歴代FE主人公が兄弟だったら 74章
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リーフ「ひ、酷い……酷すぎる、何もここまでしなくても」ボロッ
カムイ「手酷くやられたねぇ、でもしょうがないよ」
エリウッド「自業自得だよ、今回の失言はそれだけ酷いものだったからね」
リーフ「何でさ!?」
カムイ「リーフさ、今回なんて言ったか覚えてる?」
リーフ「え、えーと……」
エリウッド「言わなくて良いよ、あんなの二度と聞きたくない」
リーフ「え?」
エリウッド「あのさ、リーフがいった二人が早世したなら云々、それはつまり……二人に早く死ねと言ってるのと同義だよね」
リーフ「! そ、そんなつもりは……」
カムイ「未亡人になった人たちを癒したかったんでしょ? それを望んでたのは事実だよね」
リーフ「そ……それは……」
エリウッド「まぁ、リーフとしてはいつも通り欲望最優先で深く考えなかったのは解る。
でもこの発言は今までのなかで最低最悪の類いなんだよ、僕も今回は怒っているんだ」
リーフ「え?」
エリウッド「ヘクトルは兄弟であると同時に親友とも言える相手なんだ、そんな相手の死を望まれて怒らないと思う?」
リーフ「そ、それは……」
エリウッド「さっきもいったけどこの件は僕も怒ってる、今後リーフがやらかしてリンやセリカがリーフを去勢しようとするなら止めないしむしろ手伝うよ」
リーフ「そんな!!」
カムイ「或いはそんなに童貞卒業したいならルーテさんに頼んで異界に送って貰おうか、リーフを気に入ったらしいナメクジさんの所にね」
リーフ「そ、そんな、嫌だよ!!」
エリウッド「なら本気で発言には気をつけなよ、今回は本当に言ってはいけない類いの失言だったんだから」
リーフ「はい……」 ソティス「むう…そりゃっ!むむむ…てぃっ!」
ベレト「…さっきから胸を大きくしたり戻したりしてどうしたんだ」
ソティス「ううむ…なぜ全身の変化が上手くできんのじゃろうか…時を止めたり戻したりもできるこのわしが」
ベレト「神にも向き不向きがあるということだろう。時は操れないけど他の奇跡を起こせる神もいるじゃないか」
ソティス「しかしのう…このままだと上手くできるようなるまで何百年かかるか分からん…修行が必要か」
ベレト「修行?」
ソティス「うむ、知り合いの神にちょうどいい修行場を持っている奴がおるのでな、明日行ってみるつもりじゃ」
ベレト「しかしなぜそんなに変化を…」
ソティス「お主に喜んでもらうためじゃろうが、言わせるな恥ずかしい」
ベレト「そ、そうか…すまない」
ソティス「こやつめ、恥ずかしいことを言わせた罰じゃ!ほれ、早うこっちに来んか」
ベレト「いいのか?明日修行しに行くのに体力を使う真似を…」
ソティス「お主の精気を注がれるとむしろ調子がいいので心配するな。ほれ早う早う♪このYES枕が目に入らぬか」
ベレト「その裏表両面YES枕、いつの間にか俺の部屋に置いてあるんだが…どこから持ってきたんだ?」
『白夜神社』
キヌ「じゃあ、今日は一緒に修行しよっか」
ソティス「うむ、よろしく頼むぞ」
ベレト「修行の場所というのはここか…すまないな、急な話で」
サクラ「いえ、お気になさらず」
アサマ「そうですとも、しっかり1日修行体験の料金は頂きますし」
ミタマ「私たちの義兄にあたる方から料金を取るんですの!?」
アサマ「はっはっは、冗談ですよ」
ミタマ「全く冗談に聞こえませんでしたけど…」
ベレト「せっかくだから俺も体験していいかな、今後の授業に活かせるかもしれない」
アサマ「それでは、最初は座禅です。身動きをせず、無心になってください。乱れがあった場合はピシリといきますよ」
キヌ「………」
ベレト「………」
ソティス「………むむ…『ピシッ!』のわっ!?」
アサマ「いけませんねえ、乱れがありますよ。おっと…お稲荷様も…」
キヌ「いったぁー!?うぅ…ちょっとお揚げ食べたいって思っただけなのに…」
アサマ「お二人ともいけませんねえ、彼は集中できていますよ」
ベレト「………」
キヌ「…何か凄い安定してるね」
ソティス「こやつはこういうの得意そうじゃからなあ…」 サクラ「それでは、次は神社の階段を上り下りする修行ですよ。修行ですから浮いたりしないで自分の脚で行って下さいね」
ソティス「さっきのよりは面白そうじゃの、わしの健脚を見せてやるのじゃ」
ソティス「はぁ…はぁ…うぅ…も、もうだめじゃ…ど、どれくらい経った…?」
サクラ「まだ30分も経っていませんけど…」
ベレト「やはり普段から浮いてるのにいきなりこれは無謀だったか…」
キヌ「…おぉ…この虫初めて見るかも」
サクラ「お稲荷様、脇にそれないで集中を…」
ベレト「無理そうだし、残りの時間は俺がソティスを背負ってやろう。ちょうどいい負荷だ」
ソティス「汗をかいたから汗を流せる修行と聞いたはいいが…つ…冷た…というか痛い!?冷たい!痛いのじゃ!」
キヌ「滝行は慣れないと辛いよねえ…慣れても辛いけど…」
ソティス「も、もういいじゃろ?」
キヌ「う、うん、もうよくない?」
ミタマ「まだ1分も経っていませんわよ…」
ベレト「………」
ミタマ「あら、お義兄様は平気そうですわね」
ベレト「武術や魔道の修行で負荷には慣れている。白夜の言葉で『心頭滅却すれば火もまた涼し』というのがあるが、『心頭滅却すれば滝もまた温し』とでも言おうか」
ミタマ「まあ、白夜の者より白夜らしいことをおっしゃりますのね」
アサマ「しかし、お二方ともまだまだですね。お稲荷様はもっと集中するように」
キヌ「はーい…」
ソティス「ううぅ…早く帰って休みたいのじゃ…」
ベレト「帰りは俺が背負ってやろう、ゆっくり休め」
ソティス「お主は割と平気そうじゃのう…」
ソティス「はっ…ああ…くう…んっ…!はぁ…ぁ…き、来ておる…はふぅ…満たされる…のじゃ…も、もっとなのじゃ…」
ベレト「…大丈夫か?今日はかなり疲れたみたいだが…明日も修行するのか?」
ソティス「あんな辛いだけのものは止めじゃ!お主といちゃこらして精気注いでもらったほうがよほど力になるわ、じゃから続きを早う…の?」
ベレト「…まあ、俺も嬉しいからいいが…これで本当に調子が良くなるんだから神とはいったい…神社でも普段はもっとまともな修行をしてるんだろうが」
キヌ「んうっ…!あ…ま、また…くううっ!あ…は…すごかったぁ…ね、もっと…」
エフラム「俺はいいが…まだ大丈夫なのか?」
キヌ「むしろエフラムといちゃらぶして精気注いでもらった方が力つく気がするし、もう修行とかしなくてよくない?」
ミタマ「それで本当に調子が良くなりますからね…サクラも似たような感じですけど」
サクラ「え、そ、そうなんですか!?」
ミタマ「先日四十八手を1日で制覇したときは1番乗り気で…」
サクラ「あ、あれは母様からの教えを…はうぅ…」 ニュクス「やっぱり愛し合うと元気になるわよね、色々吸収させてもらって」
イレース「そうですね…アイクさんに思うさま飲み干させてもらって吸収させてもらうと疲れが吹き飛びます」
シグルーン「ええ、分かりますとも」
サナキ「人外や魔道が得意な者ならまだなんやかんやあるのはわかるんじゃが…なぜにお前がそれで元気が出るのか謎なんじゃが…」
シグルーン「そうですね…シェイド様にご教授して頂ければ私も魔道が使えるようになるでしょうか」
シェイド「私?私でよかったら教えてもいいけど…」
シグルーン「あの夜の聖女のリザイアを使えるようになりたいですわ」
シェイド「あ、あれはその…」
サナキ「お前が魔道を使えるようになると名実共にサキュバス化する未来しか見えないんじゃが」
シグルーン「アイク様にしか使わないので最初に『一途な妻』がつくので大丈夫ですわ」
サナキ「サキュバス化は否定せんのか…」 >501
リーフ「僕だって兄さんたちに死んでほしいわけがない…けど無神経な事言っちゃったなあ…」
リーフ「でも割と真面目に…ヘクトル兄さん成人病とかかかりそうだよね…」
リーフ「病気一つしない僕の細胞が役に立つ…かな?」
兄弟に健康に長生きしてほしい。
その一心でリーフは研究を始めた。
エロい科学者おねいさんを妄想すればリーフの化学力はノーベル賞学者レベルまで向上する。
それをもって自らの人外細胞を研究した。これを他の人にも与えられればあるいはみんな病気しなくなるのではないかと。
自分の体から怪しい何かを抽出し、実験とばかりにリーフはそれをその辺の雑草に…
リーフ「いやいやいや、リーフ雑草になる未来しか見えない。今回は動物に試して、ゆくゆくは兄弟のみんなが長く元気に生きられるようにしないといけないんだ」
と、いうわけなので試しても心の痛まない生物…Gにリーフ細胞を投与した。
Gは腐って死んだ。
リーフの研究はとん挫した。植物には効くのになんで虫や動物はだめなんだろう。
こんなもん兄弟に投与したら屈強なアイクすら死にかねない。
リーフは驚愕した。自分の生態すら自分でよくわからぬ。
ともあれリーフはヘクトルの食う鍋に栄養価は高いがゲロ不味いリーフ野菜を少しだけこっそり混ぜ、
彼が健康になることを祈った。失言の罪滅ぼしも兼ねて。
>>503
サクラ「兄様…兄様っ…ん…ぁぁ…っ」
エフラム(無言でご奉仕中)
サクラ「〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」
エフラム「どうだ。よかったか?」
サクラ「はい…とても…えと、こちらが鵯越えの逆落とし…でした…」
エフラム「…けっこうアクロバティックなのもあるんだな」
キヌ「体の柔らかさもいるけど…体力もいるよね。見てると」
ミタマ「一日で全部試してみてしまうサクラは……清楚そうに見えてかなり淫ら……」
サクラ「そ、そおでしょう……か?」
エフラム「あまりからかってやるな」
>>504
アルム「僕だって体力ある方だと思うんだけど…気が付いたらミイラになってるんだよね」
マルス「いくらあっても吸われてたら敵うはずないじゃん」
アルム「うん…まあ…そうだけど…シルクも妙な二つ名付いちゃったなぁ」
リン「まったくあんたらなんつー話してんのよ。やらしーんだから」
マルス「いや、姉さんには言われたくないし」
アルム「そうだよ」
リン「な、なんでよっ!?」
マルス「イケメンな義兄さんたち7人と同時に朝まで頑張れてしまう貪狼さんじゃないですか」
アルム「ま、まあその…お互い様なんじゃないかな…だからほら、いらん事言いのマルスに逆十字腕ひしぎかけるのはやめてあげて」
ベレス「まだ技の掛かりが甘い。こう」
リン「なるほど。こうね」
マルス「あーっ!右手が!左手が!」
アルム「ほんとに人にもの教えるのが好きなんだね…いつの間にか…そして100超え姉ダブルになんて…幸せそうな顔をしてるんだ…」 ミシェイル「マッケ隆盛の鍵はバニー!バニーガールにあり!くっくっく…バニー見たさに集まる客らが我が野望の礎となるのだ…」
カチュア「は…はぁ…それで私たちがこういう恰好してるわけですね」
エスト「ぴょん!ぴょん♪」
カチュア「ええと、姉さんはいいの?ほら、他の人に見られても…」
パオラ「ミシェイル様のお役に立てるならかまわないわよ」
マリア(バニーで接客はいいんだろうけど、全員彼氏持ちな件)
ミネルバ「こらああ愚兄!こんな破廉恥なスタイルで客を呼ぶなんか許さんぞ!」
ミシェイル「ふん、予想通り文句言いにきおったな石頭。だが!見ろ!」
セリス「わーいうさぎさんかわいーね!ぴょん!」(バニーガール!)
ミネルバ「……!?」
マリア「姉さまが鼻血噴いて撃沈しちゃった…」
ミシェイル「こいつの萌えツボなんぞとっくにお見通しよ。さぁ開店だ。売るぞお前たち!」
店員たち「は〜〜いっぴょん!」
その日のマッケは男性客が数倍に膨らんだという。
特にセリス目当てでやってくる男性諸君は萌え悶え鼻血を噴く者多数。売上倍増。
ミシェイルの野望も大きく前進したのであった。
フィル「バニーでござる!バニーでござるぞ!ぴょん!」
キャス「わはぁ…フィル姉大胆…脚むき出しじゃん…って、それは前からか。さらにノースリーブだし」
フィル「拙者の新たなスタイルでござる。これで彼氏ができるでござる。先に大人の階段上った義妹に追いつくでござるぞ」
キャス「か、カレルさんとは付き合いだしたけどまだ清い交際だってばさ。それよっかフィル姉そのかっこで誰を落とすのよ」
フィル「ノア殿!ルトガー殿!シン殿!スカサハ殿もタイプでござる!頑張るでござる!今からこのかっこでデートのお誘いに行くでござる!」
キャス「…フィル姉けっこう気多いもんね」
カアラ(ああ…うちの娘はかわいい…かわいいが……中身は割とバアトルに似て直情的なバカなのだな……)
バアトル「ゆるさーん!そんなかっこして悪い虫を呼ぶなんてわしはゆるさんぞー!」
フィル「なんででござる!? キャスばっかり付き合ってよくって拙者はダメなんてずるいでござる!」
キャス「そこはフィル姉の言う通りだと思うよ。中学生なら彼氏いたっておかしくないって。今時幼稚園児でも結婚してたりするし」
カアラ「…さすがに幼稚園はどうかとは思うが…あと女王化もどうかとは思うが…だがフィルの気持ちもわからんでもないぞ。バアトル」
バアトル「ぬうう…ぐぬぬぬぬぅ……ならばわしもバニーで行動を共にするぞ。そして寄ってくる男がフィルに相応しいか見極めてくれる!」
フィル「…は?」
キャス「…へ?」
カアラ「……なぜお主までバニー化する必要がある…と、みな思うだろうが思い込んだら止まらんこういう男よ。ここは譲らんだろう」
キャス「あの、それならせめて…ウサミミだけにしようね。スーツまではさすがに…ほら…」
スカサハ「ん、お客さんかな。いらっしゃ…ブフォッ!?」
フィル「…す、す、スカサハ殿ー…あのお…」(考えてみたらデートのお誘いってどうすればいいんでござろう…昔ノア殿やルトガー殿に家に来てもらったことはあったでござるが…それ以前に背後に父上がいては…)
バアトル(娘の背後で腕組みして鬼の形相)
スカサハ「……おおお、お二人様でしたら席はあちらに…」(滝汗)(考えてみたら俺この娘とまともに話すの初めてな気がする…けどそれどころじゃない!?)
