【犯人は】 横溝正史 拾弐 【あなたですね】 [無断転載禁止]©2ch.net
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いまどきスレタイを【○○】タイトル【△△】で挟むセンスにびっくりだわ。古すぎよ! 八つ墓村て、原作だと辰弥は金持ちになって終わるのよね。 森美也子は原作だと破傷風なんだっけ?
野村芳太郎はそれをああいう風に表現したってことかしら? 破傷風でヤマンバに変化されたら医者は困るやろな。
事件の後日譚は原作がいいわ。 やっぱり小林昭二さん好きだわ。
病院坂のラストは特に胸に沁みるの。 >>10
声が良いのよねぇ。
「病院坂のお屋敷は間もなくです。」
だったかしら? >>15
獄門島の冒頭のナレーションも小林さんだったわね。 八墓村って、犯人の計画は理解できたけど人間関係が判りにくくてストーリー追うのに苦労した記憶があるの。
一時間ドラマ全7話くらいで新しく作って欲しいな。
金田一は個人的には林ケントさんがいいな。
たつやはマッケンユウがいい。
あ、個人的な希望だから許してね。 >>21
俳優にさんづけするのはクソマンコくらいよね 犬神家って若い頃の佐兵衛翁と神主もできてて、その奥さんともできてたのよね。だから神主は佐兵衛翁に資金を出して、しかも不義の子を自分の子として育てて...すごい話だわ。 佐兵衛翁は流れ者で神主に拾われて育てられたから神主の言いなりだったんでしょ
それで神主は自分が女性ではできないから佐兵衛と奥さんがやってるのも黙認
むしろ覗き見して楽しんでたんでしょう
それで奥さんに来てくれた女と自分の性の対象の男との間に出来た子供を自分の子として育てるっていう
ある意味カマとしてはパラダイスな展開よね 松子奥様はやっぱり高峰三枝子さんか京マチ子さんよね。
シュミコごときじゃヌルすぎるわ。 >>26
その方たちと肩を並べられるのは岡田茉利子、山田五十鈴、淡島千景あたりかしら。 お盆は八つ墓や獄門を観たくなるわ。
犬神〜病院坂はDVDボックス所持してて何度も観返すけど、八つ墓にはあまり思い入れがないのよね。 >>29
原作の獄門は10月の話だけどね
すっかり真夏のイメージだわ ここにいるオネエサマ方は、BSの獄門島ご覧になったのかしら?長谷川博己の金田一。
クライマックス、犯人にマジギレする金田一、新鮮を通りこして口あんぐりだわw 観たわ。酷かった。特に終盤の、犯人に対する「無駄!無意味!」がw >>28
ジャスミン子、ベルさん、けいちゃんなら不足は無いけどご存命なのはジャスミン子だけね。 >>34
デコちゃんも女優の格としては遜色ないけど、横溝作品には似合わないわね。
ひゃだ!
