羽生のような存在がいないのを、中国、韓国の存在のせいにするのは
筋違いだと思うな。

羽生の10万部以上売れた「決断力」を読んだり、視聴率が高かった
「プロフェッショナル」を見たりしてるのは、ほとんどが「名人」
が実はタイトルだということも知らない人々。

こうした人たちが羽生の戦績を細かくチェックしたり、ましてや
棋譜を見たりするわけもなく、羽生という人間の存在や生き様に
共感してファンになっている。

囲碁だってカリスマ性のある人が出てくれば、仮に国際戦で勝てなく
てもこういう「一般層」はファンになってくれるよ。