フィル「しくしくしく…ちっともうまくいかんでござる…」
クライネ「親同伴じゃ…そうよね…」 ファ「お兄ちゃんみて!うさぎさんだよ!」
エフラム「新しい衣装か、可愛いじゃないか」
ファ「しっぽもかわいいんだよ!みてみて!」
エフラム「あ、ああ…」
ファ「ひゃん!?お兄ちゃん、ファのおしりさわりたくなっちゃったの?」
エフラム「いや…悪い、ファが可愛すぎたからつい」
ファ「えへへ、ファでこーふんしてくれたんだね、うれしいな。…このまましちゃう?」
ヴェロニカ「…ファは周りからテクニックを吸収するのは上手くできてるけど、ちょっと自覚が無さすぎるわね」
スラシル「そうね…ファにぴっちりバニースーツでお尻突き出されて振り振り誘惑されたらそりゃあエフラムも我慢できないでしょ」
ヴェロニカ「今度からどれだけ自分が可愛いのかの自覚も教えなきゃいけないわね…」
ファ「や…あん…!……んんっ…!?ふあ…ぁ…いっぱい…あ…まだげんき…」
エフラム「…駄目だ、ファが可愛すぎて全然収まる気がしない…まだいいか?」
ファ「うん、ファのこといっぱいほしがってくれてうれしい…いっぱいしよ?」
ヴェロニカ「バニースーツのままバックから獣交尾連発…」
スラシル「これはかなり効いたみたいね……」
イドゥン「………」
ヴェロニカ「あれ、いつの間に…」
イドゥン「ファがエフラムさんに新しい衣装を見せると先に行ってしまったのですが…私も新しい衣装なので同じポーズをするべきでしょうか」
スラシル「…これは春の繁殖不可避かも」 相席食堂観てたら、ロイとンンが司会で突っ込みをしてるのを想像した
ロイ「「ちょっと待てィッ!!」」ンン サラ「第23回サランン・レィディオ!」
ンン「始め方がいきなりシンプルになったのです」
サラ「次回か次々回が多分、カザハナ誕生日かつンン誕生日前日だから、今回はさくっと始めよっかなって」
ンン「……本当は、何かそんな気分だったから何となく、ですね」
サラ「そうとも言うわ!」
ンン「せめて一言くらい言い繕おうと努力しろですよ!?」
サラ「それではお便りコーナー!
1通目、『あなたの町のお花屋さん』から!」
『さっきはみんなでお祝いしてくれてありがと〜♪ 今は眠っちゃったお兄ちゃんの頭撫でて寝顔見ながらこのおハガキを書いてるよ。
…って、撮影されてるの!?(とっさにむき出しだった爆乳に手を添えて隠し)…もう、サラたちだからいいけど〜
こういう事、こういう節目じゃないと言いにくいから言っちゃうよ。いつもありがとう。これからも仲良くしようねっ』
サラ「オギャる……!」
ンン「これは……ママなのです……」
サラ「溢れ出るバブみに、『お母さんにもこのくらいの母性があれば……いえ、想像もできませんですね』と思うンンなのでした」
ンン「後で確実にお母さんが面倒くさくなる発言はやめろです」
サラ「ノノだって母性溢れさせちゃうよー! って、やたらンンに抱きつきそうだわ」
ンン「……前に、全く同じ状況になったのですよ。見ていたのです?」
サラ「分かりやすいもの。ま、陰からニヤニヤ見ていたのは事実だけど」
ンン「やっぱりですか……!」
サラ「ちなみに、送った映像では胸のところもしっかりモザイクかけておいたから、安心してね!」
ンン「……編集させられたメイドさんの苦労がしのばれるのですよ」
サラ「作業が終わった後、珍しく休暇申請してきたからどこ行くのか聞いたら、滝行・座禅・写経・護摩行の日帰り旅行ですって」
ンン「煩悩を消そうと必死なのです!?」
サラ「帰ってきたら、ご褒美に兄様の全身マッサージを受ける権利をあげましょう!」
ンン「また煩悩退散ツアー行っちゃうですよ!? 今度は泊まり込みで!」
サラ「これからも仲良くしたいわね! エリーゼ……あっと、『あなたの町のお花屋さん』も、よろしくね!」
ンン「それで綺麗にまとめたつもりですか!」
サラ「そんなカリカリしないの。カルシウム足りてる? 牛乳飲む?」
ンン「誰のせいだと……!」
サラ「誰の母乳が飲みたいか、ですって?
……まったくもう。『お花屋さん』からのお便りだからって、そんなことばっかり……」
ンン「言って! ないの! です!!」
サラ「ちょっと過去ネタ漁ってたら、戦闘竜作ったイドゥン姉様が母乳出るようになったネタ発見」
ンン「やかましいです!」
サラ「ついでに、我が家の年長組の母性レベル計測してみたものの、ナーガ姉様の場合、チキたちの母親ではあるけれど、母性イメージ薄いわね……」
ンン「……あー……それは……」
サラ「そうよね。寝てて育児放棄していたものね」
ンン「私はそんなこと言ってないですからね!?」
サラ「大人のチキも、身体は成長したのに『おにいちゃんだいすき〜』って甘えてる印象が強いわ」
ンン「その原因は、誰かさんが飲み物にお酒を混ぜたせいなのですよ!」
サラ「でも、ネフェニー姉様は、子どもができたら『おっかさん』的な方向の母性発揮しそう」
ンン「…………くっ……! 解釈が一致したのです……!」
サラ「ンンたちの訓練している時も、そんな感じ?」
ンン「そうですね……厳しいこともあるですが、あたたかく見守られているというか、何というか……」
サラ「試しに今度、お母さん、って呼んでみたら?」
ンン「だから! そういうことやったら、間違いなくお母さんが面倒くさくなるのですよ!」 サラ「そしてアクア姉様は教育ママ」
ンン「…………まぁ、小さいアクアと歌の練習をしているのを見ていると、確かに、としか言えないのです」
サラ「あとは、意外とセツナ姉様って、子どもが生まれたら母性急上昇しそう。ぽんやりほんわりふんわりで。
……うーん、でも、同い年のベルは、母性イメージ湧かないわね……あたふた半泣きで子育てしてる様子しか想像できない……」
ンン「そもそも、なんで年長組なのにベルさんはあだ名で呼び捨てなのです?
大人のチキとスラシルさんは、未来の姿だからって分かるですけど」
サラ「ンンだって、ベルお姉さんとは呼んでないじゃない。セツナ姉様のことは、セツナお姉さん、なのに」
ンン「…………気のせいですよ?」
サラ「目をそらさずにこっち見なさい。首筋にキスマークつけるわよ?」
ンン「どんな脅しですか!?」
サラ「あーそれと……スラシルは……………………スラシルは…………」
ンン「何か言うのです」
サラ「…………ノーコメント」
ンン「おい。こっち見るのです」
サラ「いくら私でも、基本メイドに子育て放り投げそう、ナーガ姉様系列、さっき名前が出るまで母親イメージなさ過ぎて忘れてた、なんて言えないわ……」
ンン「結局言ったですよ!?」
サラ「覇王家年長組母性談義で、結構尺取ったわね」
ンン「妄想垂れ流していただけなのです」
サラ「ンンが母乳飲みたいとか言い出すから……」
ンン「どたまカチ割ってやるですよ?」
サラ「おおこわいこわい。
それはそれとして2通目は、ラジオネーム『海の村の女勇者』さんからー」
『最近ついに噂の妖精が見えちまったんだ、これを機に卒業しようと思っているんだが……
考えている相手はアル……協同開拓をしている男なんだけどな、相手結構年下だし、どう伝えれば……
まぁこれは焦りもあるんだが……ここだけの話、これまで自警団や開拓とガテン系で来たけど結婚とかにも憧れはあるんだ、相手も地味だけど、良い男だしな』
サラ「ふぅむぅ……」
ンン「あれ? てっきり、年の差なんて気にせず行け行けゴーゴー、みたいに言うと思ったですが、珍しいのです」
サラ「そうしたいのは山々だけど、まず『女勇者』さん、村長な義弟が既婚者(複数)なの知ってたっけ、って」
ンン「…………森を開拓して村を作った影が薄い人、という認識ですね、確か」
サラ「村長妻組と絡んだこともなさそうだしね。義弟の村に辿り着けないなら、あっちから海の村に来てもらう必要があるけど」
ンン「仲良くなれると良いのですが……」
サラ「当の『女勇者』さんが一夫多妻を受け入れられるかも問題だけど、従順隠れ巨乳幼馴染とリザイアマスターがどう動くのか未知数だわ」
ンン「呼び方っ!!」
サラ「そしてこの2人関連で、もう1つ……」
ンン「まだあるのです?」
サラ「明らかに体力ありそうな『女勇者』さんが加わって、最近、病弱な義兄様より枯らされ率高い気がする義弟、生き残れるかしら」
ンン「……えっと……魔防を上げるアイテムとか、Eドリンクとか、量産型リカバーリングとか……」
サラ「使った上で、絞り尽くされているのよ。幼馴染の方まで聖女にクラスチェンジした夜は、更に」
ンン「バレンシアの聖女って……」
サラ「聖女がヤバいのか、あの2人がヤバいのか……両方っぽいわね、多分」
ンン「…………それで、お便りへの返答は?」
サラ「今後どうするにせよ、向こうの奥さんたちと面識なしのまま、ってわけにはいかないでしょうし、とりあえず会ってみれば?
どんな展開になるかは読めないけど」
ンン「要するに投げっぱなしですか」
サラ「いつも通りね!」
ンン「開き直るなです!」 サラ「続いて3通目ー」
ンン「ラジオネーム『異生徒レビュアーズ』さんからです」
『最近、うちの生徒が某童貞大賢者に後継者候補と目されて連れ回されているらしい。
正直今すぐにでも縁を切らせたいが、困った事に大賢者なのは事実な為、奴に師事する事自体は物凄く勉強になるようなんだ。実際、魔術関連の成長が今までと比べて著しく良くなっている。
本人の資質がFEだと半端になってしまいやすい万能成長型なのもあって、一重に引き剥がしてしまっていいものか……君達の意見を聞かせて貰えないだろうか?』
サラ「実力だけはある変態って厄介よね」
ンン「能力はある人なのですが……」
サラ「客観的に自分がどう見えるか考えられない時点で、社会性って能力が欠如してるわよ」
ンン「とりあえず、更正方法が思いつかない変態さんは置いといて、お便りに答えるです」
サラ「そうね……もしもその生徒が、周囲から孤立し始めたなら、無理にでも引き剥がすことを勧めるわ。
でも、前から付き合いのある友人とも、交遊関係が維持できているのなら、まだ様子見で良いかしらね?」
ンン「変態以外の友だちから離れないようにしろ、ってことです?」
サラ「人間関係が変態だけになると、価値観まで変態寄りになる」
ンン「……うわ……」
サラ「これまで後継者候補と言われつつ脱出できた人たちは、それ以外の関係をちゃんと持っていたから、引き摺り込まれずに済んでいるもの。
勉強は大事だし、成長も大事だけど、友人や知人と過ごすことも大切だって、本人と周囲が意識できている内は、踏み留まれると思うわよ」
ンン「なるほど……」
サラ「あとは、兄弟子にあたる魔道軍将と繋ぎを取ってみても良いかもしれないわ」
ンン「弟子一家に対しては、大賢者さんも親切らしいですから、そちらと一緒なら、普通に勉強できるかもですね」
サラ「万年新婚夫婦とKINSHIN兄妹のイチャイチャに耐えられるなら、って条件付きだけど」
ンン「……結構な負担では?」
サラ「その辺りは自己責任ってことで」
サラ「今回の放送はここまで!」
ンン「いつもお便りありがとうなのです」
サラ「ネタ作りの、『どのキャラにするか』と『どんなシチュエーションか』を固定して、『どんな話題か』をお便り任せにできるラジオ形式、ほんと楽」
ンン「最後の最後にメタ!?」
サラ「なんか、『このお便り出して良いのか』って悩んでる人がいる気がするから、言っておきたかったらしいわ。
採用するか、できるかはこっちで判断するので、とりあえず投げて! 読まないと分からないわ!」
ンン「つまりいつもの行き当たりばったりなのです」
サラ「普段は読むの専門って人も、思いついたならレッツトライ! そして一緒に、投下沼に浸かりましょう!」
ンン「水底からの誘いですか」
サラ「そんな感じで、これからもお便り待ってます! 遠慮なく躊躇いなくドンと来い! 期待通りの返答になるかは保証しないけど!
何なら、ラジオ形式真似してもらっても良いわよ! たまには私もお便り出す側やりたいし!
以上! ばいばーい!」
ンン「言うだけ言って帰ったですか……。それでは、ばいばいなのです」 >>507
ファ「お姉ちゃんお姉ちゃん!いーっぱいお兄ちゃんにしてもらえてよかったね!」
イドゥン「………うん…そうね…ファもね」
ファ「赤ちゃんできた?できた?」
イドゥン「それはわからない…けど…そのうちには欲しいわ…」
ファ「いいなぁいいなぁ、ファはまだ作れないってみーんな言うんだもん。む〜」
イドゥン「あと5〜6年くらい…もうちょっと大人になったら作れるから…大丈夫」
ソフィーヤ(私もはやく超英雄なりたいです…)
エマ(超英雄なんて贅沢いわないから普通に実装来てほしいなぁ…)
>>511
ファ「んくんく」
小アクア「ちゅ…ちゅ」
エリーゼ「も、も〜〜、そんなに吸っても出ないよお」
エフラム「……どうかしたのか? 二人してエリーゼの胸を吸って」
サクラ「あ、兄様…えっと、二人ともお母さんが恋しい歳でして…それでエリーゼがあやしてまして」
エフラム「そうか。優しいな」
エリーゼ「あはは……あとでお兄ちゃんも吸う?」
エフラム「……頼む」
ノノ「ノノも吸っていーよって言ったのに二人とも迷わずエリーゼの方に行ったんだけど!」
ンン「子供は正直ですからね」
ノノ「むぅ〜〜ならンンが吸ってよお」
ンン「お母さんだと単にそういうプレイになるだけなのです」
〜 ローソン 〜
炎帝「サイファ覇天の聖焔が入っているぞ。お前たちの心をくすぐる響きだろう。買っていくがいい」
ウード「これは買いだ!どんなカード名が見られるのか…俺の魂が震える…」
ロイ「地獄への葬送騎は…かなり…クル……!」
炎帝(あとで私も買おうっと…師が四種もあるんだからコンプまで買いあるのみよ)
キャス(くっそ怪しいバイトだと思ったら意外と厨二たちと魂を共鳴させてる…考え事してないであたしも仕事しないとね。悩みは…ラジオに聞こうかな)
PN 怪人炎面相
『あやしー仮面をどう思う? 仮面被ってるヤツそこそこいるし、気にしなくてもいいのかなぁ…あ、本題に入るね。
あたしの姉はさ…黙ってれば可愛いしスタイルいいしモテると思うんだけど…口を開くと残念なんだよねぇ…
女王を目指すでござーるとか言い出して空回りしてるんだけど…どう応援すればいいのかなぁ…
思い込み強いけど正義感強いしあたしのこと可愛がってくれるし…し、幸せになってほしーんだよねぇ…なんて…ね』 >>506
フィル「いい加減にしてほしいでござる!! いつもいつも拙者が恋人を作るのを邪魔して……
そもそもキャスが良いのに拙者が駄目だなんておかしいでござるよ!!」
バアトル「そうは言っておらん!! キャスの相手は義兄上だ、それならばわしも信用できる、だがお前の相手はなんだ!
