日本棋院の職員は財団法人のなかではそれほどもらっているほうではない。今日本棋院一番のやるべじことは、日本社会全体に囲碁のよさをアピールすることだが、それをやろうとするなら、いまの職員ではむしろ質量ともに薄すぎるところだ。