最近の「国手」の用例を見ると、本来の「名医」「囲碁の名手」のほかに
各種スポーツや技芸の分野において
「その国で一番の使い手で、国民の尊崇を集めている人」を良く見かける。

西欧のクラシック音楽のチェロやフルート奏者を「国手」と表現した例を見た。
これを「名人」では俗っぽくなり過ぎる。「国手」のほうが応用範囲が広くて便利。