ぎまくりだわ…。 上のゴールデンカムイのアイヌ蘊蓄北海道習俗すき、
ノンフィクション好き、荒川弘好き、なので
熊嵐の名前は知ってるわ
獲物への執念は凄いわね
許永中、ムカつくわー知るほど
グリ森事件、尼崎角田美代子、とか
キムチに食い荒らされてるのよっ日本がっ 在日には松田優作みたいな人もいるし、何とも言えないわ。 小室直樹の本を読んでるけど、案外手堅い感じで書いてあるのね。
トンデモ本一歩手前で未来的解釈に突っ走っていくような本を想像してたわ。
なんつうか学者の雑談をそのまま活字にしたような感じだわ 前に、三島由紀夫の「禁色」、
文庫本で900円で高いわぁ〜、と書いたものだけど
図書館から借りてきたわ
借りるの、ちょっと恥ずかしいわ、と思ったけど、
三島由紀夫全集の3巻目に収録されてたので
本そのものにタイトルが書いてあるわけではなく、そちらを借りたわ。
600ページwww
まあ、がんばりましょw
それにしても図書館、
普段あまり見ない本棚を見ていたら
民俗学のコーナーに「男色の民俗学」とか「同性愛の民俗学」とか
ちょっと読む、というよりパラパラとページをめくってみたい本がチラホラ
けど、カウンターに持っていって借りる勇気はないわw >>520
平成版細雪は、やはり違和感があったわ。
まあ谷崎作品と思わないで別物と思えば良いんだけどさ。 >>565
うちの方の図書館はカウンターを通さなくても
図書館カードを機械に入れて、本をバーコードリーダーでスキャンすれば
カウンター素通りで本を借りられるわ >>567
あら、そういう図書館もあるの?
蔵書が少なくなったりしないのかしらね? うちの地元も基本的にセルフね
蔵書は全部ICチップつけて防犯センサーで見張ってるわ
書名とか見られないで済むのは気が楽ね〜 禁色は男女のロマンスがやたらにゴージャスなのに対して
ハッテン場やゲイバーの描写が妙にリアルなのよねw
実は老作家は川端康成、青年は三島自身って説もあって興味深いわ 少なくとも青年は、途中からは完全に三島姐さん自身が自分が成りきってノリノリで書いてるでしょw
ハッテン場やゲイバーの描写が生々しいのは、どう考えても三島姐さん自身の実体験の反映しか考えられないわw
夜の日比谷公園のハッテン場に迷い込むあたりから、主人公が青年の方に切り替わって、
以降は青年が老若、日本人・外国人問わずイケメンとヤりまくる、
三島姐さんの欲望を満たす描写のオンパレードよ。
老作家は登場すらほぼしなくなる有り様だわ。
老作家のモデルは、確かに川端もその一人だと思う。
ただ、川端はこの老作家ほど醜い容姿では無いけどね。
学生時代の丸坊主の写真を見ると、ダルビッシュ有に妙に似ていて可愛かったわw
川端も「少年」という自己の回想を綴った作品で、学生時代の同性愛体験を語っているわね。
志賀直哉も学習院時代(もちろん男子校)、イケメンで学内でモテまくったらしいわw >>565
自動貸出機を導入して欲しいと図書館に要望を出したら?
病気(メンタル)や失業とかの本って借りにくいんじゃない?
そういえば子どもの本で「はいけい女王様、弟を助けてください」って本は、
ゲイのカップルの片方をエイズで亡くして泣いている男が出てく場面があってびっくり! セルフとか進んでいるわね!
アタシなんか表紙からしてティーンマンコ向けな小説をどっさりカウンターに持って行って司書に「うゎ…」みたいな反応されたわよ!
返却はもちろん外のポストにしたわ! 図書館でマルクス経済学の文献をよく借りるんだけど (なんでか知らないけどちっちゃい図書館でもマル経関連は充実してたりする) 、
こういう貸出履歴ってやっぱ公安警察とかが収集してたりすんのかしらね。 図書館の自由に関する宣言
ってのがあるわよ
図書館戦争の元ネタになったやつね いーなーセルフ返却貸し出し、ICチップ
ウチ糞無限田舎なんて、民間で使え無そうな
バカバイトがボケーとしてるわ
で、カード見て個人氏名見たりしてる、
キモデブス♀が発情して若い男の
キンモいのよ
ココで浮いてるバカが、好きマンガ
「ブルーピリオド」美術の”公式”を毎回紹介
してるの 的確簡潔で分かりやすいし
絵柄もホントに見やすくて伝達する絵
構図とデッサン、これはホントに全てに共通
するわねぇ
たけし映画はコレを押さえてる、んだっけ
自分でも、画面構図は意識してる数学公式うんちゃら、と
インタ回答 そうなのよ 扇情的なタイトル本が借りにくいのよ
糞田舎だからバカバイトが好奇爛々目で見てるから
病気や貧困本も借りにくいわ・・
糞糞卑田舎・・ >貸し出し履歴収集@当局
犯罪本や洗脳本ばっか借りるアタイ・・ >>571
志賀直哉はイケメンだからわかるけど
川端さんあんたその顔で何言ってんの >>580
川端ならいいでしょ、若いころは美形よ
この人と作曲家ラヴェルのイメージが被るわ
どちらも肉体的には恵まれなかったのよね
その反動というか昇華のエネルギーの大きさという点で >>573
>司書に「うゎ…」みたいな反応
そういうのイヤね。
あたしんとこも対面式だから
借りたくても躊躇する本がいくつかあるわ。 >>581
うん、若い頃の川端はそこそこイケメンの部類よ。
少なくとも出川のようなブ男ではないわ。 川端は伊豆の踊り子くらいしか読んでないけど、作品に変態性が感じられるというのは本当かしら。 「左腕」は読んでないのね
川端の変態文学といえばこれじゃない? 川端康成、
山口百恵の引退時のブームにまぎれて
「古都」だけ読んだわ
おもしろかったわ
久しぶりに読んでみようかしら
と、その前に「禁色」を読まなくちゃ みずうみはストーカー気質の高校教師を軸に
彼の追った女達の人生が描かれてくんだけど
幻想的で面白いわよ
突然風景描写から主人公の思い出になったり妄想になったりするの
「美しさと哀しみと」
も危険な性愛って感じね
川端にしては珍しく起承転結ハッキリしてて面白いし 山の音がかなり変態チックと聞いているんだけど、どうなのかしら? 山の音は邪悪にした小津映画って感じね
主人公の孫が全然可愛くないとか実の娘、息子への愛着の無さとか
川端がどうしようもなく孤独だった感じが伝わってくるわ 久しぶりに宮部みゆき読んだわ。悲嘆の門。
泣いてしまったわ。久しぶりの力作だわ。 岩合さんの「ホッキョクグマ」っていう写真集が届いたわ
かわいすぎてキュン死したわ 写真集楽しいわよね
空撮写真集がお気に入りなの
ミラノやニューヨークの写真集で旅行気分で味わってるわ 「空の名前」なんてベストセラーもあったわね。あれ好きだったわ 以前にNHKBSで週刊ブックレビューという番組があったのご存じかしら。
児玉清さんの司会が素敵だったの。
本当に本への愛が感じられたわね。
本を選ぶための参考にもなったわ。
今は雑誌のダヴィンチで新刊をチェックしてるわ。 いい番組だったわね
児玉さんの知的で落ち着いた語りも素敵だったわ
NHKはもっとああいう番組に力を入れてほしいわ 遅塚忠躬っていう東大の先生が子供向けに書いたフランス革命の本が良かった。
『フランス革命―歴史における劇薬』とかいう。内容は難しくて全然子供向けになってないんだけどw
「なんで革命起こしたのに結局ナポレオンの支配になっちゃったの?」とか「自由と平等と博愛が合言葉だったのに何で虐殺が起こったの?」とかの疑問が氷解したわ。 >>593
文庫が出てるわね
ファンタジーのシリーズものよね? >>592
うまい表現だと思うけど、成瀬の映画を観たのかしら? 本棚にあった星新一の本をチラッと読み返したら懐かしかったわ
中学の国語の教科書で知ってから読みまくったわ
どなたかこの話のタイトルご存知かしら?
インテリアコーディネートが趣味の嫁に夫が絵をプレゼント→絵に合わせて部屋を模様替えする→部屋雰囲気と夫が合わないと言われ離婚 >>604
姐さんここで判明しなかったら、一般書籍板で訊いてみたら如何かしら?
この本のタイトル(題名)教えて! その13 [無断転載禁止]©2ch.net
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/
私も星新一はよく読んだわ! アタシも昭和世代だから、星新一から筒井康隆へと定番のコースを歩んだわ。 >>605
こんなスレがあったのね、教えて下さってありがとう!
>>606
あたしも星経由筒井&左京コースよ!
左京の「くだんのはは」という短編が凄く気味悪かったのを覚えてるわ そうね、あたしも、星→筒井コースだわ。平井和正も少し読んだわ。
筒井は全部読んだわけじゃないけど、独断と偏見に基づくベスト3は、メタモルフォセス群島、大いなる助走、驚愕の曠野、だわ。
異論はもちろん認めるわ。 わたしは
星→阿刀田だわ
ちなみに星新一氏のは
今も読んでるわ
おそらく星氏のショートショートを九割以上読んでるわ
と、プチ自慢 星新一が選ぶ「ショートショートの広場」だっけ、あれ好きだったわ
素人の優秀作をまとめたの 式貴士も同系列だったわ。
カンタン刑をよく覚えているわ。
世にも奇妙な物語だったかしら?
