本因坊秀哉(田村保寿)を語る
秀哉は名人、つまり権力の頂点に立っちゃったから、人格的なことを求められるのはしょうがないかも。
もっとも秀哉が贅沢な暮らしをしていたとかいう話は聞かないのだが。 世界の主流も美しく勝つ碁から泥臭く勝つ碁へ
今こそ秀哉の碁が再評価される時だ
盤外のことは無視しよう まあたしかに
でもみんな性格がいい秀策大好きだからな
秀策は若く死んだからよりいっそう美化される 今でも秀哉門下直系の棋士がかなりの割合を占めるから義理でヨイショしているヒトが沢山いるのにもかかわらず、
トータルでここまで人気が無い秀哉はほんと笑える 名人になってからも勝負碁を打って、しかもコミ無し白番で頑張って勝ちに行くというのは、秀哉からじゃまいか。
時代がそうさせたのかもしれないが、ある種のエポックメーキングな人な気もする。 名人になってからあからさまに対局を避けたのは丈和だけじゃね?
そもそも高手はいっぱいいたのに名人になれたのが少ない
察元-丈和-秀栄(名人になって一年で死亡)-秀哉 雁金先生の棋風ですが、呉清源先生の本に戦車みたいに力を出す
力戦の棋風と書いてあったような。性の記憶はあてになりませんが。 秀哉が名人になったのは大正四年。
石井章さんは江戸明治の名人は凄いと本に書いているけど、
大正昭和の名人の秀哉を遠回しにけなしているのか!?
石井章さんは秀哉についてコメントすべき。
ところで、性は100歳になりました。(`・ω・´)エヘン 「四十年勤め上げた會社を退職し〜」のコピペを思い出した >>368
うん。名無しが長かったですし不在の時も多いんですが、
性は昔からいましたよ。 >>365
そういうことは、当人の選択というより以前に
本因坊家に対する江戸幕府とか、秀策における因島の殿様など
後見人やスポンサーの意向次第でどうするか決まるという面があるのよね。
秀哉や呉清源の頃はそれが替わって大倉喜八郎とか読売(正力松太郎)の意向や都合次第なわけ >>371 をを。強い方の?石田でした。
>>372 元美のバックは水戸黄門でしたか?丈和と秀哉だけが
名人になっても勝負碁を打ったと聞いたことがあります。 >>372
なるほどそういうバックの事情もあるんだね
本人が対局やりたくなくてもできないわけか 雁金先生の力碁はもの凄い粘着の碁らしいですね。
昔に秀芳が『遺恨試合』という本を出したような気がするけど、
その本に秀哉と雁金先生の碁が載っていたような。 雁金は互角や格上との棋譜があまりないから判断材料が少ないね
秀哉戦は確かにその通りの碁 >>377 呉清源先生の回想録に十番碁で雁金先生の
超粘着の碁にヘトヘトになったみたいな事が
書いてありました。 呉清源先生の打碁集を借りて眺めているんだけど、
雁金先生の強さに驚いたよ!
打ち込み十番碁の時点で既に碁界の最長老なのに
呉清源先生に白番で圧勝した局がある!
さらに、その後、準名人戦でも呉清源先生相手に
白番で持碁にしてるし!
打ち込み十番碁は雁金先生の名誉と健康をおもんばかって
中止されたとされているけど、最終局まで打ったら逆に
雁金先生が打ち込み返したかも!!!
秀哉や雁金先生の打ち盛りの頃はどれだけ強かったんだ!!!!!! >>381
雁金先生は十番碁では黒番でしか勝ってないはず。
雁金先生が強かったのは間違いないが。
秀歳がいなかったら雁金先生が囲碁界を牽引していたかもしれない。 あぁ、第三局は雁金先生は黒番四目勝ちだったね。
(*´・ω・`*)
雁金先生は人望がないと思っていたけど、そうでも
なさそうですね。人望がなかったのは高部だね…。 秀哉の碁はメッサ地に辛いらしい。芋掘り碁という悪口は
秀哉の碁の本質を言い当てているんだよね。
秀哉の碁と光一の碁ではどちらが地に辛いのであろう?