さっきの小僧とて少し睨んだだけであんなに震え上がりおって情けない!」
フィル「どこが少しでござるか! あんなに威圧して……やっと最近は母上もお許し下さってるのに父上がいつまでもこの調子では喪を卒業出来ないでござる!!」
バアトル「わしはお前を思って「はいはいお二人さんそこまでにしようぜ」何だ!?」
フィル「貴様は……」
クロード「お互い譲れないのは解るけどさ、ここは公衆の場なんだから、流石に注目されてるぜ、もう少し落ち着いて話したらどうだ?」
バアトル「五月蝿い!! わしは父として大事な話をしておるのだ、口を挟むな! 大体貴様はフィルの何だ!」
クロード「何だと言われても……知り合い以上の事はねぇかなぁ」
バアトル「まさか貴様もフィルに近付く悪い虫かぁ! 成敗してくれるわぁ!!」つ キラーアクス
クロード「うゎ! 落ち着けっておっさん!」
フィル「父上、落ち着くでござるよ!!」
バアトル「ぬぅぅぅおぉぉぉぉおお!!」
クロード「チッ! しょうがねぇ……」つ 鉄の弓
バアトル「弓で斧に何ができるぅ!!」
その瞬間、フィルや、心配そうに見ていた人間、当のバアトルも驚愕に止まった。
震われた斧をバク中しながら回避、自身が反対の態勢の時に弓を射ったのだ。
クロード「よし、……来い!」口笛
あまりの形に動きを緩めた隙に斧を射ち飛ばされ気がついたときには男の側に白い竜が降りていた。
クロード「頼むぜ……乗れ!!」
フィル「へ?」
クロード「早くしろ! 捕まりたいのか!!」
バアトル「逃がすかぁ!!」
フィル「わ、わかったでござる!」
戸惑いつつもフィルが乗り込むと竜は大きく翼を羽ばたかせ飛び上がる。
バアトル「ぅおおぉぉぉ!! 降りて来い! くっ、わしも弓を持ってくれば良かったぁ!」 上空
クロード「ふぅ、ここまで来れば、大丈夫だろ」
フィル「……何で助けたでござるか?」
クロード「ん? 何がだ?」
フィル「お主にとって、拙者は助けるような義理のあるものではないはず、なのに何故助けたでござるか?」
クロード「まぁな、不倶戴天の敵だとか嫌な相手なら助けねぇさ」
フィル「拙者も貴様に斬りかかった覚えがあるでこざるが」
クロード「クライネから聞いたが妹分として姉貴分を取られたくない嫉妬だろ、そんなの気にするほど小さいつもりはねぇよ」
フィル「むぅ……気安く名前を出すなでござる」
クロード「へいへい」
フィル「まぁ助けてもらったのは感謝するでござる、えーと……」
クロード「ああ、今まで名乗ってなかったな、クロードだ」
フィル「拙者はフィルでござる、改めて今回は感謝するでござるよ」
クロード「ああ、だがなぁ……」
フィル「何でござるか?」
クロード「ああ、フィルには悪いが、親父さんの気持ちも少し解るんでな」
フィル「……何故?」
クロード「ああ、クライネから聞いたけど、お前さん、女王目指して色々動いてるんだって?」
フィル「そうでござるよ、それが関係あるでござるか?」
クロード「その為に男に色々声かけたりしてるんだろ? 親父さんにしたら心配じゃねえか?」
フィル「あ……」
クロード「その辺はもう少ししっかり話し合った方が良いと思うぜ」
フィル「むぅ……」
クロード「それに女王ってのは、相手を思って動いているとなれるやつはそのうちなれるもんだと思うがな」
フィル「随分実感が篭っているでござるな」
クロード「ああ、俺の回りに女王覇王候補が二人いてな。二人共、(教師として)ひたすら打ち込んでいる内にモテモテになってるんだよ。
それを今はと押さえてるんだけど、ヘタレとか鈍感じゃなくて機が来たら必ずってちゃんとした信念を持ってるからなんだよな」
フィル「むぅ、そんな御仁が……」
クロード「まぁ俺も偉そうなこと色々言える立場でもないけどさ、その辺も含めて、親父さんと話してみた方が良いと思うぜ」
フィル「まぁ考えて置くでござる」
クロード「さて、家まで送るから、案内頼むよ」
フィル「わかったでござる」
その後、家に到着すると先に帰宅したバアトルがフィルが拐われたと騒いだ為修羅場になりかけたが彼女からの説明で鎮静し、感謝をされた。
その後バアトルは武器を持って往来で暴れたことでカアラにこっぴどく叱られることとなった。 >>514
リーフ「女王になるなら僕も婿の一人に入れてぇー! カアラさんクラスまで揉んで育ててあげるよ!」
フィル「変・即・斬!」ズババ
リーフ「コノヒトデナシー!」
フィル「またつまらぬものを斬ってしまったでござる」
キャス「時代劇のセリフで決めるの。ほんと好きだねフィル姉」 P.N 仮面の竜騎士
『いつも聞かせて貰っている、サラさんもンンもお疲れ様といっておく。
相談だが、有名なKINNIKU淑女の鎧マニアの彼女だ、彼女は三人の中でまだ罪状が軽いためこの内に何とかしたいと思っているが……
彼女とは関わりも多く仲間意識や行為もあるが……どうするべきか』 ファ「ベルちゃーん、遊ぼ〜〜♪」
サクラ「ベルさん、官の…あ……書いてる小説の続きはいつUPされますでしょうか!?」
ヴェロニカ「ねぇベルちゃん。ヒッキーアイテム通販するけど何か入用なのある?」
ノノ「ベルーベルー猥談の華を咲かせようよー!」
ベルナデッタ「…あれ…ベル…年上なの忘れ去られてません?」 >>516
あ、また誤字やってた
行為もあるが→好意
かなりの酷すぎる誤字だ…… >>517
ベルナデッタ「じゃあ新しい絵本読もっか、か…し、小説は昨日エフラムさんに抱いてもらったときのを元ネタにしてすぐ…ノ、ノノちゃん、正面からだと恥ずかしいからチャットでいいかな…?」
ヴェロニカ「注文決まった?」
ベルナデッタ「えっと…じゃあ何か飲み物を、甘いやつで…それにしても…やっぱり年上だと思われてないような…」
ヴェロニカ「大丈夫、あの年上の女たちよりましだから」
大人チキ「はふぅ…お兄ちゃん…チキとイイことしよ…?」
エフラム「今日は甘えたい気分なんだな…」
ナーガ「娘とはいえ抜け駆けはいけませんよ、今私が子作りをお願いしていたのですから」
スラシル「うーん…今起きたけどもう午後じゃないの…とりあえずエフラムに一回抱いてもらってスッキリしてからまた寝よ…」
ヴェロニカ「…大人のあたしが一番ひどい…」
ベルナデッタ「…あ、安心していいんでしょうか…?」 ソティス「胸を吸うか?」
ベレト「また急に何を…」
ソティス「いやなに、前に母性がどうとかいう話題を聞いてな、それならわしも黙ってはおれんじゃろということじゃ」
ベレト「張り合うことでもないと思うが…」
ソティス「まあそう言うな、そのうちおぬしの子を産むんじゃしの。で、吸うか?」
ベレト「…そうまで言うなら」
ソティス「うむ、素直が一番じゃ。それで、どっちにするのじゃ?このままのまな板おっぱいか?それともやはり巨乳にした方がいいかの?」
ベレト「…じゃあ、どちらもで」
ソティス「ふむ…ではどっちの大きさでも吸わせてやるのじゃ、まったくこの好き者め」
ベレト「好き者ではなくて、お前が好きだからどっちも魅力的に思えるだけだぞ」
ソティス「…またおぬしは大真面目な顔でそのようなことを…」
ベレト「思ったことを言っただけなんだが…」
ソティス「わ、分かった、分かったのじゃ!こやつめ、これ以上きゅんきゅんさせるでないわ…よし!ほれ、好きなだけ吸うがよい」 炎帝(しかし…こうしてレジ打ちをしてると……自分でお金を稼ぐ喜びみたいなものを感じるわね……)
ガラッ
炎帝「いらっしゃ……はうあ!?」
ベレス「いつも魚ばかりじゃなんだし…たまには猫缶もいいよね」
ソティス「猫共も喜ぶじゃろうて。言うておくが味見するでないぞ?」
ベレス「そこまで飢えてないから」
ハピ「……あの…レジにすごい怪しい店員がいるんだけど…」
ベレス「え、どんな?」くる
炎帝 サッ
キャス ヒソヒソ…ちょっと、なんで隠れるのよ。
炎帝 ヒソヒソ…いやちょっと顔見知りで…は、恥ずかしいし…
キャス ヒソヒソ…なら仮面取れっての…
炎帝 ヒソヒソ…これお忍びだから…大目に見て…
ハピ「…隠れちゃった…」
ソティス「なんじゃい、そうも珍しい輩なら見て見たかったがのう」
ベレス(…バイト許可の申請、学校側にちゃんと出してるんだからここで頑張ってるの知ってるんだけどね。照れくさいならそっとしておこうかな) ソティス「ふわぁ…最近暖かくなってきたのう…」
ニュクス「あら…珍しいわね、一人で」
ミカヤ「ベレトとは一緒じゃないのね」
ソティス「そりゃあ四六時中一緒に居たいしやろうと思えばできるがの、常に一緒だと仕事がやりにくいことがあるじゃろ、そのへんわしは気配りができる女じゃからな」
ユンヌ「ふーん、私はアイクに憑けるなら常に一緒にいて隙あらば実体化してご奉仕してあげたりとか…」
ミカヤ「冗談じゃなくて本気で思ってるわよねそれ…」
ソティス「ところで…自分で察するのは構わんが、あやつとの関係はあまり積極的に広めてくれるなよ」
ニュクス「そこはわかってるわよ、伊達に長く生きてないんだからそういう気配りも心得てるから」
ソティス「そうしてくれると助かる。しかしこういう隠し事は昼ドラやワイドショーみたいじゃのう」
ユンヌ「あれ、そういうの見てるんだ、起きてからやっと少しは現代に慣れたの?」
ソティス「うむ、ベレトに最新型のスマホを買ってもらったからの、これで色々見て現代の情報を収集しておるのじゃ」
ミカヤ「そうなの…でも最新のスマホって高いでしょうに、それを買ってあげるなんて相当あなたを大事にしてるのね」
ソティス「『お前のためなら惜しくない』とか表情変えずに言いおってのう…まったくあやつめ、礼にその日の夜は思い切りサービスしてやったわ」
ユンヌ「おーのろけよるのろけよる」
ソティス「しかし、人の世の進歩は凄いのう…こんな便利な道具は昔は神すら作ろうとは思い至らなかったであろうに、今は人の子の誰もが持っておる」
ニュクス「そうね…長生きしてると技術の急激な進歩には驚くわ」
ユンヌ「あ、スマホ使うのに慣れてきたなら私たちの女神グループチャットに入れてあげるわ」
ソティス「おお、それはありがたい」
ミカヤ「女神同士でそんなの作ってたの…」
ニュクス「…ところで、ちょっと思ったんだけど」
ソティス「何じゃ?」
ニュクス「私たちはアイクと結ばれてるけど、あなたはアイクの兄のベレトと結ばれてるのよね」
ソティス「う、うむ…改めて言われると照れ臭いような」
ニュクス「となるとミカヤはベレトの姉なんだから、彼とは弟であり兄になるような…他にもアイクや私たちは他の誰かの兄だったり弟だったり姉だったり妹だったりと…」
ミカヤ「た、確かに…考えると混乱するかも」
ユンヌ「神話だとよくあることだから平気平気」
ソティス「うむむ…まさか現代で神話級の人間関係が発生してしまうとは」
ミカヤ(まさかこんなことになるとは…長く生きてると何が起きても驚かないと思ってたけど…人生って不思議だわ)
ミカヤ「…そうねえ…やっぱり人生って何が起こるか分か…」
ソティス「…で、今日は部屋から出る前に見送りのキスをしたんじゃが、深くやりすぎてあやつが我慢できなくなっての、一度口でスッキリさせてやったんじゃが」
ニュクス「見送りのキスのときは舌入れちゃ駄目よ、まあ私も結婚してすぐのときはアイクによくやっちゃったけど」
ソティス「それで飲んだらわしが我慢できなくなっての、そのまま壁に手をついて二回戦じゃ、大丈夫だった様じゃが…危うくわしのせいであやつを遅刻させてしまうかと…」
ユンヌ「まあ気持ちは分かるわ、朝に急に欲しくなるときがあるのは、だからするなら起きてすぐにしなさい、私はそうしてるし」
ミカヤ「ちょっと考えてる間にどういう話の流れに…!?」 ベルナデッタ「あ…あのう…あのー!」
ベレス「はいベルナデッタ。どうしたのかな?」
ベルナデッタ「…おねえさんと思われるには…どうしたらいいんでしょう…実はかくかくしかじか…」
ベレス「まるまるうまうま、なるほど。年下の子からなんだかお姉さん扱いされてない気がすると」
ベルナデッタ「そおなんですう…先生はお姉さんですし!ベルの義姉ですし!姉的な何かが体からぶわーっと出てる気がするんです。その秘訣を教えてくだしゃいぃぃ…」
ベレス「…立場が人を作ると言ってね。私も弟や妹と過ごすうちにそうなっていったんじゃないかな。ベルは今まで周りに目下の子がいなかったからね。これから姉的な何かを身にまとっていけばいいんだよ」
ベルナデッタ「にゃるほど…」
ベレス「お嫁さんの事、目配せしっかりね。ベルは私の大切な生徒なんだからよろしくしてね」
エフラム「心得ました。姉上」 さらたん「だいー! にじゅー! よーん! かーい!さらんん・れぃでぃおー!」
ンン「過去最大級のロリ声なのです」
サラ「…………喉痛い……」
ンン「無茶しやがってですね」
サラ「ちょっと声の調整するから、進行しといて……。……ぁー……」
ンン「何をやっているのですか、ほんと……。
えー、とりあえず、いつものお便りコーナー、始めるのです」
サラ「……ぁー……あーあー……うん。はいそれでは! 1通目のお便りー!」
ンン「ラジオネーム『怪人炎面相』さんからなのです」
『あやしー仮面をどう思う? 仮面被ってるヤツそこそこいるし、気にしなくてもいいのかなぁ…あ、本題に入るね。
あたしの姉はさ…黙ってれば可愛いしスタイルいいしモテると思うんだけど…口を開くと残念なんだよねぇ…
女王を目指すでござーるとか言い出して空回りしてるんだけど…どう応援すればいいのかなぁ…
思い込み強いけど正義感強いしあたしのこと可愛がってくれるし…し、幸せになってほしーんだよねぇ…なんて…ね』
サラ「仮面、ね……仮面ライダー・ディケイドゥン! 仮面ライダー覇王! 大好評放映中!