確かドラマ化されたはずよ。
それと思春期にこれ系の作家を読まれていた方には朱川湊人の短篇をお薦めするわ。
ストーリーが面白いだけでなく、懐かしくて切なくて、とても泣けるの。 アタシ、号泣した作品がいくつもあるわ。 星新一、人気あるわね
読みやすいのよね
で、ときどき意表をつかれる感動作や
考えさせられる作品があるのよね
わたし、「午後の恐竜」が大好きだわ
>>611
そのコンテスト、投稿しようとしたわw
何篇か書いてはやめたけど、
どうしても文体が星さんの二番煎じになってるのよねぇ… 阿刀田高は本業?の短編ミステリーより古典エッセイのほうがなじみがあるわ
聖書とかギリシア神話とか原書読む気までないけどこれでなんとなく分かるし >>614
ああ、そのシリーズもおもしろかったわ
イソップとかコーラン、ガリバーとかも読んだわ
初心者にわかりやすく書いてくれるのが
このシリーズのいいところだわ >>613
でも中には、星新一が書きそうもない、オチがなくて雰囲気で読ませるのもあって、
なかなか面白いと思った
高く評価されてた「海」という一編が忘れられないわ >>616
つい最近、その「海」が収録された「ショートショートの広場Vol.1」を読んだところよ
不思議な味わいだったわ。
あの中では、あの作品は確かに記憶に残るわね 604よ
知りたかった星新一の小説のタイトルが分かったわ!
「趣味(マイ国家に収録)」というの
書店でパラパラめくってそれっぽいタイトルを見ていったら案外すぐに見つかったわ
せっかくだから本を買ってきたので久し振りに星ワールドを楽しむわ! 星新一は新潮文庫、筒井康隆は角川文庫だったかしら?
昭和世代にとっては新潮が純文学系、角川が娯楽小説のイメージ。
岩波文庫は薄いパラフィン紙みたいなカバーだったイメージ。
あとは保育社のカラーブックスは一家に必ず何冊かあったイメージね。
カラーブックスは集めているので内容に関係なく、ブックオフで見かけると絶対に買っているわ。
好みは旧版でビニールのカバーが使われているほう。なかを見ると、写真がこれぞ昭和という感じてノスタルジーを感じるのがいいのよ。
あと京都書院のアーツコレクションも集めているけど滅多に出ないわね。 >>691
姐さんの博識には、脱帽だわ。
もっといろんなことを教えて下いね。 ( ^^ω)本を買うのに金は惜しまないホマけど…流石に家の大きさ、自室の大きさ、本棚の大きさとかで制約が出て来るホマから、たとえ新書でも、自分の関心分野で辞書的に使える様な本を買うようにしないとダメホマよねぇ…
( ^^ω)殆ど売っても金にならないどころか引き取っても貰えないような本えらんでると逆に売れる様な本は無くて、本のゴミ屋敷になって行くホマ
( ^^ω)学者や職業的物書きどころか、仕事に無関係な本ばかりになって行くホマけど、死んだ後で何処かに寄贈しようにも、本の価値が分かる知性の持ち主が身内に居ないと難しいホマし…
( ^^ω)自分の死後の始末まで考えるのも生への執着ホマしねぇ…
( ^^ω)死後の蔵書問題と自分の思想の間でバランスなんて見つからないホマね >>620
安価が未来宛てになってるけど、ダイジョウブ? >>619
私もカラーブックス好きよ。レトロな雰囲気で和むわ。
コーヒー入門はすごく実用的でためになったわ。
紙の手芸という本には、若き日の森進一がモデルをしてるわ。 ド田舎に住んでるから本は専らAmazonで買うんだけど、2冊に1冊は期待外れの本だわ。
レビューが良くても、届いてみたらそのレビューの内容が全てだったり。一緒に買った本でほとんど用が足りたり。
近くに本屋がある人はうらやましいわ。 >>624
( ^^ω)それが小説なんかなら仕方ないホマけど、そうでないなら容易く売ったり捨てたりしない方がいいホマ
( ^^ω)いつ興味が出たり、考え方が変わったり、ハッと思い出してページを捲るなんて事は良くある事ホマ
( ^^ω)それで単純に謎が解けたり、分からなかった関連性が有ったり、ひょっとして自分の思考方法に重大な変化を与える事になったり
( ^^ω)無駄も本を購入する事の楽しみホマ
( ^^ω)前のボキの書き込みと矛盾があるホマけど…
( ^^ω)ガッカリするのはしばらく寝かせてからでいいホマよ 59陽気な名無しさん2018/01/21(日) 18:57:39.17ID:dNSMhUh20
>>38
同性愛サロンでゲイのふりしてる57歳の未婚女性です。
風俗嬢の集まるホスラブという掲示板で「かっぺたん」を名乗っています。
同性愛サロンでは「スラヴ池田」などを名乗って連投してた時期もあります。
(ゲイ住民からは「とりま婆」「ブルガリアおめこ」「ブルガリアおまんまん」など
と呼ばれてた時期もあります)
母親の妊娠中に父親が他に女を作って逃げたため、母子家庭の私生児
として生まれ育ったため、パソコン1台も買えない貧困育ちに強烈なコンプレックス
があり、池袋の熟女喫茶ハナコなどで1万円で売春してた女性です。
未婚の母親は男癖が悪くキチガイで(本人談)、虐待をされていたそうで
学校でも集団リンチされたり罵倒されたり苛め抜かれたトラウマから
ネットでその鬱憤を晴らすべく凶暴に暴れ狂って、裕福で幸せな家庭に
育った人を見つけるや否や、「妾の子」「捨て子」「手足切ってダルマにする」
など嫌がらせをしている中傷犯です。
妾の子というのは、もちろん事実と真逆の嘘です。
裕福そうな人、両親の夫婦仲が良いと分かる人にほどわざとこれを書いてます。
本当に自分と同じ母子家庭の人に対しては噛み付きません。
本人の生い立ちから来るコンプレックスです。
また、東北出身・東北人が嫌いというゲイスレでも虐められた過去をいつまでも
つぶやいています。
攻撃的なのはネットだけでリアルでは文句一つ言い返せず泣き寝入りして
ウジウジウジウジ鬱憤を内に溜めている気持ち悪い老婆です。
1960年11月生まれの57歳で、自称設定は20代、30代、40代などコロコロ変わり、
「平成生まれの妹がいる」「兄が居る」「娘がいる」などよく嘘をつきます
(妹も兄も娘も実在しません)
ハリーポッターを「ハリポタ」と書いて2chでよく騒いでいます。
>>624
確かに、高い本で期待外れだと痛いから、新宿に来たら紀伊國屋に寄って中身を確認したりするわね。
巨大書店は、やはり東京と大阪に集中しているわ。
自分は横浜だけど、大体は横浜西口の地下街の有隣堂か、東口のそごうの紀伊國屋で揃うけど、
やはり東京と大阪の巨大書店は規模が違うわ。
関西だから普段は行かないけど、梅田はあれほど巨大書店が何軒もあるのはすごいよね。
元々、巨大書店とは別に阪急古書のまちまであるし、神保町とは意味合いが異なる日本一の本の街だわ。 >>620
指先が震えてるのかしら?一度病院へ行かれてみては? >>623
趣味の同じかたがいらしてうれしいわ。
本当、カラーブックスは、なごむわね。
昨日も偶然、ブックオフで一冊だけ見つけたわ。
「動くおもちゃ作り」
昭和53年初版よ。
おもちゃの素材に当時のアイスやお菓子の空き箱を使ったりしているモノもあって興味深いわ。 前に現在河出から刊行中の日本文学全集をお薦めしてた姐さんが居たけど、あたし編者の池澤夏樹の作風が微妙なの。
最新の日本文学全集ということはとっても興味があるのだけど、買うのは二の足を踏んでしまうわ。 巻によって出来不出来があるから、巻末解説と冒頭を軽く読んで気に入ったやつだけ買えばいいわ。
個人的には町田康が関西弁で訳してるのと俳句のやつが良かったわ >>633
レスありがとう!!
最初はコンプを目論んだんだけど、そうね、バラで気に入ったのを買えばいいわね。
まだ読んだことなくて、面白い作家がいるかな〜(例えば池澤が強く推す石牟礼道子)、とも思うんだけど、池澤とあたしの好みが多分違いすぎるわね。 池澤氏は仕事術系の新書の中で、トラックが「右に曲がります」とアナウンスすることが気に入らないというくだりで、ついでに「世の中も右に傾いていることが問題」と書いていた。左翼思想なのね。
だから石牟礼道子押しなのかしら。世界文学全集にもラインナップされてるわね。
とはいうものの日本文学全集は平家物語が読みやすくてびっくりしたわ。古川日出男さんの訳は、今のところ最高だわ。 インテリは左だわ。最終的に保守に落ち着くとしても一度は左翼に染まらないとダメね。 >>636
西部さんのことかしら?
