よく言う全盛期という表現に俺は疑問

多少のブレはあるだろうけど、打ち続ける限り棋力は上がるものだと思う。

例えば今の治勲が10数年前の治勲と打ったとしたら今の治勲が勝つはず。

勝てなくなってきたのは全盛期を過ぎたから、あの頃より弱くなった、てのは間違ってる。

タイムマシンで若い治勲を連れてきてもタイトルを連覇できるはずもない。


勝てなくなってきたのは弱くなったからじゃなく、周りがそれ以上のスピードで棋力を上げたから。

若い飲み込みの早い人が古碁はもちろん、トップ棋士に習っていくのだから成長速度も早い。

中にトップの仲間入りや追い越してしまう人が出てきてもおかしくない。

世ドルや古力なんかを追いかけてた連中から時越や朴とか他の新鋭がでてきてる。

今となっちゃ日本じゃかなわない中韓だけど、彼らなんて10数年前には武宮や日本のトップ棋士の研究をしてたんだからな。

進化し続けてる今現在強い棋士が強い。
昔の棋士は今の棋士に遠く及ばないだろうって俺は思ってるよん