お教え下され。 秀哉は実はめっさ暖かい人柄だった。
秀哉悪人説を流したのは秀栄未亡人では
なかろうか??? >>386
勝負の鬼がそんな甘い人間のはずないけどな
将棋の大山もめちゃくちゃ優しい人だったという証言多数あり 少し言葉足らずだったな
鬼でも勝負の現場以外なら優しい一面をみせることもある
秀哉が暖かい人間だったなんての濡れ子の思惑とは逆に秀哉を下げてるわ >>387-388
庫之助が15歳で大手合に優勝した時、賞品をちゃんと
持って帰るんだぞと暖かい言葉をかけてご機嫌だった。
庫之助はその時に『何言ってやがんでェ』と思ったんだけど、
歳をとってからその時の名人の温かさがわかるようになったと
証言しております。 石井千治との勝負碁では七日間ウンコをしなかったとか
秀哉にはそういうお茶目な一面もあったんだよ。
多くの人は田村が人気棋士だったという事実を知らないんだよね。
ファンに愛されていたんだよ。 ウンコで思い出したけど、猿楽町の方円社の便所掃除は
田村少年の仕事だったんだよね。
この時の便所掃除があまりにもつらくて、秀哉はウンコ話が
好きになってしまったんだ。(`・ω・´) 秀哉は秀和が転生した人物だからね。
秀和は本因坊跡目に決まったので戦う碁を捨てたけど
それが心残りで秀哉として生まれ変わった。名人に
なれなかったのも未練だったし。
秀甫の弟子と秀栄の弟子をやったのは秀哉だけ。
秀哉は名人になるべき人だったんだよね。 >>393
閑話休題。それを知った囲碁ファンで元数学教師の
アート・ガーファンクルが秀哉をリスペクトして書いた曲が
かの有名な『スカトロ フェア』である。
これは院生試験に出るからね! (`・ω・´) Parsley, sage, rosemary and thyme
これが全部ウンコに混じっていたんですね。よくわかります。 ははは。わかっているようだね! (`・ω・´)シャキーン アート・ガーファンクルは The Master of Go by Yasunari Kawabata を
読んだんだよ。川端康成の『名人』の英訳だよね。
川端は一応ノーベル賞作家だからね。『名人』の主人公の
秀哉はおそらく世界一有名な本因坊でそうね。村瀬秀甫よりも
有名だよ。
英語圏の碁を打たない人は海外への碁の普及にも取り組んだ
秀甫を知らないけど秀哉を知っている可能性はあるのだ。
なんとなくアル中っぽい秀甫よりもウンコ好きの秀哉の方が
格好いいしね! 超一流の人物はスカトロ好きと相場が決まっているのだ。
幻庵因碩も九州から中国に渡る時に船でウンコして
海に財布を落として旅費を無くしたんじゃなかった?
確かそれで九州で初段の免状を乱発して江戸に帰る
旅費を作ったんだよね。だから、九州では弱い初段を
『因碩初段』と言うのだ。 秀哉は小柄だったから足つきの碁盤を
座布団がわりにして碁盤に座れた。
碁盤が座布団にちょうど良いサイズ
だったらしい。
で、晩酌をしてご機嫌になると碁盤の上に
あぐらをかいて、内弟子たちにお説教を
始めたそうだ。
曰く、『碁は痔だぞ、お前らの碁はなっちょらんよ。
痔に甘くてどうしようもない。』 ×: 痔
○: 痔
なぜか変換できない…。 orz ▼第180条(賭博行為の禁止及び暴力団員等との交際禁止)
(1)選手、監督、コーチ、又は球団、この組織の役職員その他この組織に属する個人が、次の行為をした場合、コミッショナーは、該当する者を1年間の失格処分、又は無期の失格処分とする。
(1―1)野球賭博常習者と交際し、又は行動を共にし、これらの者との間で、金品の授受、饗応、その他いっさいの利益を収受し若しくは供与し、要求し、申込み又は約束すること。
(1―2)所属球団が直接関与しない試合、又は出場しない試合について賭けをすること。 秀哉は大井の草競馬でルール通り一円しか買わなかったという証言あり。
競馬好きの弟子をたしなめるために大井に出かけたのか? 秀哉が弱いと思われている原因だけど、結局は石井千治先生や
雁金先生が弱いと思われているという事なんだぜ。
どうだろう? 全盛期の石井先生が全盛期の片岡さんと打ったら、
片岡さんが打ち込んでしまうのだろうか?