石牟礼道子、見田宗介を始め大岡信、筑紫哲也、辺見庸など各界著名人から熱い支持受けてるのね。これを機会に読んでみるわ。 図書館で
お子様向けのコーナーを覗いてたら
「LGBTについて」っていう絵本みたいな本があったわ
世の中、変化してるわね
(あえて進歩とは言わないわ) >>640
あーなるほど。動物の同性愛を題材にとれば絵的にも受け入れやすいわね。 ごめんなさいね、タイトル記憶してなくて
あまりにも適当に書きすぎたわw
わたしが図書館で見た本はこれだったわ
「よくわかるLGBT 多様な「性」を理解しよう」
http://amzn.asia/5who9fh
しかも厳密に言えば、絵本と言うべきでもないのかもねw 鳥の写真集を見たら、
すごくきれいなことを再認識したわ
一種の芸術だわね タブレットを使い始めてから読書量が落ちたわ
以前は寝る前は必ず本を読んでいたのに今は寝っ転がってyoutubeとか見てしまうの
今日はタブレットを持たずに外出してカフェで読書してきたわ 何十年ぶりかでドラえもんの本を買ったわ
文庫本サイズでテーマ別に何冊もあったわ
読むのが楽しみ! なんか最近ハズレの本ばっかりでここに書くことないのよね。
伊東俊太郎『十二世紀ルネサンス』
・古代の哲学や科学技術は実はヨーロッパからアラブに受け継がれていて、12世紀になってヨーロッパがそれを翻訳する形で復活させたという話。
・割と技術的な話が多くて、「だから何なんだ」みたいなところが薄かったのが(私にとって)ハズレ。
川北稔『世界システム論講義: ヨーロッパと近代世界』
・資本主義や国民国家などの「世界システム」がヨーロッパで発達した要因は、従来は宗教とか国民性とかに求められていた。でもそれ違うよね?という話。
・曰く、世界の国々を1つの大きな「世界」として見た上で、資本主義の発達要因を国同士の競争や搾取に求めるべきだ、とのこと。
・この本は、↑を主張したウォーラーステインさんの本を面白おかしく紹介したもの。
・なんだけど、記述が散漫で何が言いたいのか掴みづらい。フワフワしてる。
・おとなしくウォーラーステインさんの本を買えばよかったということでハズレ。 私、必要があってすんごい久しぶりに幸田露伴の「五重塔」を再読したの
人物描写がものすごく丁寧ね
姐御の心理の変化なんかにページ割かなくてもいいのにとか思った
しかしやっぱり初期の露伴はいいわね
私は「風流仏」が好きだけど >>647
あなたは求めているものが明確なのね
時間は掛かるかも知れないけど「これだ!」という本がみつかるわよ
それか自分で書いちゃうとかもありよ 坂木司のワーキング・ホリデー、ウィンター・ホリデーを続けて読破。
単純な娯楽小説だけど、めっちゃ良かった。
涙腺が弱いから何度涙ぐんだことか。
特にウィンター・ホリデーのラストは号泣。
登場人物全員が大好きになった。
続編のホリデー・インも読むつもり。 >>651
ごめんなさい、つい>>620に遅レスしちゃったの
わかりにくかったわよね 創価学会の教えをある程度体系的に紹介した本って無いかしら。アンチ視点じゃなくて、きちんと創価の側に立って説明したやつ。
調べたら創価学会教学部ってとこが出してるのが良いらしいんだけど数が多くてよう分からんのよね。 >>656
そうね、読もうと思ってた矢先の訃報だわ。朝日新聞はかなり大きな扱いね。
Amazonは1〜2か月待ち、図書館も予約が付いてすぐに読めない…
久しぶりにhontoで注文したわ。 >>657だけど、やっと石牟礼道子の苦海浄土が届いたわ!
全三部二段組700頁超…取り敢えず第一部頑張るわ。 以前ここで教えていただいた高円寺の読書専用カフェ、明日近くに行く用事があるので行ってみようと思うの
どんなところか楽しみだわ wikipedia ホスラブ「かっぺたん」
http://osakababa.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%9B%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%96%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%BA%E3%81%9F%E3%82%93
【妾の子になりたい!】母子家庭の私生児かっぺ婆57歳【父が欲しい!】A
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/entrance2/1518434518/
403陽気な名無しさん2018/01/27(土) 23:04:04.34ID:8DrFGpxL0
ゲイのふりするかっぺ婆は、一重まぶたで身長155なのに自分で自分の
ファン倶楽部スレを立てたり、年齢詐称や学歴詐称が凄い虚栄心の塊で、
母親の妊娠中に父親が女(そっちが本妻)作って逃げた母子家庭に産まれた
汚い私生児だから病的に嫉妬深くて、家では虐待受け、外でも友達だと思って
いた東北人に囲まれ集団リンチされて虐められてきたので、その鬱憤をネットで
「幸せな人」ターゲットにぶつけてヤバイくらい攻撃してみんな迷惑してる。
幸せな結婚してる「妻の子」ばかり狙って「妾の子」ってウソを書くのが婆の特徴。
熟女喫茶hanako池袋店で5時間1万円で売春してた過去があり今は障害年金受給してる婆。
同サロ「所得700万以上」「マンション購入者限定」「彼氏持ち」「海外旅行」スレなどで嫌がらせ いとうせいこうと奥泉光の文芸漫談をご存知の方いらっしゃるかしら
来月のチケットが取れたので初めて見に行くの
楽しみだわ ちなみに今度の文芸漫談テーマ初めて「ボバリー夫人」なの
未読なので書店見たら結構厚めの本だったわ
読み終わる自信がないわ わたし死ぬ前に相対性理論についてそれぞれ教科書1冊読みたいと思ってるんだけど、調べると電磁気学ってのが分からないと理解できないみたいね。
んでその電磁気学を理解するためにはたけぇ入門書を3冊ぐらい買わなきゃいけないっぽくて、大変。
大学のうちに興味持てば良かったわ〜、当時なら大学図書館でいくらでも借りられたものね。 「人類の祖先はヨーロッパで進化した」
まず、このタイトルを見て、ホモサピエンスの祖先、
つまりアウストラロピテクスやホモ属のなんらがが
アフリカではなくヨーロッパで進化した、と言ってるのかとカンチガイ。
人類やホモサピエンスがアフリカで誕生したという説を認めきれない、
白人至上主義の思想を捨てきれない学者が著したどうしようもない本なのかと思ったわ
人類進化を語るうえで、白人至上主義が足かせになる、
前時代的な見方になることを再認識するために、この本を手にしたら、
人類の祖先って、類人猿のことだったとわかったわ。
人類の進化についての本はもうたくさん読んできたけれど、
類人猿の進化のことは、チンパンジーやボノボ、ゴリラ以外今までほとんどノータッチ。
せっかくだから、頑張って読んでみるわ マンガ「僕はまだ野球を知らない」
セイバーマトリクス、選手の科学見地な技術データから
工業高校野球部を勝ちに行くお話
マネーボール、てアメリカ実話が有るわね
セイバーマトリクスからマイナーリ^グ弱小球団を
挙げていくの
開成高校野球部のお話を、高度化した感じ
面白いわ ダルのツィ仲間、お股ニキさんも
好きそうな分野だわ なんj て、マッマとか〜ンゴとかバカ集まりと思うわあ
小国スポーツほど、個体の科学データ(筋肉質、DNA)を
詳細に集め、トレーニングも科学見地から
要は、めちゃ”効率的”にするんだそうよ 若いうちに左翼に傾倒しない者は情熱が足りない
大人になっても左翼に傾倒している者は知能が足りない」(ウィンストン・チャーチル) 道尾秀介と板倉俊之のトークショーに行ってきたわ
小説を書くときにどんな事を考えてるか色々話してくれて面白かった
小説は作家と読者の協同作業という発言(板倉)が印象的だったわ Amazonの8%ポイントキャンペーンで嬉々として買いだめしたら、HMV でもっと凄いのがあったらしいわ。地団駄踏んでるのよ。
どちらも外資ね。近所の本屋さんに貢献しようと思ってるのに… 地元の本屋さんは応援したいわね
この前取り寄せを頼んだら3日目に届いたの
大型書店巡りは大好きだけど、すぐに手元にないと困る本以外は地元の本屋さんで買おうと思ってるわ 田舎住まいだけど、個人経営の書店はみんな閉店してしまったわ。
まだネット販売が広まる前だったけど、親しかった書店の経営者はコンビニにやられたと嘆いていた。
雑誌の売り上げを根こそぎ持っていかれたらしいわ。 >>671
いまの若い子はマルクス読まないからねぇ。傾倒しようにもしようがないわね。 エロ本需要がなくなったのも痛いわね
遠くの個人経営本屋まで買いに行ってたわ
コンビニとは違うのよ品揃えが
コンビニは買いにくいし 蛍光灯がキレたから
電気屋さんに行って買ってきたわ。
どの商品にしようかと悩んだけど、
「文字がくっきり読みやすい」という宣伝文句に魅かれて
商品を選んできたわ。
読書好きの私にはぴったりの蛍光灯だわ 本屋は大好きだわ。
毎日でも通いたいくらい。
特に深夜の客の少ない時間がいいの。
地元ではないけど深夜の二時まで開いているお店を贔屓にしてるわ。 鴎外の「渋江抽斎」は、アタシの生半可な知識では太刀打ちできなかったわ。
もう少し時間をかけて読破してみたいわ。 NHKの達×達で読書人同士の対談だったわ。出口治明と女優のミムラ。
もう水面下でお互いマウント取り合ってて、見ててハラハラしたわ。この番組は毎回そうなんだけど。
今度は佐藤優と柄谷行人でも呼んでほしいわ。 売れてるけど、柴田元幸訳の「ハックルベリー・フィンの冒けん」が読みたいわ!
大規模書店なら平積みだけど、近所の本屋さんで取り寄せしようかしら? センター試験の問題を解いて以来、古文熱が高まってきて中古和文を読んでるわ
伊勢物語を読んだ後に今は蜻蛉日記を読んでるけど難しいったらないわ
それでも、巧みな引歌とか心理描写とか苦労して読むだけあるわね
マンコは1000年経っても変わらないともしみじみ思うけど 難しそうなの読んでるのね
落窪みたいな復讐劇なら楽しく読めそうだけど >>686
落窪は仕事が暇だった頃にもう読んじゃったのよ、落窪も面白いわよね
復讐劇で筋がわかりやすい上に、登場人物(特に脇役)が個性的で愉快だわ
典薬助の下痢とかね お漏らしをするスケベ医者ね
意地悪な継母がやり込められるって
シンデレラストーリーの原点よね 継子いじめ譚のお決まりよね
わたし話型研究には詳しくないけど、こういう話って洋の東西を問わず広くあるのよね
時代も文化も違うのに不思議なもんだわ 明治くらいの文語が好きだわ
文語訳の聖書をたまに読むと良いなと思うの
同じ箇所を口語訳で読んでもあまり響かないのよね あら私、必要あって尾崎紅葉の「金色夜叉」読んでるわよ。
紅葉って、「三人妻」とかの短編は読んでたけど、これは長いので敬遠してたのよね。
この後は二葉亭の「浮雲」を十年ぶりくらいで再読しないといけないわ。
まあ、どっちも割と好きだからいいんだけど。 ゲイなら鏡花も忘れてはいけないわね。
あたし、玉三郎の十八番の戯曲「天守物語」が大好きで全編の台詞を丸暗記したわ。
流れるような七五調の響きと煌めくばかりに美しい言葉選びが素晴らしいのよ。 >>692
天守物語は鏡花の戯曲の中でも、完成度が高いわね。素晴らしくて、ウットリよ。 皆さん、積ん読本はどれ位あるのかしら?
