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TF6の開発リーダーであった岡野は、自らが退職したセガ本社の前にスタッフ達を集め、
泣きながら次のように訓示した。

「諸君、セガ上層部は、会長命令に背きSTG復興計画を放棄した。
金がないから制作は出来んと言って勝手に退りよった。
これが会社か。セガは金がなくてもバーチャファイターの新作と岡野ゲームを制作をしなければならないのだ。
時間がない、やれ人がいない、金がないなどは制作を放棄する理由にならぬ。
金がなかったら工夫があるじゃないか。工夫が尽きれば、根性でいくんじゃ。
根性もなくなったら夢をみろ。夢もさめたら愛をもて。愛がなければ飛鳥の様にプリキュアの嫁を貰え
セガには創作魂があるということを忘れちゃいかん。セガガガ、アトムハートは大傑作である。マイクロソフトが守って下さる・・・」

以降、訓示は1時間以上も続いたため、歓喜を抑えることが出来ないスタッフ達は次々と。岡野への激励が続いた