ロイ「(prrrr)……あ、もしもしアルム兄さん。僕だよ」
アルム「ロイ、どうしたのこんな夜に?」
ロイ「前に頼まれたもの、ようやく手に入れたよ」
アルム「ホント?ごめんね態々お使い頼んで」
ロイ「いいよ別に。村の効率化を図ろうとに農業機械を取り入れる
兄さんのために頑張ろうと思ったからね」
アルム「うん、僕の村で機械を扱う人たちも入ってきてるし
あと僕も機械を使おうと思って資格も取ったからこれを機会にと思ってね」
ロイ「兄さんの村も一回り大きくなったって聞いたから大変でしょ?」
アルム「まぁね、それでも活気にあふれてるから苦じゃないさ」
ロイ「そうなんだ。あ、それと頼まれた機械なんだけど………」


―翌日・アルム村―
アルム「ん〜こんな感じかな」
セリカ「どうしたのアルム、ドラム缶で草焼いてるのだけど」
アルム「あぁ実はね、昨日ロイと連絡して農業機械を持ってくるから
その間、村の広いところで狼煙を焚いてくれないかって言われたのだけど…」
セリカ「なんで狼煙?わざわざそんな事しなくても車で持ってくれればいいのに?」
アルム「そうなんだけどね…でもなんか理由があるはずのだけど」
prrrrr…
アルム「電話だ。うん?ロイから??(pi)もしもし?」
ロイ「あ、兄さん。ちょうどよかった、もうすぐで村につくよ」バルバルバルバルバル・・・
アルム「そうなの?早かったね着くの、村の入り口で待とっか」
ロイ「ううん、その場でいいよ。ちょうど兄さんの炊いた狼煙が見えてるから」バルバルバルバルバル…
アルム「見えてるのか、でも大丈夫そこから車で行けれるの?」
ロイ「いや。車じゃなくて別の手段で来てるよ」バルバルバルバルバル
アルム「へ?どうやって??ところでさっきから変なノイズみたいなの聞こえてるけど??」
セリカ「ねぇアルムさっきからなんか変な音がこっちへ向かってるけど何!?」バルバルバルバルバル!!
アルム「みたいだね!ロイさっきから気になるのだけど一体何で来てるの!?」
ロイ「あぁそれはね…上を見て」
アルム&セリカ「「上??」」
バルバルバルバルバル!!(ヘリコプター六機が上空に見える)
ロイ「輸送用のヘリで持ってきたんだ」
アルム&セリカ「「予想の斜め上ぇ!?!?」」

その後ロイは農業機械をヘリから降ろして行きました
ロイ曰く、アルム村は陸路からの入り口はだめだと思ったからダメもとで空路からとという決断をとり
また一機だけでなく量産型リムステラ達と一緒にヘリ六機で運んできた
そしてアルム村に農業機械が入ったことで村の効率化が図られることとなりましたとさ
ちなみに輸送ヘリはコーネリア市(星狐のところ)から借用したとのこと