将棋まつりスレより転載

392 名前:名無し名人[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 08:52:26 ID:kXK/m5iF
近鉄囲碁祭り最終日に米長出てたけどちょっとだけ見直した。

○万波佳奈&武宮正樹のトークショーの予定が地震の影響で新幹線が徐行、武宮遅刻。
代打で米長が井山裕太とともに万波司会で急遽出演、藤沢秀行との思い出を語る。
○藤沢とは酒、競輪、競馬、女の話で三日続けて飲み明かしていた
○酔っ払いながら将棋と囲碁の二面指し
3子で勝負(将棋の飛車落ち位)だが本気を出されると4子(飛車香落ち位)で勝てなかった。将棋では二枚落ちで上手勝てなかった。秀行は手厚い将棋。
○将棋のルーツに関して、世界中で廃れたものを含め400種位あるが端から2列目にナイトがあるのが共通
これはインド起源で一致している証拠、もちゴマ再利用は日本将棋のみ。
○将棋の起源で延々語り始めたが「囲碁の起源は?」と観客から突っ込み、万波、井山と顔を見合わせ
「おそらく中国」、そこから秀行の指導で今の中国韓国の囲碁界がある、という話に転換。

こう書くと余り盛り上がってなさそうだが実際爆笑の連続で場内の満足度はかなりのものだったと思う。

続いて種村小百合初段(写真よりずっと可愛かった)と米長の対局、手合いは2子(将棋の角落ち位)と決定。
囲碁の女流には負けてばかりだが宮崎志摩子と穂坂繭は自分には勝てない、何故かと言えば〜(略)

序盤から攻勢で上手を圧倒、会場からは「強い」の声があちこちから。遅れて武宮登場。
「翌日の将棋祭り初日に岩根忍との対局があり、解説米長なので迂闊なことは言えない」
「将棋も囲碁棋士とよく指したが特に木谷一門は皆指す。藤沢先生とも指したし石田芳夫、小林光一ともよく指した
。光一とは仲が悪いとか色々言われたが将棋では自分の方がはっきり強くていつも自分が勝つので、
一局負けるとなかなか指してくれない。仕方ないので相手の駒まで並べて、『こう指したよ』と促すとやっと指してくれる」

○解説はなかなか的確でしかも、米長がほぼその通り打つので場内では感嘆の声。実は悪手もあり、
上手の勝ち筋もいくつかあった。武宮の目算は相変わらずで、「もしかしたらこの手が敗着」→結果は逆で米長一目半勝ち。
米長足が痺れて尻餅、会場一瞬凍り付く。「アマ七段は確実ですね〜」と万波、武宮同意。

で今から近鉄将棋祭り初日に行ってきます。