江戸時代の約260年の歴史の中で九段になったのはわずか8人。
だいたい30年に1人しか九段は誕生しない。
同時代の棋士に圧倒的な差をつけないと九段にはなれなかった。

その基準で言えば、現在九段を名乗っていいのは井山一人だけ。
昭和以降でも九段を名乗っていいのは、呉清源、趙治勲、井山の3人くらいだろう。