DVDブルーレイ、グッズもよろしくね!」
ンン「勝手に宣伝して良いのです!?」
サラ「タレント所属事務所のトップかつ番組スポンサーかつグッズ等製作販売の元締めですが何か?」
ンン「職権乱用反対!」
サラ「そういえば優女王な義姉様もとい義妹も、仮面の騎士やってたわね」
ンン「姪も星君主ごっこしてたですし、スラシルさんも仮面キャラなのです」
サラ「てことで、仮面に関しては、紋章町では良くあることよ!」
ンン「本当に良くあることなのが何とも言えないのです……」
サラ「フリーダム&クレイジー! そしてカオス!」
ンン「自己紹介ですか?」
サラ「自由に可笑しく混沌に……それが私……」
ンン「似合いすぎるのです……」
サラ「そろそろ本題に入りましょっか!」
ンン「そうですね。…………お姉さんに関するお悩みですか……」
サラ「昔の狼女王な義妹をマイルドにした感じね」
ンン「あそこまで酷くは……あ、いえ、別に義妹さんが酷かったとかいうわけではなくてですね!?」
サラ「メッチャ早口になってて笑う」
ンン「黙るのです!」
サラ「このまま黙って、失言にテンパるンンを眺めているのも良いけれど、話を進めましょうか。
お姉さんを応援する方法、よね」
ンン「…………何か案があるのですか?」
サラ「あら、切り替え終わったの?」
ンン「蒸し返すなです! また話が止まるのですよ!」
サラ「そうね。続きは帰ってからにしましょう」
ンン「しないのです! 早く応援する方法でも何でも言うです!」
サラ「はいはい分かったわよ。
とりあえず、お姉さんが声かけている相手からの好感度を調べないと、何とも、って感じかしら」
ンン「意外と普通の案なのです」
サラ「さっきの義妹を例に出すと、あっちは男性側からの好感度が元々高かったのが、脱喪のきっかけだもの。
見た感じだと、疎まれたりはしていないみたいだけど、女公は正直難しいかしらね」
ンン「むしろ、できている人が特例だと思うのですよ」
サラ「まあ、一般的な感性だと、多数の内の1人になってくれ、って言われても了承しないでしょ。
私たち? 一般的な感性してるように見えるの? 眼科行く?」
ンン「否定できないのは認めるですが、そんな堂々と言うことじゃないのです」
サラ「ってことで、女王だとかよりまず、誰か1人選ばせてみなさい。
その誰かが妹だったら全力で笑い転げるから」
ンン「こら」
サラ「どこぞの弓兵暗殺者ルートだったら修羅場不可避」
ンン「ひたすら好き放題に言ってるのです……」 サラ「ま、その誰かと、あの父親相手でも怯まないくらいしっかり絆を結んでからなら、特に問題もないでしょ。
そこまでやってまだ親バカするようなら、最寄りのロプト支部まで来なさい」
ンン「他所の地区にも支部あるのです?」
サラ「こないだやっと、各地区に最低2つ以上作れたわね。隠れ家はもうちょっとあるけど」
ンン「……犯罪行為は控えるのですよ」
サラ「大丈夫よ。公権力とは『仲良く』しているから」
ンン「そういう問題では……いえ、言っても無駄なのです」
ンン「2通目のお便りは、ラジオネーム『仮面の竜騎士』さんからです」
サラ「やっぱり、仮面被っている人、そこそこいるわよね」
『いつも聞かせて貰っている、サラさんもンンもお疲れ様といっておく。
相談だが、有名なKINNIKU淑女の鎧マニアの彼女だ、彼女は三人の中でまだ罪状が軽いためこの内に何とかしたいと思っているが……
彼女とは関わりも多く仲間意識や好意もあるが……どうするべきか』
サラ(別に、『行為』のままでも良かったのに……)
ンン「何か余計なことを考えている顔なのですよ?」
サラ「さっさと行為に及びなさいよフラグある娘たち全員まとめtーー
ンン「ステイ!!!」
サラ「わんわんわんわん!」
ンン「このバカ犬!!」
サラ「くぅ〜ん……」
ンン「捨てられた子犬みたいな目するなです! ……ほんと……もう……」
サラ「今の微かに甘さが滲んだ『もう……』の言い方好きよ」
ンン「うるさいです」
サラ「さてさて、鎧マニアさんを何とかしたい、だったわね」
ンン「……私も、友だちとして何とかしたいとは思うのですが……」
サラ「つまり、『竜騎士』さんがペロペロでも撫で撫ででもさせてあげて、発散させれば良いんじゃない?」
ンン「どの辺がつまりなのです!?」
サラ「他2人は、鷹王やNIKUハーレムじゃ飽きたらず暴走しているけど、鎧さんはまだ、ある程度欲求解消できれば治療できそう」
ンン「病気扱いですか」
サラ「病気でしょ、どう見ても」
ンン「………………フォローが浮かばないのですよ……!」
サラ「手始めに、一緒に訓練でもしてみなさい。
あとのことは、その身に流れる神将の血に従えば、きっと上手く行くわ」
ンン「私の友だちに何を吹き込んでやがるのです!?」
サラ「友だちなら、その幸せを願うべきだと思わない?」
ンン「顔に『久しぶりにハーレムプロデュースしようかしら遊びたい』って書いてるです!」
サラ「驚いたわ……。遊びたい、まで読み取られるなんて。やるじゃない、ンン」
ンン「そこを誉められても、まっっったく嬉しくないのです……」
サラ「今回はここまで!」
ンン「疲れたです……」
サラ「ちょっと尺余ったから雑談するわ」
ンン「そして疲労の追い討ち……!」
サラ「前回放送以降、1番拾われてるネタが、年上扱いされないベルww」
ンン「あまりイジリすぎないようにするですよ」
サラ「可愛くてつい。
こういう、思わず愛でたくなっちゃうイメージも、年上っぽくない原因かしらね」
ンン「イメージの問題なのです?」
サラ「逆にソフィーヤ姉様とかは、ファのおねーちゃん、なイメージで、中学生組だけど姉ポジションでしょ?」
ンン「言われてみれば……ですね……」
サラ「大抵は第一印象で決まっちゃうから、後になってひっくり返すの難しいけどね。
ってことで、またのお便り待ってるわ! ばいばーい!」
ンン「ちょ!? ここで切るのです!?
……あ、えっと……! ばいばい! なのです!」 >>525
乙、いつも楽しませてくれてありがとう
穴熊屋
『何故!? 子供っぽい!? 17にしては背低い!? 貧相!?
ふぐぐぐぐぐぅ……ネガティブな想像ならいくらでも出てくるよう〜
そおだ引き籠ろう。そして妄想の世界で年上の綺麗なお姉さんになってみんなを可愛がったり尊敬されたりしよう…
…あれ…今気が付いたんだけど…ベルってもしかしてエフラムさんと同い年…だった?
…と、年上だと思ってた……』 PN 灼熱おでん王
『ぐははははははははは!寒い日は熱燗でおでんに限るわ!
ンンとやら。貴様は大食いの相が見えるぞ。おでん食えおでん。だが酒はつけてやらん!ウーロン茶で我慢せい!
本題に入るぞ。ニフルの小娘共より先にうちの娘に横綱の子を産ませたい!何か良い手はあるか?』
PN やな夢みよう
『…こわーいこわーい新作悪夢を作りたい。
どんな夢が怖い?教えて。まんじゅう怖い?』 >>510の便乗つもりで書いてたら話がえらい大きくなってしまった。
エキドナ「えーと、それで……」
ジャンヌ「ええ、先日のラジオ、私達も聞きまして、」
シルク「アルム様を想うお相手がどのような方かを知りたいと思いまして」
エフィ「村に来るのは大変だからここまで来たんだよ」
モズメ「突然押し掛けてすまんなぁ、これ村の野菜や」
エキドナ「ああ、こりゃご丁寧に……ラジオで言ってたけどあいつに複数の妻って本当だったんだなぁ」
ジャンヌ「幻滅しましたか?」
エキドナ「いや、驚きはしたけど、もう世間じゃ珍しくないみたいだし、そこまではな」
シルク「やはり大人の考えをされているようですね」
エフィ「ところで、どうしてアルムを?」
エキドナ「どうしてと言ってもな……やっぱり横で直向きに働く姿を見てな……年の差はあるけど、こいつとずっと一緒にやれたらと思ってな……」
モズメ「しっかり考えてるんやね」
ジャンヌ「それなら……」
ロット「大変だ! 姐さん!!」
エキドナ「なんだ! 客がいるときだぞ!?」
ロット「悪い、でもそれどころじゃねぇ、あいつらがまた来たんだ!!」
エキドナ「何だって!?」
ロット「今は他の男衆と、あのアルト? が相手している!」
エフィ「アルムだよ」
モズメ「今はそういってる場合やなさそうやで」
エキドナ「チィ!!」
ジャンヌ「一体何があったんです?」
ロット「この島の総督だよ、この村を支配下に置こうとしてるんだ」
シルク「何故そんなこと?」
ロット「兎に角、話は後だ、急ぐぞ!!」
村の入り口
エキドナ「大丈夫か!?」
ワード「姐さん!?」
アルカルド「ようやくお出ましか」
エキドナ「あんたもしつこいね、あれだけボコられて……この村はアタシ達が一から拓いた村だ、あんたらに税を払う義理はないね」
アルカルド「フン、誰が拓こうとこの西方三島は我らエトルリア、ひいては総督であるわしの物だ、その村である以上わしに税を納める義務がある」
アルム「勝手な事をいうな!! エキドナさんがこの村を作るためにどれだけ苦労したか……それを何もしていないお前たちが好きに言う権利なんてない!!」
アルカルド「協同開拓者だか何だか知らんが余所者の田舎者は黙っていろ……
まぁ良い、ここまで好き勝手に村を大きくしたのだ、その収益の内8割を貰おうか」
ロット「8割!? ふざけんな、暴利も大概にしろ!?」
アルカルド「払えんのなら差し押さえるまでよ、この数なら前のようには行かんぞ」
オロ「フフフ……」
スコット「ゲヘヘ……」
ワード「何だよこの数……」
ロット「奴の手駒の領主の兵をかき集めたんだ、それに山賊もいる……奴が賊と通じていた噂、本当だったんだな」
アルム「でも負けるわけには行かない、みんなが造ったこの村を好きにさせて堪るもんか!!」
ジャンヌ「アルム君なら、そう言うと思ってましたよ」
エフィ「私はアルムと一緒なら、どこでも戦えるよ!」
モズメ「そうやね、あたいもそんな横暴領主許せんし」
シルク「私もアルム様と、みなさんをお守りします」
エキドナ「ふっ、頼もしいじゃないか……お前たち、気を入れな、お客さんばかりに良い格好つけられる気か?」
ロット「しょうがねぇ、やってやらぁ!」
ワード「お前らに好き勝手はさせねぇぞ!!」
戦いは領主軍が数が圧倒的だったが村を拓いた逞しい者たち、そしてアルム達の実力が高く、かなりの善戦をしていたのだった。 アルカルド「くっ!! こうなったら、あれを使え!!」
その言葉の直後、村人達に巨大な雷が降り注いだ、魔力の流れに気付いたシルクにより回避して死者はなかったが、突然に避けきれず負傷者が現れていた。
ジャンヌ「今のは、サンダーストーム……でもこんな」
エキドナ「威力がトンでもなく高すぎる、この魔道士、かなりの実力者だ」
アルカルド「よし、やつらは崩れた、一気に畳み掛けろ!!」
動揺で鈍った彼らに兵達が攻めようとしたところ、今度は兵達の真ん中で爆発が起きた……
周囲に広がる土煙、この中心の地面に、深々と刺さった手斧があった。
???「村人達に対し大勢の兵で襲撃する非道、これ以上見逃せないわ」
アルカルド「な、何者だ!!」
アルム「あ、あの人は……」
エーデルガルト「あなた達外道に名乗る名はない」
アルカルド「生意気な女め、構わん、やってしまえ!!」
その後彼女に集中するも斧の一振りで多くの兵が吹き飛んだ、ちなみに不思議なことに、彼女が現れた後サンダーストームがやんでいた。
アルカルド「くそっ、撤退だ! 覚えてろよ貴様ら、このわしに逆らったのだ、この島にいる限り貴様らに地獄を見せてくれる!!」
エキドナ「行ったか……アルム、みんな、それにお嬢ちゃん、ありがとうな」
アルム「いえ、そこまでは」
エーデルガルト「大したことはしていないわ」
エキドナ「ところでお嬢ちゃんは? この辺じゃみない娘だけど」
エーデルガルト「私はフォドラの貴族の四女エル、学生なんだけど他地区の風聞を学ぶために旅をしてたのよ」
アルム「え?」
呟きかけた瞬間鋭い目で彼女に睨まれた、思わず口を閉じる。
エキドナ「そうか、勉強とは偉いことだ、実力はあるんだろうがここは荒くれ者が多い、長居はしないほうが良いな。
でもせっかく助けてくれた恩人だ、精一杯もてなすから、今夜はゆっくりしてくれ、話もそこでするよ」
エーデルガルト「ありがとう」
続く ベルナデッタ「にゅう…やっぱり下の子たちからも同年代だと思われてるような…」
ヴェロニカ「別に気にすることないでしょ」
スラシル「そうね、むしろ創作とかではその感性が大事なんじゃない?」
ベルナデッタ「そ、そうかな…?」
ヴェロニカ「そうそう、エフラムの前で色気のある服の脱ぎ方とかセクシーなポーズが上手くいかなくてもいいじゃない」
スラシル「えっちのときも張り切ってご奉仕したり妄想を再現しても結局最後にエフラムに主導権取られてもいいじゃない」
ベルナデッタ「あの…フォローしてくれてるんですよね…?」 サラ「カザハナ誕生日まで待てなかった第25回サランン・レィディオ! 始めるわ!」
ンン「気分だけで生きてるですね」
サラ「この番組自体が、そんな気分になった時にやってるもの」
ンン「今の発言の、どこに胸を張れる要素があったのです……?」
サラ「てことで早速行きましょ! お便りコーナー!」
サラ「1通目のお便りは、ラジオネーム『穴熊屋』さんから!」
『何故!? 子供っぽい!? 17にしては背低い!? 貧相!?
ふぐぐぐぐぐぅ……ネガティブな想像ならいくらでも出てくるよう〜
そおだ引き籠ろう。そして妄想の世界で年上の綺麗なお姉さんになってみんなを可愛がったり尊敬されたりしよう…
…あれ…今気が付いたんだけど…ベルってもしかしてエフラムさんと同い年…だった?