プロの先生方は石井先生の棋力を検証してくだちい。 シナ版道策全集の一局目は向かい小目でそ?
秀哉は、シナ版道策全集を持っていたんだぜ。間違いない。 秀栄八段が田村を七段にして、田村七段に先の自分は実は九段であると
名人になるためのアピールをした話は有名ですが、田村は実は先輩には
気配りの人だったから、これで秀栄と本気で打てなくなったんだよ。
「よく、この碁を持碁にしたね」というのは、わざと出遅れて
追い込んでドヤ顔か、若造め、という意味なんだよ。
「田村ならこっちが嫌だ」というのは、秀栄よりも田村の方が
強いとみんな知っていたということだよ。 全集買ったから人物評見に来たらキチガイコテハンの巣だった 田村は金に汚いから秀栄に嫌われてたという理由が
現代囲碁棋士の田村推し皆無って理由じゃない
田村の棋譜見て強いって思うプロがいないからなんだ ・いつからか知らないが、黒は秀策・白は秀栄を並べるのが良いと言われていたから誰も秀哉を並べなかった。
・秀栄を並べるとやられやくとして出るから、わざわざ秀哉の棋譜を並べなかった。
・秀哉の全集が出る頃には、呉清源、木谷実等のスターがいたので誰も並べなかった。
・そもそも古碁を並べる人なんてあまりいないので並べなかった。
・葬り去るべき過去の権威だったので誰も顧みなかった。
・ズルするので嫌われていた。
色々理由を考えたけど、秀哉も秀栄には敵わないと言っていたから、秀栄より弱いと言われても
に気にしないだろうね。
そもそも棋譜だけ見て相手の強さをどこまで判別できるのかな? チクンが秀哉の過小評価はおかしいっていってた
まあ、チクンも秀和の方が好きなんですけどね
現在のプロは古碁なんて並べないのかも
高尾も「小説読んで興味が湧いたので道策はじめて並べてみました」とかブログに書いてたし
一方山下は秀和全集(10万円)を持っている模様 名人を読んで全集を買いました。師とお呼びしてよろしいでしょうか。
とゆーか秀哉会ってどんな人が会員なんだろうか。 秀哉の碁って無理筋から戦いにもって行く事が多いよね
アマ5.6段なら 秀哉の碁を並べた方が良い
秀策とか秀栄の芸を素人が理解するのは無理。 f
f
f
f
f
f
fd
dd
d
d
d
d
dg
d
s
dg
g
dh
えd
j
f
j
fj
f
j
j まだ本因坊秀哉と対局したことのある人は何人かご存命のはず >>428
徳川慶喜も囲碁をやっていたと記憶している 古今東西の名人名手が束になってもソフトに勝てないご時世なのだから、
強弱を論ずるのは時間の無駄。 道策や秀策、秀哉が今のAIと打ったらどんな感想を持っただろうか。
バサラ気質の秀哉だったら碁盤ひっくり返してたかもしれない。 『名人』読んでいます。文中に出てくる赤ちゃんは、小林泉美さんの伯父のはず。 大竹君って木谷実だよね?