あたしは30冊位かしら
もっとあるような気もするけれど 5年前から数えはじめた分だけで424冊あるわ
読むより本を手元に置いておく、本棚に飾っておくことが好きな積ん読家なのよね。 買う前に徹底的に内容リサーチしてから買うから積読は昔からないわ。Amazonの欲しいものリストは一杯だけど。 積み本は常時200冊くらいないと不安なのよね
次なに読もうかな〜ってあれこれ手に取って考えてる時間が一番楽しい 「積ん読本」ってなに?
ひょっとして…?でもそんなのが30冊200冊400冊なんてありえないわよね?
と疑心暗鬼で検索したら、予想通りの意味だったわ。
貧乏性のわたしにはありえないわ 飛ばし読みやつまみ読みしたのを除けば、一頁すら読んでいない純積ん読は三十冊くらいかしら? 「新しい本が一冊自分の部屋に加わるたびに、部屋の空気が変わり、その人の知的空間が広がります。
たとえすぐには読まなくても、手近にその本を積んで置くだけでも、知的な刺激が伝わってくるのです。」 積ん読自慢って、意識高い系にありがちな寝てない自慢、
社畜にありがちな通勤時間長い自慢に通ずるものがあるわね。 確か徒然草でも積んである本は見苦しくないと書かれてなかったかしら。 >>704
72段ね「多くて見苦しからぬは、文車の文」 でもその当時、本を積むほど持ってるって、
かなりのお金持ちよね? 昨夜からつい今し方まで、津原泰水のルピナス探偵団シリーズを読んだわ。
どの短篇もとてもよく練られている内容で完成度も高かったわ。
個人的な好みもあるでしょうけど、創元推理文庫の作品は本当にどれを読んでもハズレがないわ。
他の文庫に比べて価格が高いのも納得ね。
と言ってもアタシの場合はほとんどブックオフの百円コーナーで漁ってくることが多いけど。 新潮文庫で毎年夏に出るプレミアムカバーが好きだわ
既に読んだことのある本でも買ってしまうの アタシは角川のカバーを集めてるわ。
特にかまわぬの手ぬぐい柄は必ずもらえるようにしているの。 カバーってまったく付けなくなったわ。
学生のときは帯や間に挟んである広告まで取っておいてあったのに。いつからかしら。 >>708-709
新潮は三島「金閣寺」の一面ゴールドや川端「雪国」の一面シルバーが
これ以上ないっていうくらいの名装丁だったわ
角川は乱歩のホラー文庫もかまわぬっぽいよね
変なイラストよりシンプルがいいよねやっぱ
・・・光文社古典新訳文庫は他は申し分ないのに
ヘタウマみたいなイラストだけは果てしなく嫌だわ 光文社の古典わかるわー
あのシリーズこそ新潮みたいな装丁が合うのに 本は帯とかも大事よね。
見た目にひかれて、思わずジャケ買いしてしまうこともあるわ。 >>710
たまに古本買うと、古い広告が挟まっていて、タレントや俳優の若い頃が見られて面白いわ。
作家の写真も妙に若くて興味深いわね。 昔の岩波文庫のパラフィン紙のカバー覚えてる方いらっしゃるかしら?
他社と違いを感じさせる佇まいだったわ(ちょっと大袈裟だけど) >>715
意外と高級感と言うか、特別感があったわね。 >>715
>パラフィン紙のカバー
なつかしいわね。
でもあの触感は苦手だったわ。
指先の油分がぜんぶ吸い取られそうで。 岩波の翻訳は今見ると何じゃこりゃってぐらいひどいの多かったわ。偉い先生が訳してるから誰も批判できなかったのかしら。
『プロ倫』とか『一般理論』なんかは、最近になってやっと新訳が出て、旧訳が批判されるようになったし。
『資本論』の訳は、弟子(岡崎次郎)が訳した訳を師匠(向坂逸郎)が簒奪して、印税を独り占めされたとかいうエピソードまであるし。 「大洪水が神話になるとき〜人類と洪水五〇〇〇年の精神史」
ノアの方舟を始めとして、
世界各地に洪水神話が残っているのはなぜか、
果たしてその洪水は本当に起きたのか、など
洪水神話に関するエトセトラ。
洪水が実際に起こったこととして、
その原因までは考えようとしたこともなかったから
目からうろこのところが何度かあったわ。
あることが原因で大きな洪水が起きたと考えられる時期に、
大型哺乳類が絶滅したといわれることについては、
我々ホモサピエンスの乱獲が原因とだけ思いこんでた自分には
(たとえその説が間違っていたとしても)心が救われる思いだったわ。
局地的に起きた津波が洪水神話として残った可能性について論じる章を読んだのが
昨日の、七年前に津波が起きたのと同じ時間帯ということに大きな偶然を感じました。
読んでみて、なかなかおもしろい本だったわ 子供の頃は本が大好きだった姪っ子、大学生の今は授業に必要な物以外全然読書しないの
時間がある学生のうちになるべく本を読みなさいよと勧めているんだけど、具体的にどんな物を勧めたら良いか迷うわ 自分が18歳に戻れるとしたらやっぱマルクスだわね。
経済、歴史、哲学、文学、宗教、法律のどれやるにしてもどこかでぶつからざるを得ないし、(受け入れるかどうかは別として)どっかで読まないとダメだわ。
最近は池上彰をはじめとして良い入門書がたくさん出てるし、読まない手はないわ。
そっからケインズやヴェーバーを読んでも良いし、産業革命以降の歴史勉強しても良いし、キリスト教やイスラム原理主義を勉強しても良いし、何でもありだわ。
勉強じゃなくて旅に出たって良いしね。
あと時間がないと出来ないって意味だと物理学かね。これはマジでやっておけば良かった。
今ちょびちょび勉強してはいるけど、一つのことを理解するのにすごい時間と労力を要するから、資料も先生もいる大学時代にやっておくのが良いわね。
まあ18歳の自分にこんなこと言っても聞かないでしょうけど。 >>722
( ^^ω)分かるホマ
( ^^ω)社会科学、人文科学どっちもマルクスにぶち当たるホマね
( ^^ω)あとはソシュール、フロイト辺り
( ^^ω)資本論なんて読んでる暇は無かったホマから、パンフレット的なものは読んだホマ
( ^^ω)マルクスの共産党宣言、ヘーゲル法哲学批判序説、賃労働と資本、賃金・価格及び利潤、フランスにおける内乱、ルイ・ボナパルトのブリュメール二十八日、ホマ
( ^^ω)エンゲルスの、空想から科学へ、家族・私有財産・国家の起源 ホマ
( ^^ω)レーニンの、国家と革命、帝国主義、ホマは古本で読んで今もボキの本棚に有るホマ
( ^^ω)いわるる、"大きな物語"的なものというか、森羅万象を説明しようとする様な思想体系はもうあらかた解体されたホマから、若い人ほど、温故知新みたいな感じで読むといいかもしれないホマ
( ^^ω)ネット言論みてると、速報性と議論の底の浅さばかりで、こんなもんで知的興味が湧く程度の袖大学全入時代って恐ろしくもあるホマ >>724
( ^^ω)普通サイズよりほんの少しだけナガブトイだけホマ ホマ自慰って結構インテリよね。
別のスレで早稲田卒ってのは見たんだけど、学部生だとそこまで勉強しないわよね。元は研究者志望とか? プルーストの失われた時を求めてを
読んだことある方、いないかしら。
難解だし、退屈でとても読めた物ではないといわれて、
自分には無理かなと思ってるんだけど。
個人的な感想を
ちらっと聞かせていただきたいわ。 ありゃわけわからんわ。
トルストイみたいに「難解だけどエンターテインメントしてる」ってものでもないし。
分かりやすく解説してくれる人や本がないと読みきれないと思う。
私は失われた〜について、そういうのを見付けられなかったわ。
大学の先生とかが市民講座で解説してくれないかなと思ってるんだけどねー。 失われた時を求めて
と言ったらマドレーヌ
これしか知らないw
同様にチボー家の人々も挑戦したいと思いつつ長さに恐れをなして着手してないわ
今遅まきながら三国志演義を読んでいるけど面白い
もっと早く読めば良かった
上の大学生の姪御さんにもオススメ
中国は2、3世紀からこんなにだまし騙されしながら権力争いをしていたことに驚きつつ呆れてしまう >>731
マドレーヌ
と言ったら焼き菓子
これしか知らない
いや、打製石器も知ってました ( ^^ω)ボキもプルースト読んでないホマ
( ^^ω)同窓会で西村風馬が寝る時読んでた物凄くカットして短くしたやつを読んでみようとは思ってるホマけど >>731
封神演義なんか、殷周革命だから紀元前1000年が舞台よ、今アニメやってるけど。
封神演義も三国志も水滸伝も、人肉を喰らう話が出てくるのがやはり中国だわ。
封神演義で、敵の息子(しかも超イケメン)をミンチにして作ったハンバーグを
敵に食べさせる話はアニメでもやったわね。 そんな時代、どこの国でも何やってたかわかったもんじゃないけどね みなさん色々、
教えてくださってありがとう。
プルーストは、やっぱし難解で
近寄りがたい感じなのね。
失われし〜ってタイトルと、
コルク張りの部屋にこもって
執筆したっていうのを聞いて、
興味が出ちゃったの。
それから彼、ゲイだったみたいね。 12 ホマ自慰 ◆tbWymftu56 2018/03/18(日) 19:40:58.82 ID:d2fIUU450
( ^^ω)そういえば、ホモフォビアの石原慎太郎でさえも絶賛してた、地方在住無名作家の、濃厚な同性愛を扱った小説が十何年前に、どっかの文芸誌に連載あったホマけど、単行本化してたらどなたか教えて欲しいホマ 「薔薇刑」大手出版社が安く復刻版出してくれないかしら 聖地ソロフキの悲劇
なんか読むと鬱っぽくなって進まないの >>738
廉価版のAperture版がバーゲン価格4,000円くらいで以前は売ってたけど、今は値上がりしてるわね。 中学生でもできる確実稼げるガイダンス
一応書いておきます
ネットで検索するといいかも『蒲原のロロムムセ』
JYMQQ >>737
福島次郎の「バスタオル」って短編みたいだね。
『蝶のかたみ』に収録されてるみたいだけど、読んでないわ。
三島との関係を書いた『剣と寒紅』なら読んだけど。 今日ドイツ文学者の池内紀先生と映画評論家の川本三郎先生のトークショーに行ったの
あたし池内先生大好きなの! なんか聞いたことあると思ったらファウストを新訳した方ね。 紀伊國屋新宿のビブリオバトル行く人いる?
