>>921
今の将棋会館も十五世名人の大山康晴が、会長職を務めながら日本全国の企業を回り、
寄付を募って建てたものだからな。
時にはアポなしで会社に飛び込んで、頭を下げることもあったそうだ。
しかもこのとき大山は、まだ現役のトッププロとして第一線で戦っていた。
もちろん他の棋士たちも指をくわえて見ていたわけじゃなく、全面的に協力していた。
今の将棋界の隆盛は、こういった棋士たち自身の地べたを這いずり回るような
努力があったからこそ迎えられたものなんだな。
囲碁の連中って、こういった地道な努力なんて何かやったことがあるのか?
スポンサーやパトロンに守られ、何もしないでヌクヌクとぬるま湯にひたってきただけだったから、
今こんな情けない状況に陥ってるんじゃないのかね?