なぜ大竹君にしたのだろう・・・・ 林芙美子随筆集「文学的断章」(昭和11年)収録「本因坊秀哉氏」より
何もこれはと云ふ愉しさなぞないと云って芯からつまらなそうでもあるが、
十歳の時から碁が好きであったと云ふだけに、碁と本因坊とはプラスまたプラスで、
色々な世間の事には興味がないと云ふこともうなづけるのだ。
小さい時学校へもやらされたが、昨日習った事は翌日にはケロリと忘れてゐる程、物忘れが早くて、
只々碁が好きであったと云ふことだった。
「学校から、見込みがないと云って断られてしまってね」と、ニヤリと笑ふ。
「本当に碁は好きだった」
と、碁を習ふために、一切の夾雑物を排したガンコさがうかゞへる。まるで芸術家風なのだ。
芝居だって活動だって面白かないと云ふのだから。
まして、日本棋院の前にあるフロリダのダンスホールなんかは本因坊には吃驚ものだらう。
碁と日蓮宗とはどんな関係にあるのか知らないけれども、はじめ支那から伝はってきて、
日蓮宗の坊主達が盛んにやったものだと云ふ。
碁は第一に品のいゝもので、隣の座敷から碁石の音でも聞こえてくると、如何にも閑日の気分がするものだ。 依田以外にも、学校の勉強 オール1でも、タイトルを取れた人がいた。 村松梢風「本朝烏鶯争飛伝・古今碁譚」(大正8年)より
碁に関する珍談奇話は乏しくない。
かつて、二十一世本因坊名人田村氏(本因坊秀哉)が小石川辺へ用達に赴いた帰り途、
ぶらぶら遣って来ると、夏のことで俄か雨に出遇つた。合憎、雨具の用意も無く、
当惑しながら不図かたへを見ると、さゝやかな碁会所が眼についたので、雨宿りの積りで駆け込んだ。
すると四五人の常連がしきりに打ってゐたが、折柄手隙きの席亭が田村氏を側へさし招き、「どれ位お打ちか」といふ。
まさか名人とも云はれず、まだ初心だと答へると、「それでは先づ四目も置いて御覧なさい」といふので、
とうとう本因坊が四目の置碁(下手番)を打たせられたが、どう苦労して負けて遣りたくても、
席亭の石が独りでころころ死んで仕舞ふので、始末におへない。
すると席亭先生感心して曰く「なかなかお強い。それに性のいゝお碁だ」。
同時にこんな噂もあった。本因坊は近頃わざわざ市中の碁会所へ、ヘボ碁を見物に出掛ける。
それは、なまなか上手な碁を見ても参考にならないが、ヘボ碁に限って折々奇想天外の奇妙奇天烈な手を打つので、
大いに会得することが有るんださうだ、といふのである。(※注)
ところが、これらの話はどちらも嘘だ。その後私が本因坊に面会した折に訊いてみると、
毛頭そんな覚えはない、第一自分は未だかつて碁会所へ足を入れたことが無いと云ふ。
総じて奇聞逸話などいふものは、根を洗って見ざれば信用の出来ぬものである。
(※注)この風説(デマ)は、十九世・本因坊秀栄のエピソード(下記リンク先)が誤って流布されたものかもしれない。
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gamestones/1257573901/0140 >>443、>>445 の投稿者ですが、これらの記事は市販の書籍からの無断転載であり、
著作権侵害の懸念が生じてきたため、見なかったことにしてくださいませ(^_^;
なお、転載元は、>>443は、作品社刊「日本の名随筆・別巻1・囲碁」、
>>444も作品社刊の同シリーズで「別巻11・囲碁U」です。
棋士の逸話やエッセイ、囲碁の歴史などに関する記事に加えて、
碁会所通いをする”ヘボ碁打ち”の作家たちのエピソードなどが大変面白く、
紹介したかったんだけどなぁ
無断転載なので、とりあえずやめておきます。
出版社様、何卒ご容赦くださいませ m( _ )m 番号間違えた
>>444ではなく、>>445でした。失礼しました。
>>445も作品社刊の同シリーズで「別巻11・囲碁U」です。 >>446について
下記のリンク先のスレに補足説明を投稿させていただきましたので、
よろしければご覧くださいませ。かなり長いですけど・・・
【解説会】囲碁関連イベントスレ【就位式他】
(レス番号0012〜0018)
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gamestones/1706125974/ スレ乱立スクリプトが続いてるようなので
まともスレ age保守しておきます