観覧て初めてなんだけど、どんな雰囲気なのかしら いまさらだけど、みなさんは又吉の「火花」は読まれたのかしら?
アタシは意地でも又吉と村上春樹の小説は読むまいと決めてるの。
理由は又吉のキャラと春樹信者が好きでないという馬鹿々々しく単純な理由だけどね。 >>748
そういうあなたの一人語りこそどうでもいいわ。
あなたの自意識なんか知らないわよ。 >>749
そういうあなたの意見こそどうでもいいわ。
あなたの感情なんか知らないわよ。 >>751
「読んでない」「読みたくない」なんて情報はどうでもいいわよ
この場合、要するに偏見よね 村上春樹は難解な上に、自分と縁遠い問題を扱ってる気がしてイマイチだわ。 村上春樹は長編ばかりが有名だけど短編の方が読みやすくておもしろいわよ 読書の好みなんて食物と同じでひとそれぞれだし、しかもすぐに自分語りがうざいとかいって仕切りだす釜のほうがよほどうざいわ。
所詮はここなんてチラシの裏みたいなものだもの。
なにを書こうが、ある程度までなら個人の自由よ。 「村上春樹は夏目漱石の『こころ』の続きを書いている」って評論があったからポチったわ。 あら今度は大作家にあやかろうとしてんの?
『騎士団長殺し』で才能の枯渇を露呈してたわ、酷いもんだったわ 1928だっけ?の辺りで完全についていけなくなったわ…作者本人もだけど、ハルキスト()とかほざいてドヤッてる類いも苦手… 1995年を境に変わっちゃったわね
まあ震災とサリンはそれくらいの大きな出来事だったけど
あたしもその辺からだんだんフォローしなくなったわ
ただその後もエッセイはとぼけてて面白いわ >>754
ファミリー・アフェアが一番好きだわ
リービ英雄がいう「単純で明快なグッド・フィーリング」がよく分かる短編よ ベストセラーでも、東野圭吾と池井戸潤は確かに面白いからよく読むわ。
村上春樹をラノベ作家と評す人がいるけど、それはラノベ作家に失礼よ!
自分はフルメタル・パニックや魔術師オーフェンが好きだったけど、主人公は命がけで必死で生きていて、
村上春樹作品のやれやれ、僕は疲れたので、パスタを茹でてコーヒーを淹れて射精したという主人公よりずっと好きだわ。
まあ、フルメタの相良宗介もオーフェンもいい男だから好きというのもあるけどw
村上春樹作品を読むくらいなら、ラノベどころかゲームのFate/stay nightやSchool daysやヨスガノソラの方が心に響くわ。 >>761
>やれやれ、僕は疲れたので、パスタを茹でてコーヒーを淹れて射精した
うふふ、その一文でハルキのすべてを言い表しているわね。
で、その一文は誰が最初に言ったの?
優秀だわ。 え、この文は自分が普通に感じたままを書いたんだけど、気に入ってくれた?w 映画を観て気になったんだけど『薔薇の名前』
古本でもそこそこにお高いのね。
発売当初は読むためより、アクセサリー代わりに持ち歩く人が多かったらしいけど、確かに「こんな本を読んでるなんて!!とてもアカデミックなアタシ!」というナルシズムを感じられそうな作品みたいね。
滅多に行かない図書館にでも借りにいこうかしら。 >>761
初期のラノベ作家が村上春樹の虚無的な主人公を
模倣したのよ 春樹の本は高校生から大学生の頃ははまってたわ
読むとパスタとビールが欲しくなるわね >>766
バドワイザーのような薄くて軽いビールね
その薄くて軽い中にほのかに哀しみが漂う、って雰囲気は好きだったけど、
やたら重く非現実的になって、全然楽しくなくなったわ
読み終えても、何だったのかよく分からないし 最近はせっかく日本に生まれたのだから、ライフワークのひとつとして源氏物語を読んでみようかと思い始めたわ。
いきなり原文は無理だから谷崎や与謝野、円地、最近人気の角田光代のような現代語訳から入門するつもりよ。
本当なら地元の公的機関のカルチャースクールとかで源氏物語を読む会とかがあれば理想なんだけど。
今ままで源氏物語は大和和紀のあさきゆめみししか読んでないのよ。 瀬戸内寂聴の源氏物語もあるわよw
家系図がその都度変わっていくから分かり易かったわ 世界最古の長編小説なんて持ち上げてるけど実際にはどうなのかしら。
現代に生きるアタシたちゲイが源氏を読む意義はあまりないように思われるの。 >>769
「あさきゆみし」はなかなか良い出来の翻訳だと思うわ。物語の全容を知るなら手っ取り早いわ。
変化球として、橋本治の「窯変源氏物語」もおすすめするわ。 源氏物語は平安時代の典雅な文化を知るにはいいけど、
現代の感覚で捉えると登場人物の考え方に納得できないところもあるわ。
でもオカマの方が親しみやすいと思うわ。
源氏物語や平安時代が好きというノンケなんて見たことないもの。
大抵戦国時代か幕末よね。 源氏物語は、反体制・反近代を信条とする文学者とか研究者には評判悪いわね。
内村鑑三は「源氏物語は文学と言えない」とまで言ってるし。
それに対する応答として「源氏物語は腐敗した貴族社会を揶揄して書かれた」とか読む人もいるけど、深読みし過ぎね。 そんな面倒臭いものではないわよね。
アタシは当時のハーレクインロマンスあるいはレディコミのようなものだと思うわ。 反体制でいったら坂本龍馬を扱った「坂の上の雲」の司馬遼太郎のほうがそうじゃない?
でも1000年近く前の物語絵巻がオリジナルに近い形で残ってるってのは、
歴史のある文明国家の証拠だから世界に誇っていいと思うわ。 小学校から英語が必修になったり大学入試で TOEIC や TOEFL が課せられる時代に
源氏物語なんて読んでるヒマないわよ。文学としての価値はなく、ただ文学史に名が残る
だけの巨大な駄作でしかないわ。グレゴリー聖歌みたいに誰でも知ってるけど歌うことは
ない、そんな位置づけよ。
>>778
坂の上の雲は必ずしも明治と言う時代を賞讃しているわけじゃないわ。日本の青春時代と
して 「若気の至り」 的に無茶をしたという読み方をすればいいのよ。司馬遼太郎自身、明治
維新は失敗だったと思ってるしね。 >>778
明治維新・坂本龍馬なら「竜馬がゆく」よ
「坂の上の雲」は日露戦争・秋山兄弟・正岡子規 >>782
龍馬がゆく、ね。
混同してたわ、失礼しました。
会社の上司に、社会人ならこれ読めと言われて「龍馬がゆく」読んだけど、
司馬遼太郎はあたしの好みに合わなかったわ…
なんでノンケってあんなに司馬遼太郎が好きなのかしら。 三国志好きも多いわね、ゲームや漫画の影響もあるんでしょうけど
あたし興味ないから、国名や人名がぜんぜん頭に残らないわ
学校でやる「鴻門の会」の話くらいしか知らない >>772
超変化球「女人源氏物語」寂聴もオススメ。 >>783
やだ上司にこれ読めとか言われるそんな会社耐えられないわw >>771>>779=ID:/3LbR0sv0
よっぽど「源氏物語」がお嫌いなのねw
なにかいやな思い出出もあるのかしら?w
微笑ましいわ やはり源氏物語は素晴らしいと思うわ。
ただ単に文学作品というだけでなく、日本の様々な文化に与えた影響も無視できないわよね。
香道しかり美術品や工芸品、今だに和服のデザインなどにも取り入れられているし。
世界に誇れる日本の至宝だと思うわ。 やっぱり
一度はちゃんと読んでみたいわ。
源氏物語。 TIMEだかなんだかが選ぶ世界の100冊に入ってるわよね
光の君の女性遍歴がよく取り上げられるけど
私は須磨以降の当時の人の生活習慣や
季節の行事がわかる所が好きだわ
言葉の問題で翻訳が難しくて外国には評価されないけど
万葉集も日本にとっては文化的価値が大きいわよね
書物が沢山残ってるおかげで文化的生活してたのは
白人社会だけじゃないって証明できるから
世界的に価値があると思ってるわ 源氏に挑戦しようとなさってるお姐様方、林真理子が新解釈したとかいう本には手を出したらダメよ
読んでいないのにこんな事言うのはナンだけど、とても悪い予感がするのよ ご忠告をありがとう。
でも大丈夫よ。
林真理子というだけで絶対に無視するから。
もっともゲイで真理子が好きっているのかしら?
