アイク「ふう…今日の仕事の量も多かったな」
ベレト「ん?そっちも帰りか」
アイク「帰りが一緒になるとは珍しいな、そっちも忙しいのか?」
ベレト「ああ、まあな」
アイク「今の時期は経済的な事情や気分的な問題かはそれぞれだが、年内に工事や修繕を済ませたいという客が多くてな…割と忙しい」
ベレト「こっちもそろそろ期末試験だから問題の作成があってな…成績評価や冬休み中、次学期のことについても考えておかないとな…
    ああそうだ、休み中に受けられる研修の申し込みもしておかなければ…」
アイク「…大変そうだな、俺は学生の頃は教師が何をしているかなんて深く考えもしなかったが」
ベレト「まあ、教師と言えども労働者であることには変わりはないからな、出勤してから帰るまでは働いているさ。お前たちと変わらない」
アイク「それもそうだな、頭脳労働中心か肉体労働中心かの違いしかないか」
ベレト「…まあ、こっちも頭脳労働ばかりというわけではないけどな」
アイク「そうなのか?まあそっちも体が資本なのはそうだろうが」
ベレト「冬でもガルグマくんのステージがあるからな…屋外ステージはもちろんスケートをやったりとかもあるから練習しておかなくては」
アイク「…そっちの仕事の方が大変なんじゃないか?」