謎だらけの生物・ウニ―鈴木伸二七段の不思議な生態「つるりん式観る碁のすすめ~こぼれ話」 コラム 囲碁の日本棋院
https://www.nihonkiin.or.jp/etc/go_weekly/post_2.html
鈴木七段、と聞いて真っ先に思い付くのは・・・・そう、「ウニ」です。棋士仲間の中で鈴木七段を「鈴木くん」
とか「伸二くん」と呼ぶ人は皆無です。同年代と上の世代からは「ウニ」、後輩からは「ウニ先生」。
ほぼ100%の「ウニ」率を誇ります。

その1、両者とも北海道産である。
鈴木七段を最初に「ウニ」と呼び始めたのは岩田一九段門下の兄弟子、竹清勇五段だそうです。竹清五段は
「ウニ」と名付けた理由について、「出身地を聞いたら北海道だったから」と番組内で証言されています。

その2、目印は「黒」。
鈴木七段のトレードマークは「黒ぶちメガネ」。ご本人も「眼鏡はもはや体の一部」とおっしゃっています。

その3、生命力。
鈴木七段の棋風について、つる&りんは「ひょうひょうとしていて、どんな碁でも打てるし、一局を通じて大きく
崩れることがない。しぶとい」と証言しています。

その4、天才的な発想。
鈴木七段の碁の特徴として、つる&りんがあげたもう一つの特徴は「独自のスタイルを持っている。
天才的な発想をする」です。AI研究が進み、似た打ち方が増えていく中でも、鈴木七段は自分の考えを
貫いているのだとか。その天才的な発想で、井山裕太名人や一力遼棋聖を相手に勝つことも。