盤上の残りのヨセが20目と10目のヨセしか無いと言う話なら、10目の損。
19目とか18目とか、色々な大きさのヨセが、色々な箇所で残っている場合に、
20目のヨセが最大なのに10目のヨセをうっちゃったりしたら、およそ5目損。
残りのヨセが読み切れないくらい複雑にある前提。


残りのヨセの最大が4目の時に、例えば
4,4,3,3,2,2,1,1 と残っていれば、1手パスしても損しない
4,3,2,1 と1個ずつ残っていれば、2目損
4,3,3,2,2,1,1 と残っていれば4目損

各大きさの後手ヨセが、それぞれ偶数個か奇数個かによって、どちらがその目数のヨセを打つかどうかが変わる。
偶数個、奇数個の出現頻度が同じなら、n目のヨセの時にパスしたら、およそ1/2目損をする。

ヨセの途中で10目の小さなヨセを打っちゃったら、そこで手番が変わるので、その時の最大のヨセから10目のヨセまで
の手番が変わる。それ以下はもともとの最善のヨセ手順に戻る。