ことの本質が、産経新聞記事と堀義人の発言に見て取れる

産経新聞(2019.4.20)団宏明日本棋院理事長退任に関する記事
「4月1日時点で日本棋院に所属する棋士は348人。考え方が異なっても民
間企業の場合、利益をあげる−との大義名分のもと、同じ方向に進むことがで
きる。一方、個人事業主である棋士の大半が考えるのは、組織の発展というよ
りも、いかに快適な環境で対局に臨めるかだ。348人いれば348通りの考
えがあり、思惑もそれぞれ異なる。」

堀義人の理事辞任に関する発言(2020.02.13)
「囲碁界を取り巻く環境は、全く楽観視できないです。日本棋院の棋士の皆さ
んが危機意識を持ち、内部の諸問題を解決するために立ち上がり、一致団結し
て皆で描いた100周年ビジョンに向かって進まれますことを心より祈念してい
ます。」

棋士理事長派に対抗するために行った原常務理事のメール事件
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原常務理事の解任を受けた依田のツイッターによる運営批判
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フマキラー事件
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依田の処分

どうやら日本棋院という組織は、今後も何も変わらないのだろう