ある碁会所に行ったときの話

棋力を聞かれてネット八段ですと言ったら、碁会所11段を名乗る爺さん(その碁会所で一番強く周りからも尊敬されている印象)に三子置けといわれる。
結果は40目程度勝ったが、その爺さんから「俺がニ子置かせるくらいでいい勝負だね」と言われ、周囲も「さすが○○さん!八段にニ子おかせて勝負とは尊敬します!」的な流れに・・・・

内容も結果も完封してるのにこの言われようにはカチンときたため互いで再戦を願い出るも却下され、意地でも石を置かせられる。
こうなったらニ子で完封するしかないと思いニ子で打ち初めて、大石の攻め合いで勝ったところ相手が急に盤面を崩し出して、一言、「三子置かせた相手にはどうもやる気が出ねぇや」と捨て台詞を言われる。

その後互いでの対局を願い出るも却下され、あまりにも腹が立ったため「あなたが強いのはわかりました。私がネット八段なのであなたはネット六段では打てますよ」と言い放って逃げるように退店・・・・



おそらくあの碁会所のボス的なポジションを崩したくなくて、強い新参には毎回石を置かせて負けたときの予防線を張っているのだろうと推測

老害と聞いてこれを思い出してしまったので・・・長文失礼