…と、年上だと思ってた……』
サラ「あ〜かわいい……」
ンン「笑顔が邪悪!」
サラ「失礼ねぇ……ちょっと泣かせたいと思っただけよ」
ンン「邪悪で合ってるのです」
サラ「そんなお姉さんキャラに憧れる、泣き顔可愛い『穴熊屋』さんへの回答は!」
ンン「無難なのは、身近な、理想像に近い人を参考にする、とかですか?」
サラ「そうね。イドゥン姉様やアクア姉様は、『穴熊屋』さんが思う『綺麗なお姉さん』でしょう。
ネフェニー姉様は、ちょっと系統違うかもだけど、面倒見良いし、身内にだけ見せるふにゃっとした笑顔メチャクチャ可愛いわよ」
ンン「隙あらば姉妹自慢ですか」
サラ「あら? ンンのことも自慢しましょうか?」
ンン「やった瞬間に帰らせてもらうのです」
サラ「今日のンン冷たい……」
ンン「一瞬で涙目になれるとか、どこまで悪女なのです」
サラ「と、話が逸れたわね。
理想像を追うのも良いけれど、あまり自分の現状から遠い目標を立てると、そこに至る道のりが見えなくなっちゃうわ。
だから、まだ自分に近い、理想に辿り着くまでの途中目標を作ると良いわね」
ンン「真っ当な発言すぎてビックリしたのです」
サラ「私はいつでも真っ当よ。
……ンンの次のセリフは、『普段の言動を思い返すのです』という!」
ンン「普段の言動を思い返すのですーーハッ!」
サラ「ノリが良いンン好き」
ンン「やかましいのです」
サラ「雑談の合間でパロネタやるの楽しい」
ンン「分かる人にしか分からないネタは控えるですよ!」
サラ「分からない人には『何かのパロディなんだろうなー』と流し読みしてもらえる具合の見極めって、難しいわよねー」
ンン「書き手視点の愚痴とかメタ極まりないのです!」
サラ「そして脱線していく話題」
ンン「誰のせいですか!」
サラ「ここで相方との責任押し付け合いを挟むと、雑談が連鎖します」
ンン「何講座です!?」
サラ「いい加減、話を戻しましょうか! ……なんだっけ?」
ンン「………………比較的『穴熊屋』さんに近い、理想像に至るまでの途中目標について、なのです」
サラ「そうそうそれそれ。
さて、途中目標だけど、ここは同い年のセツナ姉様と、『穴熊屋』さんより3つ年下だけど姉ポジションのソフィーヤ姉様を推しましょう!」
ンン「理想像に近い人で挙がったイドゥンお姉さんも含めてですが、見事にぽんやりわーるど組なのです」
サラ「ぽんやり、を言い換えると、多少のことでは動じない落ち着きと包容力、とも表現できるわね」
ンン「その言い方だと、途端に『年上のお姉さん』らしくなるですね」
サラ「すぐに慌てたりへこんだり涙目になったりしていると、小動物系の可愛さが先に出ちゃうもの」
ンン「……『穴熊屋』さんが小動物系と言ってるようにしか聞こえないのです」 サラ「えぇー? わたしぃー、そんなつもりなかったんだけどぉー? ンンが『穴熊屋』さんのこと小動物扱いしてるだけじゃないのぉー?」
ンン「ここで責任押し付け実行するですか!?」
サラ「持ちネタよ」
ンン「捨ててしまえです!」
サラ「それを すてるなんて とんでもない!
ということで、『穴熊屋』さんはそのままでも可愛いから良いじゃない、って結論が出たわね!」
ンン「お悩み解決してないのですよ!?」
サラ「だって、無理にお姉さんぶっても、失敗して可愛いだけ……あ、それも見たいわね。どんどんお姉さんらしさに挑みましょう!」
ンン「欲望に忠実!」
サラ「私だもの! 『穴熊屋』さんも、行きたいように行き、生きたいように生きなさい!」
ンン「名言風に言っても、ラジオの音声だと意味不明なのです」
サラ「文章なら伝わるから問題なしよ!」
ンン「とことんメタに走るですね!?」 サラ「楽しみ尽くしたところで、2通目のお便りー」
ンン「楽しんだのはサラだけなのです……。ラジオネームは、『灼熱おでん王』さんです」
『ぐははははははははは!寒い日は熱燗でおでんに限るわ!
ンンとやら。貴様は大食いの相が見えるぞ。おでん食えおでん。だが酒はつけてやらん!ウーロン茶で我慢せい!
本題に入るぞ。ニフルの小娘共より先にうちの娘に横綱の子を産ませたい!何か良い手はあるか?』
ンン「誰が大食いですかっ!?!」
サラ「いや、神将家の義兄様や義姉様たちとか、教師な義兄様義姉様とは比較にならないけど、ンンも立派な大食いよ?」
ンン「言っとくですが、私はあくまで『良く食べる』レベルです! 常識外れな、物理的に異常な量は食べないのです!」
サラ「そうねぇ……育ち盛りの運動部男子くらい、かしら? それでも大食いだとは思うけど」
ンン「あの人たちと同列に並べられるよりは、それの方が良いのです……」
サラ「あと、ンンは成人しても、家以外でお酒は飲ませないわ」
ンン「どうしてサラがそんなこと決めてるのです!?」
サラ「Eドリンクでべろべろのエロエロな酔い方する子に、人前で飲酒なんてさせられるわけないでしょうがぁっ!?!?!?!」
ンン「声デカいのです!?」
サラ「では、本題行きまーす」
ンン「あ、はいです」
サラ「娘に毎晩『子どもが欲しい』っておねだりしながら励むように指示しておいたら、未来ネタで子ども増えるかもよ!」
ンン「初手からメタですか!」
サラ「メタ以外なら、ニフル出身者がダウンする春から秋ーーていうか真冬以外ーーを狙うって手もあるわ。
ただ、暑い日はあの娘、汗の臭いでノックアウトしちゃうのよね。冷房が強いと凍えてたし。
逆にニフル姉妹は、プールでの水中プレイだったら夏場もオーケーだから、むしろ不利?」
ンン「余所のご家庭事情に詳しすぎるのですよ!?」
サラ「天馬三姉妹次女三女の義姉様たちとお茶して聞き出したわ」
ンン「……メイドさんに調べさせたんじゃないだけマシに思ってしまったです」
サラ「というわけで、『灼熱おでん王』さんの娘が、寒さか汗の臭いかどっちかに耐えられるようになるのが、手っ取り早い気がするわね」
ンン「具体的な方法は?」
サラ「慣れ?」
ンン「身も蓋もないのです」
サラ「ニフル姉妹が汗だくにならなくて、『灼熱おでん王』さんの娘がガタガタ震えない室温が分かれば、同時にできるんでしょうけど……」
ンン「……面倒なので、横綱さんで暖を取ればいいんじゃないのですかね? ニフルの人たちは、なるべく暑くならないようにゆっくりすれば……」
サラ「ンンったら……えっち……」
ンン「このタイミングで梯子外してきやがるですか!?」
サラ「てへぺろ。めんご」
ンン「微塵も誠意が見えないです!」
サラ「この度は貴女様が些か性的な発言をなさった機を図り、まるで常日頃よりそのような言動であるかの様な扱いをしたことを、平に伏して謝罪申し上げると共に……」
ンン「うざいのです!!!」
サラ「そして今さらだけど、娘が先に子ども産む方法を聞かれたのに、全員で同時にするのを検討してたわ」
ンン「ほんと今さらなのです」 サラ「そんなこんなで3通目ー、ラジオネーム『やな夢みよう』さんからー」
『…こわーいこわーい新作悪夢を作りたい。
どんな夢が怖い?教えて。まんじゅう怖い?』
サラ「兄様と伝承兄様と総選挙兄様とクリスマス兄様と比翼兄様(義弟抜き)から同時に愛される夢が怖いわ」
ンン「比喩ではなく死にかねないのです」
サラ「自分相手にも負けず嫌い発揮しちゃって、それぞれが普段以上に張り切ってくれそうよね」
ンン「物理的にも精神的にももたないですよ!?」
サラ「……もしも私が、夢から覚めなくなったら、手段は選ばなくて良いから、どうにかして起こしてちょうだい」
ンン「その時は、ロプト教団の人たちに助けを求めるです」
サラ「ああ、保育士の人のンンafterで私がやったみたいな感じで?」
ンン「強引に私を撃ちに来るのやめろです!」
サラ「流れ弾よ」
ンン「狙撃したのですよ!」
サラ「話を戻すわね。
単に怖いだけの夢ならいくらでも案があるけど、『適度に』となると、一気に難易度上がるわ」
ンン「やりすぎ注意なのです?」
サラ「見せた相手の恨みを買うほどの悪夢が見せたいわけではないでしょう?
ましてや、精神壊して再起不能にしたいわけでもないでしょうし」
ンン「1番怖いのは、そんな発言がポンポン出てくるサラなのです」
サラ「不本意ではあるけれど、暗黒教団大司教の孫娘だもの」
ンン「今度は祖父に責任押し付けですか」
サラ「最近、強敵と連戦する悪夢()を見せている神将義兄様を例に、何かちょうど良い案でも出しましょうか」
ンン「そうですね……戦っている途中に武器がいきなり壊れるとかです?」
サラ「不測の事態に対応する訓練ってことで、戦闘中のアクシデント系は喜びそうね」
ンン「サラは何か案あるですか?」
サラ「優勝者がお姫様と結婚できる的な武術大会の夢を見せて……」
ンン「何かどっかで聞いた設定なのです」
サラ「捻った設定も良いけど、王道も良いものよ」
ンン「はいはい分かったですから、続きは?」
サラ「大会を勝ち抜き、『やな夢みよう』さんそっくりなお姫様を抱く夢を見たと思ったら、目が覚めると現実でも『やな夢みよう』さんを抱いていた寝起きドッキリ」
ンン「もはや悪夢関係ないですよね!?」
サラ「きっと驚くと思うの!」
ンン「そりゃ驚くです!」
サラ「でも即座に受け入れて、今度はちゃんと現実で抱き直されそう」
ンン「お前は何を言っているです!?」
サラ「悪夢担当の相方に、自分の土俵で先を越された淫夢担当の妖精が、どんな表情するかみたいなって」
ンン「この暗黒幼女!」
サラ「愉悦」
ンン「誰かこいつ止めるのです!」
サラ「今、私を止められるとしたら……それは、ンン、あなただけよ……」
ンン「なぜここでゲームのイベントシーンみたいな台詞ですか!?」
サラ「魔王と化していく自分を変わりきる前に殺してほしい系ヒロイン」
ンン「重いのです!!」
サラ「基本平和な紋章町では見ないタイプよねー」
ンン「いても扱いに困るのですよ……」 サラ「本日はここまで!」
ンン「やっと終わったです」
サラ「次回放送予定は28日0時0分から23時59分までのどっか!」
ンン「どこまでも気分次第な……まったく、ばいばいなのです」
サラ「ンンに締めの挨拶先越されると、何か調子狂う」
ンン「袖を引っ張るなです。えーと、またのお便り待ってるですよー」
サラ「ちょっと! 勝手に……! あーもう! ばいばーい!!」 と、いうわけで代理投下しました
悪夢妖精や灼熱王女の今後に期待
PN マケドナルドはバニースマイル0Gで皆様のお越しをお待ちしております
『私の愛する人の一番の望みは覇者への野望。ひたすらてっぺんを目指して邁進する姿こそ一番活き活きと輝くお方です。
あの方の野心の助けになるのならバニー姿でお客に愛想をまくくらいなんでもありません。
…一番人気がセリ…お姫様王子君なのがちょっと複雑ですがさもありなん。
……あの方が外食産業の覇者になるために…もっと力を尽くしたいのですがどうすればいいと思いますか?』 【22:50 ガルグ=マク生徒寮前】
ヒルダ(まずったなぁ、シグルーンさんのお話聞いてたらこんな時間になっちゃったよ)
ヒルダ(……あれ、ベレト先生の部屋、灯りついてる。というか何か聞こえる?どうしたんだろう)
部屋の中のベレト『くつ……ふっ……だ、出すぞ…』
ヒルダ「 」
【翌日21:55 ヒルダの部屋】
ヒルダ「…ってな事があった訳よ!!」テ-ブルバンッ!!
リンハルト「いや突然何言い出してんのさ」
フレン「そ、それはつまり、先生が見知らぬ女性を部屋に…!?」
ヒルダ「あ、それは大丈夫。暫く聞き耳立ててたけど先生の声しか聞こえなかったから、多分自家発電」
フレン「ほっ…良かったですの」
リンハルト「…それで、それを僕達に言って、どうしようって言うのさ」
ヒルダ「ふっふっふ、それはね……ってそういえば、レオニーちゃんまだ来ないの?」
フレン「今日はグレイル工務店の皆様とお食事に行っているのでしたね」
リンハルト「きっと奢りだからって、目一杯食べてやろうとか考えたんだろうねぇ」
<コンコン、ガチャリ
レオニー「……悪い、遅れた///」
ヒルダ「もー、レオニーちゃんおっそーい!…あれ、顔赤くない?何かあったの?」
レオニー「べ、別に何でもないって!?///」
リンハルト「…もしかして、ベレト先生の部屋を通りかかった時、何だか如何わしい声でも聞いちゃったとか?」
レオニー「なあっ!?なななななんでそれを!?///」
ヒルダ「なんと!?いやぁ今日集まって貰ったのは、これこれこう言う事情でさぁ」
レオニー「な、成る程。というか先生、昨日もシてたのか…//」
フレン「ふーむ、2日連続とは……先生、鋼鉄の意思をお持ちとはいえ、やはり溜まっていらっしゃるのでしょうね」
レオニー「ふぁっ!?///」
ヒルダ「ふ、フレンちゃん、そんな事分かるの?」
フレン「え、あっ!?えっと、その……お、お兄様が家で隠れてシている所を何度か見かけまして、それでなんとなく分かるのですわ!?」
レオニー「マジか、あのセテスさんが…」
ヒルダ「ま、まあ、セテスさんだって男の人だし、そりゃあね…?」
フレン(うう、流石に[ピ--!]歳にもなればそれくらい多少は分かると言うだけなのですが…ごめんなさいお父様)
リンハルト(…ぶっちゃけフレンが何か隠してるっぽいのは何となく前々から察せてだけど、まあここで突っ込んでも話がややこしくなるだけだよねぇ)
ヒルダ「ゴホンっ!さて、これで先生が色々溜めているのが分かったわけですので、この機を逃さずに先生に追撃を仕掛けたいと思います!」
レオニー「追撃って、何やるつもりなんだよ」
ヒルダ「ふふ、それはね…」
【数日後7:48 職員室】
ベレト(ふぅ…ソティスの奴、日に日に大胆になっていってるなぁ。何処で知識を仕入れてるんだか)
ベレト(正直、最近は声を抑えるのも難しくなって来てるんだよな。アイツは姿消せるからどれだけ声出しても大丈夫だが…)
ベレト「ん?俺のデスクの上に何かが…プレゼントBOXか、これ?」
マヌエラ「ああそれ、フレンが朝一番に持って来たのよ。いつもの4人から、先生の為になれば…って事らしいわよ」
ベレト「アイツらが…」
ハンネマン「相変わらず愛されているようであるな」
ベレス「ちょっと開けて見せてよ」
ちょっと照れくさいベレト「しょうがないな、どれ…」
箱の中1『ピンクツインテギャルガチハメ240分!』
箱の中2『〜活発な女の子は好きですか?〜ベリショ小麦肌娘とイチャラブセッ◯ス』
箱の中3『合法ロリ緑髪マムクート*00歳のマル秘テクニック』
箱の中4『のんびり無気力男の娘とのドロドロスロー(セック◯)ライフ』
箱の中のカード『ティッシュじゃなくて私達の膣内(読み:なか)に射精してくれる日を心待ちにしています(はぁと) for HLFL
PS.みんなでお小遣いを出し合って買いました。ちゃんと“使って”下さいね』
諸先生方「「「「「」」」」」
ベレト「 」 【同時刻 廊下】
レオニー「…で、あんなモン送ってどうなんだよ//」
ヒルダ「ふっふっふ、先生が溜まってるのは確実、そしてアレが私達が身銭を切って入手したモノだって言えば、先生はきっと使わずにはいられない」
フレン「成る程、使ってる内に私達の事もそう言う目で見てしまい、ひいては……という事ですわね!」
リンハルト「そんなに上手くいくかなぁ…」
ヒルダ「まあ上手くいけばそれで良し、ダメでも多少でも私達を意識してくれればプラスだよ」
フレン「ふふ、そろそろ先生が机の上の箱を見つけた頃でしょうか」
ヒルダ「楽しみだね〜…ん、ちょっと待ってフレンちゃん、あの箱何処に置いたの?」
フレン「職員室の先生の机の上ですわ。あんな物とはいえ私達が心を込めたプレゼントですから、いち早く受け取って頂きたかったので」
レオニー「…それ、他の先生達に中身見られたらまずくないか?」
フレン「え?…あ」
<!!!!!!!!ーーーーーッ
リンハルト「……もう遅いみたいだねぇ」
【再び職員室】
ベレス「プッ…な、成る程コレは…www」
シャミア「た、確かに強い気持ちがこもっているな……ブフッwww」
カトリーヌ 「な、な、なあっ!?///」
ベレト「ち、違っ!?あ、アイツら何を考えてるんだ!?//」
ハンネマン「しかしよくもまあここまで自分達と似てる者が出ている作品を見つけた物であるなぁ。年齢制限とか色々あったであろうに」
マヌエラ「ほーんと、愛されているわねぇ」ニヤニヤ
ベレト「か、勘弁してください…///」
アロイス「まあまあ、健気ではないですか。シトリー殿もはるか歳上のジェラルト殿を落とす為に自分似の嬢が出ているビデオを送ったりしていましたぞ」
ベレトス「「何それ詳しく」」
職員室に入って来たセテス「どうした、みんな騒がしいぞ」
ベレト「あ、いや、その、コレは………あっ!?」ドサッ!