すっかりババアの会話になってるわWWW 不思議よね。
犯人やトリックはもちろん、次に誰のどんなセリフが来るかまでわかっているのに
何度見ても時間を忘れて魅入ってしまうのよね、横溝作品は。
獄門島の太地喜和子が好きだけど、浜の木綿子さんも悪くないわ。 >>36
あの喜和子姐さんはピーターがやってる役と出来てる設定よね? >>28
ご存命なら喜和子もいいと思うわ。
顔が文庫本の松子に似てるし。 喜和子だと女っぽさが出すぎてしまう気がするわ。生きてて年齢重ねても色っぽいだろうし。佳子は結構よかったわよ。私生活と重なってやりかねない感じもしたの。 >>40
佳子は絶命のシーンで足をぴょこんとあげてバランスを取ってたから失格よ ふと思い出したけど、岸田今日子も最初の犬神にお琴の師匠役で出てたわね。
他の作品にも出て欲しかったわ。
獄門島のお小夜役とか似合いそうだわ。
もちろん草笛さんも素晴らしかったけど。
あとは女王蜂の岸恵子の役の代わりでもよかったかもしれないわね。
もし百恵と岸田今日子ならどんな作品になっていたかしら。 ドラマ版悪魔の手毬唄の佐藤友美もよかったわ。この人大人の女って感じでお洒落だしハスキーボイスで好きだったわ。歯並びは悪かったけど。お元気かしらね。 手毬唄のお庄屋の家にサンショウウオがいたのは帰ってくるおはん、原作だとおりんとやるための精力剤なんだけど、映画だと鳥目の薬にされてるの。 犬神家の松子姉さんの琴の師匠が実は青沼菊野(だったかしら?静馬の母親よ)だったという
エピソードをカットしてるのよね。
せっかく岸田今日子さんをキャスティングしたのに残念だわ。 >>46
そこまでやると話がてんこ盛りすぎるんだと思うわ
>>45
そこまで描くとあの刑事の純愛がバカみたいに見えちゃうからだと思うわ 八つ墓村は原作だと冬の設定なのね
映画はホラーに近いから夏の設定にして正解ねw >>42
市川監督は犯人役には美女しか使わないのよ? 鶴太郎版も、酷いわね。原作無視が。映画の坂口良子は良かったけど、鶴太郎版の牧瀬里穂はどうかと思ったわ。 金田一シリーズの中で一番かわいそうなのは手毬唄の歌名雄だと思うわ。恋人(と思っていたら腹違いの妹)と実の妹が殺されてその犯人が母親で自殺。
母は昔父も殺してるし、その父は詐欺師だもの。映画だとその後磯川警部が世話して農業学校に入れるけど原作だと腹違いの大空ゆかりについて歌手を目指すのよ。 歌名雄は連続テレビ版で演じてた方が男前で素敵だったわ。
日和警部を演じてた俳優さん、ボディは好みなんだけどお顔がねぇ…
やっぱり顔って大事なのねぇ。 >>46
原作だと、琴の稽古中に仮面を被ってスケキヨになった静馬が部屋に入ってくるのよね。 横溝正史の文章って、ああなんということだろう、悪魔だ、悪魔が来たりて笛を吹く。とか、この後世にも惨憺たる事件の幕が開くことは知る由もなかったのである。とか色々おおげさなのよね。それが好きで中学の頃よく読んだわ。 獄門島でも見ようかしら
お盆の頃のイメージがあったけど、舞台は9月頃よね? 獄門島はシーンによってはミンミンゼミが鳴いてるわよね?
ミンミンゼミは9月に鳴くかしら? キチガイじゃが仕方が無いの謎解きのところで
石坂浩二がハッキリと「今は夏です」って言ってるわよ
だから8月だと思うわ それに、萩の花は造花って言ってるわ
それも、古い… 車井戸はなぜ軋るの鶴代が好きなの。
薄幸の美少女よね。彼女が真犯人を知った時の絶望は何とも言いようが無いわ。 あたし、鶴代ちゃんも大好きだし、そのお兄様(次男)も大好きよ
病弱の文学青年と、病弱の文学少女の兄妹なのよね
それに「車井戸〜」というお話自体が好きよ
でも「犬神家の一族」とかぶりすぎてて(書かれたのは「車井戸」の方が先よね)、
「犬神家〜」があんなにも有名だから、
「車井戸〜」は影が薄いわ
でも横溝ファンのあいだでは人気の高い作品よね、車井戸
でもひとつ突っ込んどくと、
鶴代ちゃんが美少女とはどこにも書いてなかったはずよ
でもみんな美少女と思って読み進めるわよねw それは犬神家でも珠世さんを演ずるのは島田陽子であって
島田珠代が演じたら成立しないのと同じかしら? >>58
映画はどうか知れないけど、
原作ではね、
金田一が獄門島に到着したのが9月下旬よ
ちなみに>>67-68で話してる「車井戸はなぜ軋る」の事件の家へ、
金田一さんは獄門島からの帰り道に寄ったのよ 獄門島
昭和21年
9月下旬 金田一、獄門島に上陸
10月5日 花子
6日 雪子
7日 月代
9日 金田一、獄門島を去る 車井戸も良いけど「百日紅の下にて」も素晴らしいわ。
以前NHKでドラマ化されたのを観たけど、こちらもなかなか。
少なくとも今年の「獄門島」より遥かに良かった。 あたし、ほとんどの原作を読んだけど、映画化された作品は映画のストーリーに書き替えられてしまったわWWW 7〜8月の熱い季節に起きた有名事件なら
「八つ墓村」「悪魔の手毬唄」「仮面舞踏会」「悪霊島」あたりかしら
「女王蜂」は初夏よね
秋は「獄門島」「悪魔が来りて笛を吹く」
晩秋〜初冬「本陣殺人事件」「犬神家の一族」 角川映画のころは本当に本物のいい役者が揃っていたわね。
主役はもちろんのこと脇役まで味のある役者を使うことが出来る時代だった。
今はどんなに頑張っても薄っぺらな仕上がりね。
常田富士夫、三木のり平、大滝秀治、小林昭二、坂口良子、太地喜和子、みんな唯一無二の個性だったわ。
今や存命なのは常田さんだけね…
そう考えると石坂の金田一も素晴らしいわ。
あのキラ星のごとくの役者たちを向こうにまわして金田一を演じたんだから。
石坂を超えられた金田一役者はいるかしら?
