もうとっくにやってるが

日本製囲碁AI、世界トップ棋士に「詰め碁」で圧勝 : 2016/7/8
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO04612940Y6A700C1000000


手前が「パンダ先生」の画面。奥のブースが棋士のペア。囲碁AIは詰め碁の問題を解くスピードと
正確さでプロ棋士らを上回った。

囲碁の日本製人工知能(AI)と世界トップ棋士らが、詰め碁を解くスピードと正確さを競う“詰め碁対決”が
8日、東京・渋谷のホテルで開かれた。人間側は9カ国・地域の24人(男女2人1組の12ペア)が出場。

6問の詰め碁が出題され、AIが圧倒的な大差で優勝した。2位は韓国のチェ・チョルハン九段(31)と
オ・ユジン二段(18)のペア。
日本は3組が参加し、今年4月に七冠となった井山裕太王座(27)と謝依旻(シェイ・イミン)女流本因坊(26)のペアが最高で4位だった。

「これで解けたかな」「いや妙手があってうまくいかない」。どこに黒石を打てば白石をすべて取れるのか。
1問ずつ配られる問題図をもとに、プロ棋士らがパートナーと碁盤を挟み、一緒に碁石を並べては崩す。

今回の詰め碁6問は、日本人プロ棋士が腕によりをかけて作ったもの。
難問を前に、1問10分という制限時間で答えられないペアが目立ち、不正解も続出した。