セテス「おいおい何か落としたぞ………ん?この箱に入っているのは……」
セテス「」
セテス「………………………ベレト先生、ちょっと生徒指導室まで来なさい」ニッコリ!
ベレト「」
ーーその後、色々すったもんだがあったようで、その騒動の疲れのせいで色々と萎えてしまい、ソティスは暫くの間お預けを食らう羽目になってしまったとの事でした。
ソティス「なんでじゃあああ!?」
ベレト「ふう、今日も疲れたな…」
ベレト「そう言えば今日はソティスはベレスの方に行っているんだったな」
ベレト「やる事もないし、早く寝てしまうか………ん?
【この間のエロDVD四枚】
ベレト「……そう言えばあれからずっと放置しっぱなしだったな」
ベレト「………………………………」
ーーあと、何かとは言いませんがベレト先生曰く「どれも良かったとの事でした」 >>529
アネット「こーていはいーつでも〜せいぎをてーらすー
ヘタレちゃいけない〜〜やーぼう、もてー
嫁らや師をみりゃ心が萌える〜〜♪」
メルセデス「あら〜〜新作かしら〜〜?合唱部のコンクールで歌うのかしら〜?」
アネット「うん、あたしの中で今ね。時代劇がマイブーム。どうしてだかね。エーデルガルトさんテーマにして歌いたくなっちゃった」
アクア「…歌詞は貴女の中のものを形にしているのでしょうから何も言わないわ。ただ技術はひたすらに磨いていくわよ」
物陰
コンスタンツェ「むぐぐ、私たちのエーデルガルト様をヘタレとは無礼な…っ」
リシテア「事実じゃないですか。待ってるのに。まったく…」
ベレス「焦らない焦らない。時は長いから」
>>531
カスパル「おう、ベルナデッタ! 困ってる事があったらなんでも言えよ」
エーデルガルト「あ、そこ階段だから。転ばないように気をつけて」
フェルディナント「勉強にはついていけているかね?よかったら私が教えよう」
ベルナデッタ「あの…みなさん。ベルの事下級生だと勘違いしてませんか?」
ペトラ「えっち、経験、一番上級生…です?」
ベルナデッタ「ひぎゃああああああ!?それを大きな声で言わないでください!?」
>>538
セテス「職員室でなんちゅうものを広げとるのかね…君は」
ベレト「あばばばばばばば……」(テンパり中)
ベレス「ほら、箱にしまうしまう」
ハンネマン「…お若い…のであるな」
マヌエラ「それで使うのかしら?」
ベレス「…あんまりからかわないであげて」 >>528-529続き
アルム「それで、どうしてこのようなことに?」
エキドナ「ああ、まずこの西方三島は一応はエトルリア地区領となってるんだが本土から離れた飛び地故に派遣された総督が治めているんだ」
ロット「今の総督のアルカルド、先頭で喋ってたあいつだな、あいつになってからここの生活は酷いもんさ」
ワード「重税なんて序ノ口、集めた税は自分の懐かお偉いさんへの賄賂に行くから島の人間の暮らしなんて良くならない。
おまけに兵を派遣しないから盗賊も増え放題で治安も最悪、下手すると盗賊とつるんで搾り取ってるなんて噂もあったんだが、今日を見ると事実らしいな」
エーデルガルト「酷いわね」
エキドナ「だからアタシ達は一から村を拓いて島の人間を何とかしようと思ってたんだが、今回の通りさ。
ここはあいつの手下のどの領主も治めていない真っ更な土地だったしできないと思っていただろうあいつも当初は認めていたからね」
エフィ「島を出ようと思わなかったの?」
ロット「何だかんだで、産まれた島だしな、愛着はあった……だが、奴等ここまでとはな」
エキドナ「出たいなら、好きに出てもいい、わざわざ危険地帯に身をおくことは無いさ」
ワード「俺はで出ないぜ、こうしてやっていくの、何だかんだと楽しいしな」
エキドナ「そうか」
エーデルガルト「………」
???「………」 深夜、村の広場
エキドナ「昼間は助かったよ、みんなありがとうな」
ジャンヌ「気にしないで下さい、穏やかなこの村、気に入りましたから」
エキドナ「そう言ってもらえるとありがたいよ、充分住める環境になったし、良い形になったし、この村はこのままやっていけるね」
エフィ「エキドナさんは、どうするの?」
エキドナ「そうだね、ロットやワードはこの村の村長になんて言ってるけど、アタシは上でふんぞり返るのは性に合わないから、やっぱり現場の人間だしね」
シルク「それは……」
エキドナ「やっぱりさ……う!」ドサ
エフィ「エキドナさん!! うぁ!」
ジャンヌ「敵襲!? いきなり(バチッ)ぅ……」
モズメ「いきなりこんな……って………嘘やろ、何であんたが……あぁ!」
???「チッ、いくら魔道の天才のアタシでもこんな細かい事は面倒なんだっての」
シルク「何故……何故貴女が……ジェミーさん!」
ジェミー「バイトだよバイト、暴れられて割りの良い話だったんだけど、あんたら相手にすることになるわキューチョー相手だわとやってらんねぇよ……
取り敢えず気絶してくれや、そこまで悪くしないようにはしとくからさ」バチッ
シルク「うぅ……アルム……さ、ま………」
ジェミー「取り敢えずこいつらは閉じ込めて置くとして……ここらで潮時だな、適当なところで逃げておこ」
アルム「何だって!? エキドナさんたちが!」
ロット「ああ、村の広場の木に打ち付けられていたんだ」
『女達は預かった、返してほしければ村の権利を放棄し統治下に下れ』
ワード「ふざけんな……そんなことになったら骨の髄まで搾り取られるのが目に見えてるだろうが」
ロット「だが逆らったら姐さん達が……」
アルム「僕が助けに行きます」
ワード「な、なんだと!?」
アルム「こんな横暴許せない、僕がみんなを助けてきます」
ロット「で、でもよ、向かうとすれば総督府、敵の本陣だぜ、さすがに無茶だ」
アルム「無茶かも知れませんが、何もせずにいるなんて嫌です」
ワード「なら俺達も……」
アルム「いいえ、ワードさん達はここにいてください、戦える人たちが出払って手薄になったところを奴等ならまた襲いかねない」
ロット「だけど一人じゃ……」
エーデルガルト「なら私も行くわ」
アルム「エー、ゴホン……エルさん……」
エーデルガルト「私も実力に自信はあるわ、このようなこと、見過ごせないし」
???「それなら私もお供させて下さい」
アルム「あなたは?」
エルフィン「私はエルフィン、旅の吟遊詩人で一時期村に滞在していたのですが、総督の横暴に黙っていられなくなりまして」
ロット「で、でも、バードのあんたじゃ戦えないだろう、一緒に行っても……」
エルフィン「ええ、戦いはできません、ですが、私は彼らに対する切札を持っているのです」
ワード「切札?」
エーデルガルト「どうするのかしら?」
アルム「………わかりました、一緒に行きましょう、ですがあなたは僕達が守ります、あまり前に出ないで下さい」
エルフィン「解りました、願いを聞き入れて頂き、ありがとうございます」
エーデルガルト「さあ行くわよ、横暴な者達を打ち倒しに行くわ!」
続く >>542
シャナム「…時代劇枠で放送できないか…?この事件」
イリオス「タイトルとか話からそう連想するのもわかるがよ。現代の事件だぞ」
ドロシー「後編も楽しみですね〜」 ユンヌ:おいすー
アスタルテ:挨拶くらいしっかりとせよ
ユンヌ:仲間内しかいないんだしいいじゃないの、堅いなあ
ソティス:ほんに堅苦しいのは昔から変わらんのう
ナーガ:そういえばアスタルテもいつの間にかスマホを持っていたのですね
アスタルテ:今の神使の秘書から押しつけられたのだ、これがあれば信徒とのやりとりがしやすくなると…
ミラ:私と兄はかなり前から使っていますよ
ナーガ:そちらは常日頃から信徒の前に姿を現していますからね、人の子の道具を使うのも早かったでしょう
ミラ:こういうのも信徒が作ってくれたのですよ
ミラ:(SD風にデフォルメされたミラのスタンプ)
ミラ:(SD風にデフォルメされたドーマのスタンプ)
ソティス:ほう、これは面白いのう
ナーガ:さすがに、普段から信徒と接して人間社会に触れているだけはありますね
ミラ:(別のSD風にデフォルメされたドーマのスタンプ)
ミラ:(更に別のSD風にデフォルメされたドーマのスタンプ)
ミラ:(更に更に別のSD風にデフォルメされたドーマのスタンプ)
ユンヌ:いや、もう分かったから
ミラ:まだ兄の可愛らしいスタンプはありますのに…
ソティス:どんだけ自慢したいのじゃ
ミラ:安くなっているので信徒にも好評のようですよ
アスタルテ:商品なのか…
ユンヌ:そりゃこういうのはそうでしょ
ナーガ:ところで皆は今まで何を?
ミラ:ちょうど一息ついていたところです
ユンヌ:私も休憩中
ソティス:わしも小休止中じゃ
アスタルテ:私もだ
ナーガ:奇遇ですね、私もです ユンヌ:そういやキヌがいないね
ソティス:そうじゃのう、あの狐の娘ならこういう場でも活発に騒ぎそうじゃが
ナーガ:ああ、今まさに真っ最中ですからね、来られないのは仕方ありません
ミラ;ああ、そういうことですか
アスタルテ:よく分からないが…
ナーガ:今エフラムと交尾の真っ最中ですので
アスタルテ:な!?
ユンヌ:やーねもう、それくらい察しなさいよ
ソティス:そうじゃぞ、まったく…長く生きておるならそれくらい勘を働かせい
ナーガ:1周目はベロアとの3人同時で、2周目の今はかなり長期戦のようで。白夜風に言うと抜か八あたりでしょうか
ミラ:それは大変結構なことですね
アスタルテ:いや…そういう…まさか、そちらの小休止中とはまさか
ナーガ:次は私の番ですから娘2人とトライアングルご奉仕をする予定で
アスタルテ:いや、そこまでは聞いていない
ミラ:奇遇ですね、私も今は兄の腕の中にいますのよ
ユンヌ:私もアイクと何回戦か数えてないけどして、ちょっと足腰立たないから暇を潰してたんだけど
ソティス:実はわしも1勝負終えてベレトの膝の上で休みつつ巨乳モードで胸を揉まれながらだったんじゃが
アスタルテ:お前たちは…
ナーガ:今ちょうどキヌが果てて限界のようなので、次は私ですね。ということなのでそれでは
ミラ:私もそろそろ兄と再開しますので
ユンヌ:そろそろ調子も戻ってきたから私も抜けるわ、今ミカヤの番だけどそろそろ終わりそうだし
ソティス:わしも尻に当たっておるあやつの剣が元気になってきたのでな、再戦するので今日はこれまでじゃ
アスタルテ:いや、お前たち…
アスタルテ「……………」
アスタルテ「…明日に備えて今日はもう休むか」 キヌ:ふーん、そんなことあったんだ
アスタルテ:ああ…今日は何をしているんだ?
キヌ:えへへ、今エフラムに膝枕してもらってのんびりしてるんだぁ、いいだろー
ナーガ:む…そちらはそのようないいことを
ソティス:何じゃ、同じ家に住んどるのに動向が分からんのか
ナーガ:皆、自由に行動していますし、広い家ですからね
ユンヌ:こっちもみんな自由だし、そんな感じだわ
ミラ:ゆっくりと愛を深めるのもまた良いものです
アスタルテ:まあ今日は普段通りのようで普通に話せそうだな
キヌ:そうでもなさそうですね
ソティス:何じゃ、いきなり喋り方を変えおってからに
キヌ:お稲荷様がスマホを放り出しまして…今は私、ミタマがお伝えしておりますわ
ユンヌ:あれ、なんでそんなことに
キヌ:お稲荷様が膝枕でのんびりしているとベロアがエフラムさんと濃厚な口づけを初めまして、対抗したお稲荷様がそのままご奉仕を…
アスタルテ:急転直下すぎるであろう!?
キヌ:おや、どうやら二人でご奉仕する方向で一致した様ですわ
アスタルテ:何を普通に実況しておるのだ
ミラ:今日も愛を深めているようで大変結構ですね
アスタルテ:お前はそれでいいのか…
ユンヌ:聞いてたら何か燃えて来たわ、アイクのところ行ってくる
ソティス:実はわしも今ベレトに膝枕していちゃつきながら書き込んでいたところでの、このまましてやるか…
ミラ:私はもう少し実況を聞いていたいですね
キヌ:かしこまりました、今はベロアが挟んでお稲荷様が口で…
アスタルテ:…私はどうしろと言うのだ リーフ「兄さん兄さん」
ベレト「なんだリーフ」
リーフ「自家発電に使ってるエロDVD貸して。代わりに僕のエロゲ貸すから」
ベレト「なっ……なぜそれを知っている!?」
リーフ「いや、部屋から声漏れてるし」
ベレト(し…しまった…最近童貞卒業したばっかりで…そういう方面に気を配る能力に欠けていたのか俺は…
できれば毎日ソティスにしてもらえれば…と思うがあいつは日によって俺のとこだったりベレスに憑いてたりだし…
いや、ソティスと関係持つ前はもともとそういう事してなかったのだが…お、女を覚えてしまうとその…できない日は、べ、別の方法で発散したくなってしまうようになってしまったのか俺は!)
