19路盤囲碁の盤面の組み合わせは、
点の状態のすべての組み合わせ3^361 のに対して、黒の存在出来ない石をすべて取り除いた盤面にカウントするとした場合、
最大2^181回重複して数える盤面が出てくる。
よって、
3^361 / 2^181 < 盤面総数 < 3^361
となる。
計算すると、
『 5.67*10^117 < 盤面総数 < 1.75*10^172 』

日本ルールの囲碁の場合、同型反復の制限が無い為、厳密には有限ゲームではないが、
同一の [手番、盤面、ハマ差、コウによる着手禁止点] になった時点で同型反復による引き分け
ハマ差が361以上開いた場合は、ハマの多い方の勝ち
としてもゲーム的には同じである。
手数は 2*723*362*2*1.75*10^172 ≒ 1.83*10^178 以下である。
1手の最大の分岐が362であるので、総ゲーム数は
362^(3.50*10^172) ≒ 10^10^178.67 以下である

中国ルールの場合、超コウルールによって同一盤面となる石打ちが禁止されているので、
手数は 2*1.75*10^172 ≒ 3.50*10^172 以下である。
1手の最大の分岐が362であるので、総ゲーム数は
362^(3.50*10^172) ≒ 10^10^172.95 以下である