停職半年、半年の出場停止と言ったら、厳罰と捉えるのが社会通念上普通の感覚であると言えるだろう。例えば去年のプロ野球では広島に所属していたバティスタが、「ドーピング」発覚で半年の出場停止処分を受けている。ドーピングはプロのアスリートなら決してやってはいけないこと。それに対して与えられる罰が「半年の出場停止」なのだ。
もちろんこれは違う業界の話であり、棋界における半年出場停止処分というのは、ひょっとしたら一般人の考えるそれよりも大分軽いものなのかもしれない。参考になりそうが前例が「酔っ払って人をグラスで殴打し、1年間の謹慎」くらいしかないからなぁ。是非とも理事長御本人の意見を拝聴したいところだな。