リーフ「ねぇなんで苦悩してるのさ。貸してよー」
ベレト「ま、待て。あのエロDVDは俺の大切な奴らからの贈り物でな。人に貸すようなものではないんだ」
リーフ「え…エロDVDがプレゼント? 僕が言うのもなんだけどどういう関係の人なのさ」
ベレト「うるさい。聞くな」
リーフ「なんか妙な話だけど…そういえば風花って贈り物システムあるし、兄さんが貰ったっておかしくないのかな。フォドラじゃエロDVDを大事な人に贈る風習があるのかも。よし!これはチャンス!」
リーフはエロDVDを買ってレア様やシャミアさんやカトリーヌさんにプレゼントしに赴いた。
門番に追い払われた。そして悪評がまた一つ増えた。 >>541-542の続き
総督府
アルカルド「まさかロアーツ様直々にお越しいただけるとは、光栄の至りでございます」
ロアーツ「お前はよくやってくれているからな、抵抗勢力の頭を捕らえたのだろう、奴等を潰せればこの西方三島はすべてわしらの者になる」
アルカルド「はっ、男達は屈強な者達です、鉱山に送れば死ぬまで良く働いてくれましょう、女達は……フフフ……」
ロアーツ「鉱山も含めこの地からすべて搾り取りその資産を使い軍備を整える、そして……」
アルカルド「エトルリアでのクーデターですな、平和ボケした地区長や貴族等赤子の手を捻るようでございましょう」
ロアーツ「そうすればエトルリアのすべてはわしの物になる……ふふ、笑いが止まらぬわ」
『その野望、果たされることは無いわ』
ロアーツ「だ、誰だ!!」
アルカルド「この声は……」
庭に静かに現れる三人の人物、二人はアルカルドも知るものだが後ろの一人は薄暗く分かりにくい。
エーデルガルト「あなた達の行く先は裁きの場よ」
アルカルド「貴様! よくもこの総督府にぬけぬけと来たものだな」
ロアーツ「無礼者め、わしをエトルリア家宰ロアーツと知っての狼藉か!」
エーデルガルト「あら、家宰の地位の者が私を知らないのかしら?」
ロアーツ「なにぃ?」
そして良く顔を見た瞬間思い出した、主君の地区間交流の際に見掛けた顔。
ロアーツ「え、エーデルガルト様!?」
アルカルド「な! フォドラのアドラステア家令嬢!?」
エーデルガルト「……エトルリア家家宰ロアーツ、並びに西方三島総督アルカルド、あなた達の罪は既に把握しているわ。
重税を持って暴利を貪り賊と手を組んで好き放題、さらに賊に人を浚わせ隠し鉱山で酷使する非道ぶり、言語道断よ!」
ロアーツ「黙れ! 例え地区長令嬢だろうが他地区の小娘が我らに口出しする権利など無いわ!!」
エルフィン「なら私ならどうです?」
ロアーツ「何?」
後ろにいた男が前に出ることで月明かりに姿が照らされる。それにより二人は血の気がひいた。
ロアーツ「み、ミルディン殿下!?」
エルフィン「あなた方の非道、この目で見、耳で聞きました、誇り高きエトルリア貴族であるあなた方がなんと情けない……
何れ父より沙汰が下りましょう、貴族として受け入れて……」
ロアーツ「こ、こんな所で……こんな所で終わってたまるかぁ!!」
アルカルド「皆の者、であえであえ!!」
アルカルドの叫びに屋敷内の兵やならず者が現れる。
アルカルド「この者達を切り捨てよ!!」
エーデルガルト「見苦しいわね」
アルム「そうですね、後ろは任せて、エルフィンさんは僕が守ります」
エーデルガルト「頼むわね」
素早く位置を決めると静かに前に出たエーデルガルトが斧を構える、後ろでもアルムがファルシオンを構えていた。
その瞬間一人が斬りかかり戦闘が始まる、始めに斬りかかってきた傭兵を一蹴しアーマーの鎧を叩き割る、剣士の剣を軽く受け流し返す刃で倒すと射かけてきたアーチャーを返しのショートアクスで吹き飛ばした。
アルムもエルフィンを守りながら山賊達を撃退すると直後上空よりドラゴンナイトの奇襲を受ける。咄嗟に回避し一瞬驚くも瞬時に切り替え直後拾った弓で撃ち抜いた。 オロ「ちっ!好き勝手してくれて……」
ノード「これで消し飛ばしてくれる!!」
少し離れた位置に構える者達がいた、魔法が使える一員である、放たれれば流石の二人も大ダメージだったろう、しかし……
ペトラ「ハッ!」
ノード「グゥ!」
カスパル「ドォラァ!」
オロ「アー!!」
現れたペトラの剣とカスパルの拳が彼らを瞬時に無力化した。
態勢の不利を見たロアーツ達は逃げ出すがエーデルガルトが追いかける、何とか必死で逃げるも前には既に先回りしていたペトラ達が現れていた。
エーデルガルト「成敗!!」
ペトラ「覚悟!」
アルカルド「ぐぁ!!」
カスパル「ぶっ倒れろ悪党が!!」
ロアーツ「あが!!」
ロアーツ達一団は殲滅され悪徳役人達は残らず逮捕された。
少し時間が遡る
ジェミー「あいつらじゃ今夜にでも来るだろうし、このままずらかって……」
???「ほぉ、どこに行こうと言うのです?」
ジェミー「げっ、陰険腰巾着!!」
ヒューベルト「随分なお言葉ですが、今は良いでしょう、アルバイトを始めたと言っていましたがそれがまさか悪徳役人の用心棒とは」
ジェミー「う、うるせえよ、割りの良いバイトだったんだ、あたしが何をしようと勝手だろうが!!」
ヒューベルト「本来ならエーデルガルト様に反する輩等消し去りたい所ですが、……悲しまれるでしょうな」
ジェミー「べ、別にキューチョーなんかに悲しまれたって……」
ヒューベルト「何を勘違いされているのです?」
ジェミー「へ?」
ヒューベルト「私がいっているのはあなたの兄君、そして恋人の方々ですよ」
ジェミー「あ……」
ヒューベルト「ここの連中は間もなく逮捕されます、その中にあなたが含まれれば、あの方々はどう思うか」
ジェミー「………」
ヒューベルト「本来なら自業自得と切り捨てるところでしたが、級友が逮捕されるのはエーデルガルト様も望まないでしょう、そこで案がありますが……」
ジェミー「へ?」
エピローグに続く >>548
ベレス先生もエル達に送られたら喜びそう……と言うかOKと断じて手を出しそうか? >>550
例のBGMが脳内で鳴り響いた乙
エピローグも楽しみに
>>551
こんな感じ…?
リシテア「釣り部の連中が自分似の女優男優が出てるAVをベレト先生に贈ったそうですが…」
コンスタンツェ「わたくしたちはどーいたしましょう?陛下がお望みならそういうものを探してベレス先生にお贈りいたしますわ。一歩踏み出す好機かもしれなくってよ」
エーデルガルト「む…無理…無理言わないで…そんなの探すだけでも…あぐぐぐぐ////」
リィレ「あたしはせんせーが喜ぶならそれもいいかにゃー、エルはやーなの?」
エーデルガルト「い、嫌とかそういうのじゃないけどっ…はぁ…そういう風にあっけらかんと捉えられるのって羨ましいわ」
ハピ「そもそもさあ…釣り部のみんな。よく自分のそっくりさんが出てるエロDVDなんて見つけたよね」
リシテア「贈ってみようと思っても丁度見つかるとは限りませんね。ならいっそ私たち自身で撮影し…」
エーデルガルト「リシテアあぁぁぁぁ!?だだ、だめよ!?あああなたにはまだ早いわ!?」
リシテア「むっ、子供扱いは不本意です!」
ソティス「まったく小娘共はかしましいのう……横で聞いとると気持ちが若返りよる。しかし釣り部の小童共がのう…」
ベレス「へっぷし……」
レア「あら、風邪ですか? いけませんお母様が悲しみます。すぐに有給を…」
ベレス「は、鼻がむずっとしただけですから、大丈夫ですから、仕事させて…」
マヌエラ「もし調子悪そうなら医務室にいらっしゃいな」
ベレス「うん、その時はよろしく……なんだったのかな。エルたちが噂話でも…ふふ、そうなら嬉しいかな」 さらに思いついたのでもう一つ
PN 天災魔導士
『……八重歯娘と間違われたりしませんよね。あいつはすぐにキャラ被ってるのどうこうと…ん。
あんたたちに聞きたいんですけど。私、子供じゃありませんよね。少なくともベルナデッタよりは大人っぽいですよね。そうですよね』 >>538
ソティス「これがいわゆるエロDVDというやつか…実物を見るのは初めてじゃの。いや別に怒らんぞ、むしろまだ発散させきれなかったかとわしの不徳を嘆くところかの」
ベレト「しかし…やはりり…お前という存在がありながら」
ソティス「相変わらずそのあたりは真面目じゃのう…だから許し…いや、やはり許せんのー、わしというものがありながらー、詫びとしてわしの言うことを聞いてもらおうか」
ベレト「なんだその棒読みは…何を思いついたんだ」
ソティス「なに、どうせなら明日からこのDVDと同じことを試してみんか?」
ソティス「っ…あ…っ…!はあ…はあ…この…けだものめ…本当にガチで4時間も全開で来おって…」
ベレト「…正直、お前とならいくらでも」
ソティス「ばかもの…今そんな嬉しいこと言われても抱きつくこともできんじゃろうが…」
ベレト「すまない…大丈夫か?」
ソティス「おぬしに精気を注がれるのはむしろ好調につながるのじゃが…この長時間であの激しさは流石に死ぬかと思ったぞ…でも…死ぬほど良かったのじゃ…」
ソティス「またおぬしがやたらと精気を注ぐおかげでまたこんなことができるようになったぞ、ほれ」
ベレト「…おお、肌が日焼けっぽく」
ソティス(褐色)「小麦色というよりもちょっとやりすぎたかの、まあこういうのもいいじゃろ。ところでイチャラブというので一つ考えがあるのじゃが」
ベレト「何だ?」
ソティス(褐色)「ちょっとそこに座れ、それでわしがおぬしと向かい合ってじゃな…行くぞ…んん…!はあ…で…おぬし、わしのどこが好きか言え」
ベレト「今か…?全部…と言いたいところだが…まずは俺のために色々してくれるところか…色々な知識を実践してくれたり良くしようとしてくれるのは健気で愛らしい」
ソティス(褐色)「お、おう…」
ベレト「もう言ってしまうが見た目も最高に可愛い、何度でも抱きたい。巨乳でも貧乳でもどちらもいい、あとその時代がかった喋り方も…やはり全部可愛らしい」
ソティス(褐色)「い、いくらなんでも言い過ぎじゃ!何を大真面目な顔で言っておるか!?ひあっ!?い、いきなり更に大きくするな!?」
ソティス「今回はわしのテクニックを存分に味わわせてくれるわ、んっ…」
ベレト「…上目遣いでこっちを見ながらしてくれるのも最高に可愛いんだが」
ソティス「き、昨日のことをまだ言うか…ええい!こうしてくれる!」
ベレト「…うおっ!?」
ソティス(巨乳)「ふふふ、この胸と口で存分に奉仕してやるわ…ほれ、巨乳でぐいぐぎゅっとしてじゃな…ん…ふ…あむ…」
ベレト「く…それは…流石に…!」
ソティス(巨乳)「んん…んぅ…っ!?ん…く…ぷは…どうじゃ、参ったか」
ソティス「あ…ふぅ…いつもの激しくガンガン来られるのもいいが…こう…ゆったりしたのも良いのう…」
ベレト「ああ…だがもうかなり経ったからな流石に…そろそろ…」
ソティス「ん…良いぞ…わしも…一緒にじゃぞ…」
ベレト「くぅ…ソティス…っ!」
ソティス「…!んううぅっ!?か…は…この…けだものめ…ゆったりと言いながら…感覚だけで分かるくらい濃厚なのを大量に…おかしくなるわ…愛しておるぞ…」
ソティス「はー…充実したのう、こういうのを参考に存分に愛し合うのもいいものじゃ」
ベレト「…お前が一番楽しんでないか?」 >>554
ソティス(褐色ロリ巨乳)「ふむ…この変化は使えてもやはり身長はどうにもならんか…」
ベレト「…正直、その姿もたまらん」
ソティス(褐色ロリ巨乳)「のわ!?こ、こら…押し倒さんでもさせてやるというのに…♪」 エイリーク「2人とももう来てたんですね」
リン「エイリーク姉さんが到着っと。3人が遅いのよね。もう…ルーズなんだから」
カムイ「おっ、噂をすれば丁度」
ヘクトル「悪い悪い、遅れちまったな」
エフラム「すまんな、色々立て込んでしまった」
エリウッド「とはいえ、僕も君たち2人を迎えに行って10分くらい待たされたけどね」
リン「もう!今日くらい遅れないでよね!」
エイリーク「まあまあ、リンも抑えてください、楽しい時間が台無しになりますよ?」
カムイ「それじゃあ、今から私のオススメのお店に行きます!」
ヘクトル「1軒目はカムイのオススメか」
エフラム「ふむ…魚系か。シグルド兄上達が酒のつまみによくしてたな」
カムイ「確かにそうだね、けど私達も今日それをやるんだよ」
エイリーク「この世代の飲み会…実は楽しみにしてたんです」
エリウッド「それは僕も同じさ、僕らは生ビールにしたけど」
カムイ「リンとエイリークお姉ちゃんはカクテルだけどね、飲みやすいし」
エイリーク「けど飲みすぎると悪酔いしやすいので気をつけてくださいね」
リン「気遣いありがとね、みんな」
エフラム「気にするな、初めての飲み会で倒れさせる訳にはいかんからな」
ヘクトル「今日は1〜2軒でゆっくり飲まねえか?いつもみたいなノリじゃキツいだろ」
エリウッド「そうだね。カムイもエイリークも意外に強いからさ、ついつい付き合っちゃうことあるんだよね」
カムイ「そういうエリウッドお兄ちゃんだって結構イケるクチの癖にー」
リン「ええ!?かなり意外…」
ヘクトル「オールまではやった事はないけどよ、夕方前から何度かエリウッドとサシ飲みした事があるんだ。そしたら中々強くてな、いつの間にか3軒廻ってたぜ」
エフラム「サシ飲みか…俺もエイリークと飲んだ事があるな」
カムイ「ちょっと!私だけハブ!?酷くない?」
ヘクトル「そういうつもりはねえよ、いずれはお前ともサシで飲みてえし」
エリウッド「そうそう、たまたま誘う機会が無かっただけで」
カムイ「もー、約束だよ!エフラムお兄ちゃんにエイリークお姉ちゃんもね!」
エフラム「ああ、約束だ」
エイリーク「ええ。あ、来ましたよ、お酒」
カムイ「コホン、それではリンの二十歳を祝して…かんぱーい!!」
全員「「かんぱーい!!」」
リン「あ、コレ飲みやすいわ。幾らでも飲めそうな気がする!」つカシスオレンジ
エイリーク「先ほども言いましたが、いっぺんに飲みすぎないでくださいよ?アルコール回るの早いんですから」つピーチカシス
カムイ「それやって倒れちゃう子結構いるんだよね〜」
エリウッド「そろそろ何か食べる物を頼まないかい?」
ヘクトル「じゃあ魚の塩焼きか煮付けや刺身なんてどうだ?酒に合うだろ」
