質問者が「実戦で同じ形が出ないから役に立たない」が言ってきたから
「はいそのとおりです」と答えたまでであって、
個人的に詰碁は無駄と思う理由は他にもある。

理由1
詰碁は出題文に必ず「黒先白死」などと最大のネタバレが書かれているため、
そもそも生きてるか死んでるかを見て判断する練習にならない
(しかし死活ならその練習ができる)

理由2
詰碁は殺し方が2通り以上存在する形は失題とされているので、
実戦でよく登場する基本死活(大抵は複数の殺し方がある形)を絶対に学ぶことができない

以上、2点。

初級者は、詰碁をやるくらいなら、まずは江場死活辞典の「隅の8目」だけをやるべき。
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten6-0.html
相手の星に後から三々に入った形がほぼ網羅されているので、
最悪丸暗記すれば「隅に手があるのか無いのか」が事前に判断できるようになるから、
それだけで軽く1dくらい突破できるようになると思う
そして、これらの死活は詰碁の本には絶対に登場しないので学ぶことができない
(詰碁としては失題だし、基本形に関してはそもそも殺せない)

初級者はすぐに詰碁の本を捨てて、基本死活を勉強すべき。