数千年後
クロード「遥か先になっちまったなぁ」
ディミトリ「そういえばエーデルガルトの未来も見たな。内容こそは覚えてないけど酷かったのだけは覚えてる」
クロード「同意見。けど思い出せそうにもないんだよなぁ。教えてくれよ、エーデルガルト」
エーデルガルト「秘密に決まってるでしょう!?(よりにもよってあんなのってウソでしょ…)」
クロード「ったく…お前は俺たちの未来の内容を知ってるんだから、自分の恥ずい未来くらい教えてもいいだろ」
エーデルガルト「絶対イヤ!これを見て帰るわよ!!」
ミカヤ(未来)「とうとう4000年以上経っちゃったわねー」
ミラ(未来)「そうですね。貴女達以外の人類こそは滅んだものの平和ですね」
ミカヤ(未来)「そうねぇ…」
エーデルガルト「よ、4000年って…全然姿が変わってないんだけど」
クロード「本当に何者なんだあの人たち…」
ディミトリ「それにしても人類がほぼ全滅か…。この未来は何が生きているんだろうか」
某イカ「マンメンミー」
ミカヤ(未来)「あらあら、イカちゃんにイカ君」
クロード「アイツらの時代かよ!?」
ミカヤ(未来)「あらあら、そうなの。ごめんなさいね、すぐに対応するから」
ディミトリ「なんというか…彼らもミカヤさんに懐いているな」
エーデルガルト「お婆ちゃん力高すぎるでしょ…」
クロード「まさかあの人に頼る問題って…」
ミカヤ(未来)「全く…!フェスで貴方達が変態行為をしたせいでハイカラシティ出禁にされてこうなってるんでしょうが」
リーフ(未来)「シュコーシュコー」
アトス(未来)「ブクブク」
ミカヤ(未来)「我が儘言うんじゃないわよ。イカちゃん達にタコちゃん達も貴方達を嫌ってるから、この葉力発電装置に加齢臭発電装置に突っ込んで永劫供給させてるんでしょうが」
スカビオサ(未来)「ルーテ研究所とガルグ=マク研究所の残した遺産のお陰でこんな形で封印できてる」
ナギ(未来)「もうずっとこのままでいいと思うの」
エーデルガルト「葉っぱ達もなんで姿形変わってないのよ!?」
ディミトリ「喪力に本人達の魔物性だろう。あらゆる所がブラックボックスだしな」
クロード「魔法を封じ、奇天烈な変化も無効化して本人達の自家発電などから電力のみを取る…あの装置の発明は考えないとな…。ミカヤさん達がフル装備な点、臭いだけはどうにも出来んかったようだが」

クロード「さて、終了だ。どうだった?」
ディミトリ「…頭が痛い。女性になってるなんて誰が想像したか…」
エーデルガルト「そんな…あんな未来が…」
クロード「俺も俺で話が本当なら精神崩壊は酷かったよ…。ところで葉っぱもそうだがミカヤさんって何者なんだ?」
エーデルガルト「確かに…4000年以上経っても姿形変わってないし…」
ディミトリ「考えれば考えるほど分からん…。葉っぱなんかと違うのだけは分かるんだが」
クロード「だが知ったらヤバい事になりそうなんだよなぁ」
エーデルガルト「紋章町の不思議の1つよね…」
ディミトリ「彼女は何年生きれるんだ…?そして老いるのか…?」