理事選で中傷メール? 日本棋院が常務理事を解職
https://www.sankei.com/life/news/190611/lif1906110033-n1.html

囲碁の公益財団法人日本棋院(東京都千代田区)は11日、
常務理事の原幸子(さちこ)四段(48)を4日付で解職したと発表した。
理事職にはとどまる。小林覚(さとる)理事長は
「常務理事としてふさわしくない行動があった」と理由を述べた。

関係者によると原理事は、昨年5月にあった理事選挙の直前、
他の立候補者を中傷する内容のメールを、
投票資格をもつ30人超の棋士に送信したという。
事実無根の内容が大半を占めたため、日本棋院では弁護士を交えた
第三者委員会を設け、原理事から聞き取りを行ったが、明確な説明がなかったとされる。
今月4日の理事会で、解職が決まった。(以下略)