結局、棋譜を売る商売で弱肉強食を棋士に強いておきながら、
棋院に25年以上つつがなくつとめたら、1千万近い給与がもらえる
事務職員の給与体系にあるんじゃないの?

棋院は、財団法人である以上、国と同じような給与体系のはず。
小松のおやびんの賞金以上をもらえるんだぜ?50すぎると。
とても人件費がまかなえないから、20代、30代をパート職員、派遣、
請負なんかを入れて全体のコストを下げる。

棋譜を残す棋士と、20〜30代の非正規職員は、50代の有閑階級を
養うために働いているようなものさ。こいつらは、1千万をもらうけど、
エクセルすらろくに使えない奴が多い。財団法人なんて、格差社会の縮図。
日本棋院も変わらないんじゃないかな。

棋院改革をしたいなら、新任理事長・副理事長は出迎えにきた事務のトップ
たちに「退職勧告」を突きつけるのが先だろう。そして40歳以上は、600万円
で給与を固定して、それ以上は棋院のセクションの責任者になって業績を重ねないと
もらえないような仕組にしないと、「負けたらおしまい」の棋士を納得させられる
訳がないと思うんだが。