>>161
>こちらが1の行為に対して、相手が次に打つ手が二つも三つも得する場合が味消しってこと?
>(それとも将来的に手になるような手が潰れるのが味消し?)
うーんイマイチ伝わってない気がする。
まあ、括弧のほうだ。

154以上には上手く説明できんので、もう一度154を読んで意を汲みとってくれ。
あれが典型なんだ。

抽象的(汎用的)に書けば、
どれかひとつを使うと他の利き筋がなくなる状態で
「利き筋が複数あるときは、一番よいタイミングで、一番よい利き筋を使う」
のが理想で、
味消しというのは、その利き筋を大した事ない時期に早く使って(利かして)しまって、後の可能性をなくした。という意味。
金の卵を生む可能性のある鶏(利き筋)を目の前の小さな得につられ潰してしまう。感じ。

逆に利かしが遅すぎると、相手が受けてくれなくなったりする(利かし損なう)ので、タイミングが重要。
まあ、それが難しいんだがw

プロにも、利き筋をなるべく後まで引っ張る人と、割と早く利かして形を決めるのが好きな人と、
棋風のように少し違いがあるらしい。

更に読みたい本を増やすのもなんだがw
「碁の戦術」という棋理の本に詳しく書いてある。
名著だが、「今の」1には難しすぎるので、手筋と定石をまずガンガレ
そして、一段落したら読んでみれ。