将棋の真部一男八段(故人)は、一時期将棋に情熱を失い、碁会所で徹夜で打つ⇒帰宅して飲酒を繰り返すという生活を送っていた
ある日、橋本宇太郎九段と談笑したとき、打った局数・読んだ本の冊数などを述べたところ
「ほほう、それは素晴らしい。私より勉強しておいでだ」と言われ赤面したとのこと

そんな真部八段が推すのは道策
氏いわく、道策を現代に連れてきたならば、最初は現代風の定石や布石に戸惑うかもしれない
しかし道策ほどの天才をもってすれば半年もあればそれらはマスターしてしまうだろう
そしてそれ以降は現代の棋士では勝負になるまい、とのこと