発売数分で売り切れ 大人気の大盤解説会に200人 名人戦第3局


藤井聡太名人(21)に豊島将之九段(34)が挑戦する第82期名人戦七番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛、日本空港ビルデング協力)の第3局2日目の9日、プロ棋士による大盤解説会が対局会場となっている大田区の羽田空港第1ターミナルで開かれた。約200人のファンが解説に耳を傾け、熱戦を見守った。

空港内の施設で将棋の対局が行われるのは初の試み。大盤解説会の会場となったターミナル内の「ギャラクシーホール」からは飛行機が離着陸する様子が見られ、参加者の目を楽しませた。参加券は先着順で、発売後数分で売り切れる人気ぶりだった。