レーティング・ランキング算定方式の参考までに。

FIFAランク、日本はなぜ下がった?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131129-01129079-gekisaka-socc

国際サッカー連盟(FIFA)は28日、最新のFIFAランキングを発表した。日本は順位を4つ下げ、48位に後退した。
アジアでは順位を4つ上げ、45位に浮上したイランにかわされ、アジア2位となった。

「なぜ下がった?」「オランダと引き分けて5位(当時)のベルギーに勝ったじゃん」といった声が聞こえてきそうだが、これにはこんなからくりが。

FIFAランキングは過去48か月の国際Aマッチの成績で判定される。そしてすべてのAマッチを勝ち点をもとにポイント化。
勝利が3、引き分けが1、敗戦が0、PK勝ちが2、PK負けは1で計算する。

ただし、試合の格付けにより4段階の重要度が設定されており、国際親善試合では1.0倍、大陸選手権予選やW杯予選は2.5倍、
大陸選手権本大会やコンフェデ杯は3.0倍、W杯本大会には4.0倍にポイントがアップする。

さら相手の強さ(対戦相手が1位の場合は2倍、2位以下は200-(FIFAランク)/100、150位以下は0.5倍)や大陸間の強さ
(欧州は1.0倍、南米は0.98倍、その他は0.85倍)も考慮され、それぞれ係数が割り当てられる。

そして48か月を12か月で割り、直近の12か月の平均から100%、50%、30%、20%を割り出し合算。
このポイントでFIFAランキングを決定する。