古谷一行、渥美清がいいと言う人もいるけどあたしは断然に石坂だわ。 連投をごめんなさい。
特に悪魔の手毬唄の石坂と若山富三郎の再会いと別れのシーンに漂うあの哀愁は他の役者では出せないと思うわ。 同意だわ〜
重箱の隅をつつくようだけど犬神家だけが角川であとは東宝の制作よね
今リメイクしても役者に説得力がないのよね
脇役で説得力を持たせるどころか白けるのよ 悪魔の手毬唄はもはや若山富三郎と岸惠子の恋愛物になってるしね
最後の「そうじゃ」なんて名シーンよね
市川監督はたまたまそうなったようなことを言ってるけど、狙ってるわよね? リメイク犬神家の深キョンはあまりに酷かったわ。坂口良子はかわいさと演技力もあったのよね。比べてるわけじゃないけど、あの人は現代劇しかできないわ。 深キョンは整形して元の面影が無くなっちゃったわねw 「やぁ…」「どうも…」「こんにちは」「こんにちは」
こんな感じのやり取りよね。わたしもこのシーン大好きなの。
何とも言い難い温かみがあって。 アタシは、映画の中では大滝秀治さんに笑っちゃうのよ。あのとぼけた感じ。 最期の方の金鳥のCMでの演技にも通ずるところがあったわねw 映画だとそろそろ獄門島から犬神家の一族の季節になるかしら? >>86
わかるわ!
特に好きなのは手毬唄の終わりのほうで、恩田の愛人達を前に金田一が謎解きをするのを煎餅をパリパリ食べながら聞いているシーンね。
じいさんなのにとてもチャーミングだわ。 このスレを見て、つい横溝正史シリーズを見直してるわ。
不死蝶、黒猫亭事件って丁寧に作られてるのね。
竹下景子、太地喜和子もキレイだし、脇を固める俳優もステキで、栗田ひろみが可愛いわ。
あと、長門勇のとぼけた演技が独特の味があるのよね。
結局その後の単発編には日和警部は登場しなくなったけど、勿体無いわ。 一行の金田一はなんであんなにお金に困ってるのかしら。原作でも映画でもそういう描写はなかったのよ。野村昭子が見れていいけど。 >>84
言葉は少なくても再会を喜ぶ気持ち、お互いを思いやる気持ち、懐かしく思いながらも感じる微妙な照れ臭さ…
そんな様々な感情がそのシーンに見事に凝縮されているわ。
アタシにとっては、日本映画のなかでも屈指の名場面なの。
ふたりの名優と市川監督のセンスがあってこその感動のシーンね。 >>93
確か小説でも「依頼は何でも受けるわけではなく、たばこ銭にも窮することがある」みたいな記述があったと思うわ。
戦争から戻ってきたときは久保銀造がパトロンになってくれてたのよね。 >>96
残念ながらそういうのは無かったようよ
金田一さんは才能に惚れられるタイプなのね
土建屋の風間さんが気になるわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています