賞金ランキングのみで七段に昇段した棋士がついに現れた
大場惇也六段は、入段後9年9か月・149勝での七段昇段だ
勝数による昇段で七段になるには400勝が必要だから250勝の省エネ昇段

実質競争相手が数名程度の層が薄い初段〜六段で、各段、毎年2人昇段(七段昇段は1人)はどうかな
それとも比較的優秀な棋士を、毎年昇段させる仕組みとしては十分機能しているとみるべきか

賞金ランキングでこれまでに七段に昇段したのは大場六段で10人目
これまでの9人の中で、「タイトル獲得による昇段基準」に後に該当したのは
この制度で最初に昇段した張豊猷八段一人というのは少し寂しい気がする