アタシは昔から大嫌いよ。 ( ^^ω)高校時代に林真理子の本妹が読んでたホマけど、枕草子的な感じがしたホマ
( ^^ω)その後の林真理子は知らないホマけど…
( ^^ω)清少納言はキラキラしたものには異様な感受性を働かせるホマのに、人間の暗い部分は見ようとしない人という印象ホマけど、源氏物語や紫式部日記は全く違うホマね 枕草子の当時の読者って、定子サロンの人々なの?
それとも個人の日記のように、人に読ませるものではなかったのかしら
読まれるとまずいようなエピソードもあるから
源氏は彰子サロンの人々がみんな読んで、天皇の気を引いたりしてたのよね? 鴨長明 『方丈記』は人生の敗北者の恨みつらみや悲哀が書かれてて良いわね。
大地震で貴族の財産が全部焼き払われたのを見て、「いやぁ人生はカネじゃないですなぁ。わっはっは」 みたいな。 清少納言はミーハーなオバサンに鋭い感性と冷静な観察眼が備わった感じだから、林真理子に近いのかもね。
清少納言に政治的発言や暗い雰囲気が無いのも、単純に興味が無かったからだと思うわ。 清少納言は自分大好きな典型ね。
こういうタイプが嫌いな人間からは徹底的に嫌われたでしょうね。
でも本人はまったく気にしなさそうだわ。
確か、紫式部は日記のなかで清少納言の悪口を書いてなかったかしら? 清少納言はサバサバ系女子(実際にはサバサバしてない)、
紫式部はオタ属性の腐万個だと思うわ。
絶対気が合わないと思う。 源氏物語は、谷崎の訳が正統派というか、現代の美しい日本語だわ。
1000年前に近代小説が書かれていたのは、世界的に見てもやはりすごいことだわ。
谷崎は全巻買っていったけど、円地訳や寂聴訳も1巻だけ買って読み比べて、
自分は谷崎訳が良かったから谷崎訳を読み進めていった。
皆さんも、まず最初だけ読み比べて、好きな訳を読めばいいと思う。 源氏物語って長さもあるけど、何よりも本文が難しいのよね
じっくり腰を据えて辞書引きながらじゃないと読めない
大学生以来読もう読もうとしているけど、何回挫折したことかしら
よく「須磨がえり」っていうけど、須磨巻までたどり着くのも骨が折れるわ
枕草子も難しいわね、特に日記的章段は省略が多いから難解よ
その点、方丈記や徒然草は通勤でも読める本文ね アタシ、人物としては紫式部、清少納言より和泉式部のほうが好きなのよ。
暗きより
暗き道にぞ
いりぬべき
遥かに照らせ
山の端の月
この短歌が大好きなの。 >>800
紫式部日記に、和泉式部、赤染衛門、清少納言の三人の月旦評が出てくるわ
和泉式部は難じつつも褒めている、赤染衛門は結構褒めてる、清少納言は終始難詰って感じね
http://www.sainet.or.jp/~eshibuya/text55.html で原文が読めるわよ 源氏物語って現代語訳の朗読CDあんのね。文庫で10冊読むのと80時間朗読聞くの、どっちが挫折しないかしら。 源氏物語ってちゃんと読んだことないけどもしかして
和歌をすっ飛ばして地の分だけ読んだら意味通じない作りになってるのかしら? >>803
( ^^ω)全くそうホマね
( ^^ω)鎌倉時代になると、平安朝の書き物意識した物語類以外は断然読みやすくなるホマね
>>804
( ^^ω)その歌が好きなカマは多いと思うホマ
( ^^ω)ボキも身につまされるしゾクゾク来るホマ
( ^^ω)因みに、暗きは、冥きより 冥き道にぞホマ
( ^^ω)法華経の中の一節を採ってるホマ
( ^^ω)遥かに照らせ、てのは、天台宗比叡山延暦寺から、播磨に行って書写山円教寺を開いた性空上人の事とも言われているホマ 勉強になるわ〜
ホマちゃんたしか商学部よね
一文でもよかったんじゃないの? >>809
( ^^ω)若い時の興味なんて生き方への悩みやら自我意識やらの複雑な、或いは単純な変化やらですぐに変わったりするホマからねぇ…
( ^^ω)ボキは戦後のアメリカ的6334制より、戦前日本の複雑なヨーロッパ型の学制の方が今や、学生というモラトリアム期間が長くなった多くの日本人には適合的と思うホマ
( ^^ω)アメリカは東部のアイヴィリーグとか言われてる一部大学の中のサークルみたいなのは別として、ある程度融通が効く中での学制ホマからねぇ…
( ^^ω)日本が戦前のヨーロッパ的な複雑な学制に戻った方が、本人の為にも国の為にも、バカげた偏差値格付けからも自由になると思うホマけど… >>805
ご親切にありがとう!
でもさすがに原文は難しいわね。 >>797
枕草子は、むしろ彰子サロンに読ませたんでしょう。
定子が若くして死に、道隆の系統も零落していく中で、
残された清少納言は定子とその周辺がどんなに華やかだったかを書き留めて、
道長と一派へのせめてもの矜持を示した。
だから暗いことは一切書かなかった。
自分が何と言われるかも予想はついただろうけど、そんなことは構わなかったのでしょう。
というようなことが言われているはずだけど。 >>814
その説は初めて聞いたわ
まだ生きてる人の失敗談みたいなのもあるけど、
あんなの読ませても大丈夫なのかしら
ウソついてワカメを口に入れてた人とか ( ^^ω)ヤケマルチホマ
79 ホマ自慰 ◆tbWymftu56 2018/04/01(日) 14:36:00.84 ID:RpGedC0N0
あぁ〜ぅっッ
( ^^ω)午前チョイ仕事残り片付けて桜見に来たホマけど、まだ咲いてないホマ〜っぅっ
( ^^ω)しょ〜がねぇ〜ホマから、コンビニで焼酎と寿司買って、開花寸前の花の下で呑んでるホマよっ〜
あぁ〜
( ^^ω)帰りはバスっホマぁ〜……
( ^^ω)クソつまられねぇホマぁっ………うっプファ~ ホマ >>815
『枕草子のたくらみ』
http://webronza.asahi.com/culture/articles/2017080100001.html
>一方、権力者や権力に靡(なび)いた者への不満は書かず、定子崩御への言及もない。いわば「日常の些細な事柄ばかり」に見える記述こそ意図的であり、定子を永遠に人の記憶に留めるための「サバイバル戦術だった」と著者は説く。
「いとめでたき」皇后を伝えるため、清少納言はこのように《たくらみ》つつ、仕えた7年の歳月を『枕草子』という「作品」に仕立てた。それほどまで、定子を愛したと言えるのかもしれない。
主人を魅力的に伝えるため、作者自身「道化」にもなった。 >>817
>「教養の正しさ、深さという絶対評価を価値観とした紫式部と、
>コミュニケーション・ツールとしての教養という相対評価を価値観とした清少納言
「清涼殿の丑寅の隅の〜」(20段)の古今集二十巻暗唱の件は、コミュニケーションツールというよりもむしろ
弁えるべき教養を示しているようで、絶対評価のように思えるわ
山本淳子氏の著作は『紫式部集論』しか読んだことないけど、たしかに目覚ましい解釈がある一方、
なんとか新解釈を提示しようとするあまり無理筋のものも目についた印象が残ってるわ 講談社学術文庫の「官職要解」
買おうかどうか迷ってるんだけど初心者でも抵抗なく読めるかしら・・・ >>819
どういう経緯でこの本にたどり着いたのか気になるわ そんなの読んでるヒマないわよ、まず人生エンジョイしなきゃ。
人生捨てた人のたどり着く本よ。 >>821
( ^^ω)エンジョイしてたホマけど… 小室直樹の本を最近買いあさってるわ。
明らかに大学で勉強してこなかったであろう上司連中が、やけに宗教とか経済学に詳しいなと思ってたら、この人の本が元ネタだったって分かって面白いわ。 このスレのみなさんは、本当に高尚な作品ばかりを読まれているのね。
アタシはほとんど娯楽小説ばかりだわ。
最近はダヴィンチに載ってた堂場瞬一の近影に一目惚れして彼の警察小説を続けて読んだのだけど、警察組織がリアルに描かれていて面白かったわ。
堂場瞬一自身も年令はややいってるけどもろにタイプなの。 娯楽映画とかドラマとか漫画はよく見るけど、娯楽小説ってそういえばあんま読まないわ 川上宗薫とか団鬼六とかじゃないかしら。
でも、官能小説というよりエロ小説になってしまうかも。
あとは最近なら花房観音とかね。 いわゆる「知識人」と言われる人の蔵書数を見てると最低1万冊ぐらいみたいね。
立花隆が3万5千冊。佐藤優が1万5千冊だって。
きちんと最後まで精読した(それだけの価値のある)本はその1/10ぐらいでしょうけど。
年間200冊買ったとしても1万冊に達するのに50年かかるんだけど、こういう人らってどういう買い方してんのかしら。 児玉清さんはどのくらい所蔵されていたのかしら。
週刊ブックレビューの司会を見ていると本当に本に対する愛情を感じたわ。
知的でダンディーな紳士だったわね。 >>831
私、最盛期1万冊位持ってたけど、その頃は目についた本は全て買ってたわ。
装丁違いや文庫化で2冊同じ本を買ったり、積ん読も多かったわ。 追加
本が多くなると、本の冊数の感覚がマヒしてくるわ。
古本屋に出張買取りしてもらった時も自分では「100冊位」と別けておいた本が実際は「1000冊」あったの。 そらまた豪気なw
やっぱ目についたのは手あたり次第買うぐらいじゃないと1万冊に届かないわよね まだ紙の本を愛している方たちがいてうれしいわ。
電子書籍は便利なんだろうけど、根っからアナログな自分はなんかむなしい気がする。
やっぱり本屋で実際に手にとって好きな本を選ぶほうが幸せを感じるわ。 「タイプライターズ〜物書きの世界〜」
新宿大番のテレビで見たわ。
門井慶喜が出てたんだけど、
山の上ホテルで小説書いてるんですってw 長渕剛は豪邸の中に貧乏くさい四畳半の部屋作っててそこで曲書いてたってバカバカしい噂を聞いたことあるわ。
ホテルで缶詰めが静かで集中しやすい環境を求めてのことなら長渕メソッドよりかは意味ありそうね。 >>842
確か、池波正太郎も愛用してなかったかしら。
門井慶喜は好きな作家。
文春文庫の美術探偵シリーズがずっと欠品だったけど今年になって再版されて嬉しかったわ。 >>842
中村文則も出てたやつ?
中村なんかが偉そうにしてるからチャンネル変えたわ >>844
そう、池波正太郎が執筆後に描いた絵も紹介されていたわ。
遺族から譲り受けた(実際に使っていた)パレットと絵の具も。
>>845
中村、えらそうだったわね。 >>846
池波正太郎は、同じ御茶ノ水の坂の途中にある古瀬戸珈琲店もよく利用してたらしいわ。
あのジョンレノンも魅了した炭火焙煎で知られた萩原珈琲の豆を使った名店よ。
アタシも学生時代によく通ったわ。
読書をするにもお薦め出来る落ち着いた大人向けのお店よ。 池波正太郎の「散歩のときに何か食べたくなって」ってエッセイを採り上げてた文章があって
ちょっと読んでみたけど、三点リーダーの多用にすごく違和感あったわ
心中語が全部改行されてカギカッコつきで、「…」が付くって、かなり独特な書き方よね
「堪えられない…」
「ここは〜なのだろうか…」
みたいな 本棚に囲まれた部屋って憧れるわ
読むよりも所有することに喜びを感じるから積読家なのね 立花隆さんなら
時々、神保町で見るよ。
カゴに迷わず放り込んでる 6畳位の書斎がほしいわ
壁は天井まで本棚にするの
雨がしとしと降る日は一日中読書したい 大澤真幸の『<世界史>の哲学』シリーズ、大評判だから買ってみたけど、類書をひたすら書き写してるだけね。
ブックガイドとして見れば良いのかも・・・って思ったけど、やっぱダメだわ。つまらん 釜らしく雅びに源氏に挑戦するつもりだったのに堂場瞬一の小説にハマってしまったわ。
アタシ、ダメな釜ね…
でも警察小説がこんなに面白いとは思わなかったの。
警察小説なんて、いかにもノンケの親父が好みそうなイメージしかなかったのに。
それにしても多作の作家で、ブックオフで百円で売ってるやつしか買わないけどとんでもない冊数が並んでいる。
何より堂場瞬一本人が超タイプの素敵なおじさまだからサイン会とかがあったら絶対に行きたいわ。 新潮文庫、カバー外すと出てくる葡萄の絵が好き。
学者肌だった父親を思い出すわ。 >>852
柄谷行人
世界史の構造
こっちの方がまだいい ゲイのふりするかっぺ婆は、凄い不細工がゆえに劣等感と虚栄心の塊で、
母親の妊娠中に父親が裏切って他の女(そっちが本妻)と家庭作って逃げた
せいで貧しい片親育ちで「父なし!ボッシー!」って苛め抜かれたせいで幸せな
両親に溺愛されてる子を見ると我慢できずに嫌がらせする57歳の閉経おばさん。
身長153のチビデブで千葉在住らしく、かっぺを生んだ老母(未婚で夫なし)は
いまや要介護老人で親戚中から汚物扱いされてたらい回しにされて私生児に
押し付けられてるんですって。大変よね・・・ 父親のいない家庭って。
【妾の子になりたい!】母子家庭の私生児かっぺ婆57歳【父が欲しい!】A
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/entrance2/1518434518?v=pc
【妾の子になりたい!】母子家庭の私生児かっぺ婆57歳【父が欲しい!】@
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/sousai/1517346850/l50
【本スレ】2ch荒らし精子婆=大阪自演婆=まり子=カッペたん=糖質
https://itest.2ch.net/test/read.cgi/net/1495032313/
風俗板のまり子=かっぺたん
http://kanto.hostlove.com/beauty_sougou/20170127004821/1
【風俗板】出会い喫茶hanako熟のまりこ
http://kanto.hostlove.com/fuzoku/20150918062044/1 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:b7df91f9ec528816aa6975b37968817d) 社長が急死してたたんだチンポ町の静山堂、ブックカフェになるのね。
2階の便利堂によくいくからついでに寄ってみたいわ。
相変わらず岩波関係の本ばっかりみたいだけど。 むかしの岩波文庫は訳の分からん翻訳ばっかりだったけど、最近の岩波はバカでも読めるように訳してて良いわ 岩波と朝日は戦後日本の文化の象徴よね。
岩波文庫や岩波新書の装丁を見るだけで香り高い教養に包まれる気がするわよね。
最近似たような装丁の新書を見て手にとってみたらアレなんか変、タイトルが妙に
保守的というか右翼的なのでちゃんと見直したら幻冬舎新書だったのよ。見城社長
ったらちゃっかり岩波のマネして雰囲気だけ掠め取って中身は全くの別物という
幻冬舎どころか幻想舎に過ぎなかったのよ(笑) 自分は紙の辞典世代だから、高校生のときは岩波の古語辞典を使っていた。 戦後よりも前、大正教養主義から戦前期の旧制高校における教養主義(いわゆるデカンショ)もまさに岩波文化よね 岩波文庫は今のツルツルカバーを止めて昔のパラフィン紙に戻してほしいわ なぜ酒井順子本を選んだのかが気になるわ
「負け犬の遠吠え」が評価されたけど、あれって結局東京の上流家庭に育ったことの自慢だと思う 古典をいじる酒井順子はよく読むわ。
式部の欲望とかしすたあずとか。
枕草子は片手間に読むには持ち重りがしてね…
とある劇場でマスク姿の彼女お見かけして、
いつもご本読んでます〜ってお声かけたらわざわざマスクとって挨拶返してくれたわ。
根はやっぱり地味なお嬢さんだわ。 100分de名著が『法華経』を扱うってんでテキスト買って来たけど、えらく散漫な文章で読みづらかったわ
法華経って、無内容説は極端とはいえ、そんなに内容があるお経でもないと思うんだけど、どうなのかしら
その答えになるかと思ってテキスト買ったけど、期待外れだわ〜 >>866
( ^^ω)経典はごく初期のアーガマから後期大乗仏教の密教までそんなもんホマよ
( ^^ω)仏教の理屈っぽいところに興味がお有りなら、取り敢えず、佐々木閑の仏教は宇宙をどう捉えたかをオススメするホマ 勇気をもらうって言い方に
もらうって...何(怒)!
ってラジオで地味に憤慨してたわw >>867
ありがとう。佐々木先生の本良さそうね。『宇宙を〜』と何冊かポチったわ 原始仏教は、ひろさちや「仏教 はじめの一歩」がわかりやすかったわ。
仏教における苦しみの源は執着や思い込み、囚われで、
それらの煩悩を捨てて梵我一如の真理にたどりつくことだけが、
この世の苦しみから逃れる唯一の術である、
というのが基本理念よ。
大仏とかお経とかお寺とかあの世とか、
そういうものは全部あとの時代の人が考えたことよ。 100分で名著って便利な番組なんだけど、見ちゃうと読んだ気になって本文を読まないのよね…
未読で実際に購入して読んだのは遠野物語だわ。 そうね。私もアーレントの全体主義の起源は番組見ただけで読んだ気になってるわ 伊集院光がいいわよね(デブ専じゃないんだけどw)
内容を自分の経験に照らし消化した上で、
本の本質を突きながら分かりやすい言葉で表現してるのよ 「100分で名著」って番組があるの?
知らなかったわ
わたし、今日本屋さんで
松本清張氏の「砂の器」の文庫本を手にしたら
帯に「100分で名著」と書いてあって
こんな上下巻に分かれてる長編小説、100分で読めるわけないだろ!と
心の中で呟いてたわ
そういうことだったのね 月曜22時半からよ。
だいたいグレーテルのかまどからそのまま見ちゃうわ。 100分De名著好きだけど、
100分で名著を語れるわけないやんって
思いながら見てる 「100分で名著」観てらっしやる姐さん方多いのねw
さすがこのスレの方々はレベルが高いわ! 言えるわw
小さい頃はNHK教育なんて誰が視るかと思ったけど
今ではEテレ、いい番組が多いわ
昔よりずっと内容が工夫されて良くなってるし
今年の3月で終わってしまったけど「スーパープレゼンテーション」は特に良かったわ
世界の各分野の最先端のアイデアをその最先端にいる人が英語でプレゼンする番組なの
初めは英語の勉強のためだったけど
いながらにして世界最先端の研究はこういうものかと知的好奇心が刺激され、日本語吹き替えや日本語字幕だけでも楽しめたわ 終わっちゃったけど、オイコノミアとかも、
面白かった。
ドキュメンタリーも、硬派でヘビーだけど良いの多い。 お堅い中にもびじゅチューンとかねw
脱力するけど好きなのよ。 去年あたりにTVerでやってた 御本出しときますね ていう番組面白かったわ
BS Japan でやってたのかな? ご本、出しときますね だったわ
ニコ動に上がってるみたい ゲイ社会は教養主義の残滓が一般社会に比べてまだ残ってるかもね
人生がツラいからその答えを求めて読書にはしる傾向があるのかも >>885
番組の趣旨は良かったけど、若林の鼻につく感じが不快で
数回見てやめちゃったわ わたし趣味の合うAmazonレビュアーのレビュー読むのが好きなんだけど、最近(?)Amazonの仕様が変わって、レビュー一覧をスクロールでしか辿れなくなったの。
100件以上レビューしてる人なんかだと昔のレビュー見るのに何度もスクロールしなくちゃいけなくなって大変。
仕様変わる前はページごとに辿れたのに。不便でしょうがないわ 久しぶりに新幹線で長距離の移動をすることになって、なんとなく目に入った増井元の「辞書の仕事」って本を買ったの。
これが大当たりでとってもおもしろかったわ。
著者の日本語の知識はもちろん、日本語を大切に思っていることがよ〜く伝わってくる文章で、
そのうまさにほれぼれしたわ〜。
日本語をわかっている人ってほんと明瞭でわかりやすい文章を書くわよね。 文章がうまい・へたってセンスの問題よね。
あたし、難しい言葉ばかり使う作家や評論家ってあんまり好きじゃないわ。
吉本隆明とか。
逆にセンスあるわねと思ったのは中学生の頃に読んだ山田詠美よ。
内容はちょっと…だけど、文体は素晴らしいと思うの。 >>892
星ごとに5段階に分かれてるからそれほどでも
そんな100件もレビューあるのって最近の話題作か超有名古典くらいだし
それより評価低いから何書いてるのかと思ったら
本の状態や配送のことつらつら書いてて
知らねーわそんなの店に言いなさいよ
ってのがたまにあってむかつくわw >>896
あ、ごめんあたしが間違ってた
レビューする人ごとに見ることないから
ってかざっと見たらこのレビューの人
基本的に悪態しかつかないのねw 今日はラッキーなことがあったの。
映画「冷たい熱帯魚」を観て以来、ずっと読んでみたかった角川文庫志麻永幸の「愛犬家連続殺人」をブックオフで見つけたの。
しかも百円よ!
たしかこの本は現在は入手困難でかなりのプレミアがついていたはず。
見つけた瞬間歓喜したわ。 >>898
珍しい本が安い場合は、書き込みが酷い場合があるから、中身はよく確認してね。 >>896
小谷野敦は相変わらず性根が腐ってるわねw >>897
悪態しかつかないで小谷野だと思ったらほんとに小谷野だったわw >>899
ありがとう。
平成十二年発行だけどかなり状態は良かった。
古本でも今買うとなると最低でも五千円くらいはするみたいね。
内容はかなりエグかった。
たぐいまれなサイコパスによって普通の人間だった主人公が洗脳され闇に堕ちていく過程が、解説にも書かれていた様にへたな怪奇小説よりも恐ろしかった。
読みながら脳内で登場人物の関根と山崎が、映画の配役のでんでんと吹越満で再生され、よりリアルに感じられたわ。
やはり実話はフィクションより迫力があるわね。 直木三十五の「さんじゅうご」のアクセントが分からないわ
数字の35と同じ?それとも三銃士と同じかしら? >>903
数字と同じよ、テレビでもそう言ってたわ
直木三十五って今読む人いるのかしら
読まれてないとすると、あの「直木賞」ってネーミングは絶妙だったかもしれないわね
流行大衆文学の賞、という意味で >>905
ありがとう!
急に気になっちゃたのよ
直木賞も芥川賞も創設の経緯が良いわね
菊池寛という人も興味深いわ
凄いプロデュース能力の持ち主ね 喜嶋先生の静かな世界を繰り返し読んでるわ
大学時代を思い出すわ やっとこ石田衣良の爽年買ってきたわ。
あの世界もこれで終わっちゃうのね。。
久しぶりの書店だっかたからなんだかんだ10000円使っちゃったわ。 まあ!姐さん、太っ腹ね。
アタシの利用している本屋なら一万円買ったら五百円分のポイントがつくわ。 川田稔 『昭和陸軍全史(1)〜(3)』
筒井清忠 『昭和史講義: 最新研究で見る戦争への道(1)〜(3)』
がめっちゃくちゃ面白いわ
みんなが対米戦争避けようと行動してるのに、ことごとく裏目ってアメリカ参戦につながっていくのがたまらんわ
仕事で取引先とトラブって泥沼に陥った経験ある人は、自分を重ねて読めるんじゃないかしら なんか破滅的な小説ってないかしら
主人公がどんどん人として堕ちていくような >>909
やだ、ずいぶん還元率のいい本屋さんね。どこかしら。
あたしはちなみに紀伊国屋なの。
今さらだけど、本って高いわね。
>>907姐さんみたいに繰り返し読むほどの価値があるなら安いと思うべきかしら。
なかなか巡りあえないけど。
ちなみにあたしが繰り返し読むといったら
源氏物語の時代とか枕草子のたくらみ、ね。
中古文学かじったあたしには目から鱗の名著だったわ。 >>913
精文館書店よ。
買った金額が三千円に達するごとにポイントが10倍になる券をくれるのよ。
ちなみにたまるのはTポイントだから、その本屋だけでなく色々なお店で使えるわよ。
その本屋では他にもまとめ買いとか、雑誌の定期購読などでポイントが何倍も貰えるサービスがたくさんあるの。
わりと大きなチェーン店だけど、都内にはあるのかしら。 >>915
素晴らしいわ!!
やはり本を愛する人は素敵なかたが多いのね。
もしかするとTSUTAYA系列の本屋なら同じサービスをやっていそうね。 最近は本のレビューをAmazonではなくブクログ、読書メーターに書く人が多いのね 皆さん意識高い系の本の話題ばかりで書きにくいのですが
塔栄のりこの「半夏の宴/続 半夏の宴 」シリーズを読んだのだけどとても良かったわ
BL小説扱いされてるけど完全ただのゲイ小説
同じ作者の外人調教ものはこれから読むところ ネットで買った古本の古書臭がきついの
色々な消臭方法があるみたいだから試してみるわ >>919
風通しの良いところに、1カ月位ほったらかしにしておくと良いわ。時々ページをパラパラするのよ。 昔は定期的に本の虫干しってのをしてたのね
祖母が幼いころ、そういうの見たらしいわ >>919
ページに新聞紙挟んで数日放置していると匂いすってくれる。
虫干しも有効。
かなり軽減されるよ。 ゴールデンウイークは積ん読の山を少しでも減らしたいわ 古本買うときは、必ず匂い嗅いでるわw
凄い香水臭い時もあるし、ゲロ臭いときもあるからね。 ブックオフで三日から20%オフが始まるから、欲しかった文庫をまとめ買いしてくるつもり。 今日あるイベントでPOTETOと書いてあるバッグを背負った男性がいました ゲイ? 石田衣良の逝年だとなんだか勃たないわ。。
娼年の時は半だちで困ったもんだけど。
並行して香川京子のインタビュー本の方が面白いからってのもあるかしら。
ワイズ出版ってマイナーな出版社だけどあたし好みのなかなかいい仕事してらっしゃるわ。 久しぶりに、潮騒の少年を読んだわ
学生時代を思い出して切なくなってしまったわ
遠い昔だけど >>921
え?初めて聞いた
解凍するとびちょびちょにならないの? >>930
外国の作品だったかしら。
あたしも薔薇族のレビューで目にして、購入して読んだわ。
違ってたらごめんなさいね。 >>930
>潮騒の少年
懐かしいわね。
あたしも読んだ。
初版が1984年で、あたしが最初に読んだのは1988年くらい。 >>933
>>932
古い本なのに知ってる姐さんがいて嬉しいわ。
著者はAIDSで亡くなったのよね。
長生きしてもっと書いてほしかったわ。 >>934
>古い本なのに
そりゃーあたしが古い人間だから、よw アルのピンキーが・・・ 覚えてる描写
腐コゲ女が親友
大してほぐしもせず洗浄もせずアナルセックス 村上龍『コインロッカー・ベイビーズ』で前戯なしで挿れるのが好きな女が出てきたけど、実際それって入るの?って当時から疑問だったわ >>936
あたしは彼の寝起きの口が臭かった、みたいな朝の描写ね。
まだおぼこかったから、セックスに夢見て
てちょっと引いたわw >>937
その前に濡れてれば入るでしょ
レイプされるときだって濡れるのよマンコは セカンドレイプなんてよくないわ。姐さんの心が汚れるだけよ。
膣が濡れるのはただ単に性器が傷つくのを防ぐため。心とは関係ないのよ。 >>941
は?だからそう言ってるんだけど?なんなのあなた。 >>944
ええ、「レイプされる時だって濡れる」ってちゃんと書いてるわよ。 元少年Aの絶歌を読んでるんだけどネコを殺すところで吐き気がしたわ schoolのスペルもまともに覚えられない低能馬鹿な殺人犯と、三島の文学に関係性なんてもたせてほしくないわね。 >>935
古い本つながりだけど
ジョバンニの部屋ってご存知?
白水社から出てたわ 白水社の本はテネシー・ウィリアムズの「呪い」「回想録」しか買ったこと無いわ 月並みだけど宮部みゆきの「あやかし草紙」を読んだ。
サクサク読めてそれなりに面白いんだけど、
前の4冊の内容を忘れているから、俺の頭が弱いんだろうね。 「かがみの孤城」一章くらい読んでつまらないから斜め読みの後、もう一度読んでみようと思ったけど、全然感情移入できない >>954
子供が主役だし、童話を織り交ぜてるからちょっとメルヘンチックなのよね。
最後のクライマックスも長い長いw
価値があるのは、喜多嶋先生だけだわ。 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。