>>209
まず左下しまってる時点でわかってない。
プロに教えてもらってるか? 右下行け。
COSUMIもムチャクチャで、右上の目ハズシの方向を小目の向きで台無しにしてる。

目ハズシはこの対局なら右下を逆向きにシマリ打って、右上にカカリ打ってもらって
定石はとりあえず置いといて右辺の真ん中に向かって展開して、それでシマリからのヒラキと
右上の目ハズシの石の強化を兼ね、目ハズシ、シマリ、その間のヒラキの全部を活かして
地模様を築く所までがワンセットの作戦。

それをやらないなら小目より地に甘いのでマイナスの方が大きい。

あるいは似たような感じで目ハズシ以外の場所を目ハズシよりに打って模様にし、大斜カケの難しい変化に持ち込み
一部の半分定石ハズシの手で有利に戦う場合も目ハズシは有効。つまり残りの空き隅をわざと目ハズシにするわけだが、
その場合大斜にカケられないように相手も別の場所にかかるのでやはり相手がはまらないとあまり意味がない。
相手がアホじゃない限りは作戦として機能しない。

細かい話はいい。

しまった場所から模様をきずきたいと思うのは気が早い。カカリ打て。
初めから作戦を決めて相手に手の内を見せたらもう敗北する。一本調子と言って、どっちつかずでどうとでも変化できる打ち方
これを打たないといけない。
COSUMIのスベリは論外。シマリを打つ所。白も一見高ガカリの箇所に行かないといけない。真っ先に。

もう後は見ないが、右下の白の形がよすぎるのでこれで勝てたのだろう。

左のヒラキはそんなに悪くない。だがスベリを打った方が普通だ。
消しはまあまあの手だが、普通は右辺の二間の石のある星の一個ずつ左と上に行ったケイマの所に打つ。
次は星の一個下にケイマに打って、黒が受けず白が星の一つずつ右と下にグサッと出れば黒がほぼ取れるし、受けたら更に一間に
(星の一個下に打った場所の、二つ下の黒石のすぐ左にツケる。二間の下の黒石のすぐ左)

初めに戻ってもし黒が白の石の二つ下にケイマに打っても左に一間に飛んだり二つ右にツケてハネにきりこみを打てば白はさばける。でもこのサバキは難しいので説明は省略。
言っても解らないだろうし。