エフラム「そうだな…刺身の盛り合わせとサラダ、カマの煮付けなんてどうだ」
カムイ「サラダはアボカドサラダが良いな」
エリウッド「ボーレ豆腐のサラダも食べたいけど良いかい?」
エイリーク「私もそれは食べたいのでお願いします。では注文しましょうか」 >>556
ベレス「あれ、今日は家の中が静かだね」
ミカヤ「エリウッドたちが飲みに出かけてるからねー〜〜」
エリンシア「わたくしたちも家飲みといきますか?」
ミカヤ「あ、それいい。家でおこたで焼酎は老後の楽しみだわ〜」
ベレス「じゃ何かつまみになるもの作って来るよ」
エリンシア「お姉さまが用意すると冷蔵庫の中を使い切ってしまうので私が用意いたしますわ」
ベレス「え、信用無い?」
ミカヤ「うん、このことだけは」 >>556乙、楽しげな雰囲気がとてもいい。
これでラストになります、お付き合いありがとうございました。
総督府の牢
エキドナ「みんな、大丈夫かい?」
ジャンヌ「ええ、これでへばるような柔な生活はしていませんから」
エキドナ「すまないね、アタシ達に付き合わせたせいでこんな目に合わせちまって」
エフィ「大丈夫だよ、アルムなら絶対助けてくれるから」
エキドナ「そうか、信用出来てるんだな」
シルク「あの方は強く、優しいかた、その優しさと一生懸命さに私達は惹かれたのです」
モズメ「必ず来てくれる、そんな安心感があるんやで」
エキドナ「そうか、あんた達がそう言えるなら、アタシも安心できる気がするよ」
ジャンヌ「……私達は良いですよ?」
エキドナ「え?」
ジャンヌ「せっかくの機会に話しますけど、私達の、ひいてはアルム君のところにエキドナさんが来るのも」
エキドナ「そ、それは?」
エフィ「嫌、かな? 私も、アルムを大好きになってくれるなら、嬉しいけど……」
エキドナ「嫌じゃ無いさ……アタシも、アルムを思うと本当に安心できる……良いのかい? アタシがそこに行っても」
モズメ「あたい達は歓迎するで?」
シルク「愛する人と深く結ばれるのは、この上ない幸せですから」
ジャンヌ(シルクさんの場合違う意味でしょうけど)
エキドナ「それなら(ガチャ)ん?」
アルム「エキドナさん、みんな、無事かい!?」
エフィ「アルム!!」ギュ
アルム「エフィ、大丈夫だった?」
エフィ「うん、私もみんなも平気だよ」
アルム「なら良かった、ジェミーが周りが誰も手を出せないようにしてたらしいけどそれでも心配だったよ」
シルク「ジェミーさんが?」
ヒューベルトの作った筋書きはこうだ、ジェミーはエーデルガルトの指示で敵の懐で情報を探るスパイであったこと。
相手を騙すために彼女達を捕らえたが自分で手を出せない形にしていたことである。村の仲間が傷つけられるのは本意では無いためカギは自身で保管していたため全く嘘では無いが。
シルク「そうですか、あの方が」
アルム「ごめん、みんな怖い目に会わせちゃって」
ジャンヌ「大丈夫ですよ、必ず助けに来てくれると信じてましたから」
モズメ「ありがとう、アルム君、とても嬉しいわ」
アルム「うん、エキドナさんも申し訳ありません、ご迷惑おかけして」
エキドナ「いや、そもそもこれはこっちのゴタゴタだ、むしろこっちの方が迷惑かけたんだよ、すまないね」
アルム「いや、そんな……」
エキドナ「せっかくだ、アタシから礼をさせてもらえるかい?」
アルム「いえ、そんなお礼なんて……」
エキドナ「いいから受けとりなよ……ん……」チュ
アルム「え、エキドナさん!?」
エキドナ「こんな場だけど言わせて貰うよ、アルム、アタシはあんたが好きだよ」
アルム「エキドナさん、でも僕は……」
エキドナ「彼女達のことは承知の上さ、そもそも今までそれを話してたんだからね」
アルム「みんな……良いの?」
ジャンヌ「私は良いですよ」
モズメ「エキドナさんがいい人なのは良くわかったしなぁ」
エフィ「私はアルムの決断に従うよ」
シルク「愛が結ばれるのは素晴らしいことです」
エキドナ「アルムはどうだい? それともこんな男勝りで妖精のみえる女は嫌かい?」
アルム「い、いえそんな、エキドナさんは格好良くて素敵な人だと思います、エキドナさんも僕なんかで良いんですか?」
エキドナ「あんただから良いんだ、ずっと側で、頑張っている姿を見たからね。
あんたさえ良ければ、アタシも、みんなの中に入れて欲しいんだ」
アルム「エキドナさん……その、僕で良ければ、よろしくお願いします」 こうして、西方三島を廻る陰謀は解決した。悪事は白日に晒され、主犯の二人はベルン署に送られ逮捕された。
代わりの西方三島総督は地区長モルトレッドの長男ミルディンがエルフィンと名乗って就き、アルカルド時代の不正を正し島民のための統治を全力して行うことで人々もより安心して生活できるようになった。
また、エトルリア家の家宰の地位は廃し、古参であるダグラスやパント等が協力し支えることでより安定した運営態勢が作られるようになった。
エキドナはアルムと共にアルム村へ行くことを決め開拓村はワード達が上に立つものが見つかるまで協力して運営することになった。
アルム村では前以上に疲れつつも充実した様子のアルムと新たな仲間である気風のいい姉さん女房の姿が見られることになる、時々は二人して開拓村に行き、運営の手伝いをしているようだ。
ガルグ=マクに置いてジェミーはエーデルガルトに借りと弱味を作ってしまい逆らいにくくなったが、彼女の要求は授業を真面目に受けることだったので面倒以外は大きな不具合はなかった。
彼女が真面目に授業に取り組むので教師のベレスは特に喜んだと言う。
ベレス経由で届けられたアルムからの手紙を読み終え笑みを浮かべると空を眺め、彼らのこれからの壮健を静かに祈るエーデルガルトであった。
終わり お約束盛り込んだ良ネタを乙でした
>>559
ベレス「殿…だね…大団円のあとの後日談のとこがもうマツケンだよ」
リシテア「殿…ですね……演劇部入ればすぐに主演張れるんじゃないですか」
ヒューベルト「くくくく…殿ですなぁ…刀と袴をご用意いたしましょうか?」
エーデルガルト「もう…からかわないで」
ジェミー「うごごごごご……勉強つまんねぇ…ムズイし……」
フェルディナント「どうしたのだ彼女は。こう言ってはなんだけど真面目に勉強してる姿を見るのは初めてな気がするが」
エーデルガルト「ん…ちょっとね」
アルム「と、いうわけで結婚しましたのでみんなに報告をばー」
ミカヤ「あらおめでとう。うちの一族もますます賑やかねぇ」
エフラム「おめでとう。よかったなアルム」
セリカ「べ、別に複雑とかもう無いからーおめでとう、よ」
ミカヤ「セリカも早く地味にイケメンな彼を掴まえちゃいなさいよ。あんまり待たせると逃げられちゃうわよ」
セリカ「トリスタンは今関係ないでしょ!」
ミカヤ「おねーちゃんトリスタン君の事は何も言ってないんだけど」
セリカ「あっ……/////」
アルム(僕の結婚報告のはずがいつの間にか話題の中心セリカになってる件…)
リーフ「嫉妬の心がめらめらと…グギギギ!おめでとう!エキドナさんへのナンパはこれで諦めるさ…」
アルム「うん、そうしてね」 規制喰らったので>>556の続き
ヘクトル「やっぱ魚と白夜酒は合うな!」
エフラム「ああ、カマの煮付けや刺身もそうだが西京焼きの類とも合うぞ?」
エリウッド「サラダも結構サッパリするから良いんだよね」
カムイ「3人とも会話が酒飲みだぞー?同意はするけどね。あたしも白夜酒の熱燗お願いしまーす」
ヘクトル「バカ言え、これでもあんまり飲まねえんだぞ。体調管理も横綱の仕事だしな」
エフラム「俺も毎日は飲まないな」
エリウッド「良いことじゃないの?時々飲むから美味しいんだしさ。生ビールを1つお願いします」
カムイ「アハハ、言えてる」
リン「なんだろ…凄く気分が良いなぁ」
カムイ「いい感じにお酒入って来たねー、わたしもポカポカして気持ちいいよぉ…」
エリウッド「あー、分かるそれ。この状態ってすんごい夢見心地になるんだよね」
ヘクトル「オイオイ…途中で寝たりするなよな」
カムイ「へーきへーき!確かに酔ってるけどこれからでしょー!あ、TVやってる!エイリークお姉ちゃん出てるよー」
エリウッド「げっ!これは…」
ヘクトル「なぁ、チャンネル替えようぜ?」
エフラム「…そうだな、俺達が率先して見るものじゃないだろう?」
リン「2人ともちょっとおかしいけどどうしたの?」
『貧乳戦隊!ペッタンジャー!!』
カムイ「うわぁ…こりゃ酷い」
ヘクトル「だから替えようって言ったんだよ…笑えねえぜ…」
エイリーク「ふふふ、うふふふふ、再とは再放送ですか…。こんな作品を作り上げたおバカさんはしっかりとお仕置きしなければ…」
エリウッド「エイリークだけじゃなくてセリカやティアモさんまで入ってる」
エフラム「ノールの奴、また死んだな」
リン「姉さんもそんなに気にしなくても…」 エイリーク「貴女に分かりますか?持たざる者の気持ちが!中学生になってセリカ以外がブラをつけていて、私だけがブラをする必要がない辛さを!!すみません、ジントニックを1つ!」
エリウッド「こうなったら中々止まらないんだよねぇ、お酒飲んでるから尚更」
エイリーク「特に今まで巨乳モノにしか興味を示さなかったエロウッド兄上は、その悲しみを理解しようとすらしてくれませんでした!」
エリウッド「ブッ!?いきなり何を言い出すんだよ!?そしてその呼び方はよしてくれ!」
ヘクトル「まあお前が巨乳好きなのは事実だろ、生ビール頼むわ」
エフラム「現にニニアンとフィオーラもそうだからな。俺も生ビールを」
リン「そういうアンタ達だってセリスを除いたクロム兄さんと下の兄弟達とエロゲやって号泣してたくせに」つ梅酒ロック
エイリーク「エロウッドにクロムッツリにアルムッツリにマゾスにムッツリーフにエロイ…巨乳好きな人は理不尽です…!テキーラのロックを1つ!」
カムイ「お姉ちゃん平気!?流石にちょっと…」
エイリーク「平気です!!」
エフラム「あれはシナリオの良さに感動してただけだ!」
ヘクトル「そうだ!あのシナリオは侮れねえぞ!」
カムイ「ちょっと!またあたしだけハブじゃん!!ロイまで泣かせたってそれ数年前の名作エロゲでしょ!」
エリウッド「ああ、リーフの話だとその年に1位になってたらしいよ」
カムイ「あたしもやってたんだよそれ!何で誘ってくれなかったのー!?」
ヘクトル「その時は白暗夜地区解禁されてなかったからなぁ」
カムイ「むー、声かけたらマッハで帰ってたのに」
リン「ていうか何でエロゲ話になってるのよ…」
カムイ「常識人ぶってるリンも過激なレディコミ集めてたくせにー」
リン「ちょ!?なんで知ってるのよ!?」
カムイ「何でもさー♪」
エイリーク「一時期兄上やエリウッド兄上を見る度に顔を染めてましたしね」
エリウッド「そうは見えないけど…」
ヘクトル「まあ確かによく見てたよなぁ」
リン「エイリーク姉さんとヘクトルは余計な事を言わないでよ!?(///)」
カムイ「こういった所だから余計な事も有りだよ!」
エイリーク「私もそう思います!!巨乳の苦しむ顔は私の…!」
リン「エイリーク姉さんは物騒な事を言おうとしないでくれる!?」
ヘクトル「オイオイ、胸の関係ある場面じゃなくねえか…?それにその理屈を言えばターナはどうなるんだよ?」
エイリーク「彼女は特別です、しかし明日は揉みしだいて吸って嫌と言うほど鳴かせてあげます…!」
エフラム(ターナ…気の毒に)
エリウッド「…話を変えよっか」
リン「そうね…この状態はね」 エリウッド「3人はこれからもその道で行くつもりなんだね」
ヘクトル「おう、まだまだ現役だけどよ、いつか引退の日が来りゃ師範代をやるつもりだ。すまん、白夜酒の冷酒を辛口で頼む!」
エフラム「俺も役者を続けるつもりだ。俺も蕎麦焼酎の水割りを一つ頼む」
カムイ「進むねー。ちなみに私も会社の規模を広げていくつもりだよ。広げるだけじゃなくてもちろん繁栄もさせていくよ」
エイリーク「正直羨ましいです、進路が確定してるのは。エリウッド兄上もほぼ決まっているのでしょう?」
エリウッド「今のところは医者になりたいって思ってるよ。医学部入ってるしさ」
リン「エリウッドなら良い医者になれそうだけどね。私はまだ決まらないなぁ」
エイリーク「それを言うなら私もです」
リン「エイリーク姉さんはやりたい事がいい意味で多いからでしょ?店員さん、コークーハイお願いします」
エイリーク「教師、女優、演奏家…他にも色々あります。悩みどころですね」
ヘクトル「それはそれで凄えと思うがな」
カムイ「でもさ、3人ともまだ大学生じゃん、それに4年生や6年生じゃないんだからそんなに深く考えなくても良いでしょ」
エフラム「カムイの言う通りだぞ。俺やヘクトルは勉強が不得手だったし好きでもないから高校卒業してその道に行ったが、お前達はまだ遊んでも良いだろう。色々と面倒なことにも遭った立場だしな」
ヘクトル「そういうこった、そんなに深く考えすぎなくても良いんだよ」
リン「当時の問題児の筆頭候補達がよく言うわ」
ヘクトル「うるせぇ!お前もつい最近まで喪をこじらせてとんでもない発言してただろうが!」
エフラム「思えば結構な発言をしてたらしいな」
カムイ「イケメンのヌーディストビーチやコレクションとか凄かったよね(笑)」
リン「いつの話よ!?(///)
そもそもそういうアンタ達こそ喧嘩でしょっちゅう家を壊してたじゃない!!」
エリウッド「思えば君達の喧嘩にはよく悩まされたよ…。1度喧嘩が始まると壁に穴が空いたり扉が吹っ飛んだり…赤字によく泣かされたなぁ」
ヘクトル「そういや胃薬必須だったもんな…」
エフラム「…これでも悪いとは思っているんだぞ?本当にな」
リン「本当かしら?確かに喧嘩は大分減ったと言えば減ったけど」
カムイ「あたしも帰ってきた時驚いたよ。屋根に穴が空いてるんだもん」
エイリーク「見慣れてなければあの光景は驚くのも無理はないですよ」
リン「蝶サイコーオチは定番だったわねぇ」
エリウッド「言っとくけど本当に笑えない状態だったんだからね。当時の家計簿見たら2度とそんな事言えないよ。あ、レモンチューハイのおかわりお願いします」
エイリーク「ふふ…家が壊れる度にアイク兄上と兄上とヘクトル兄上が闘技場まで稼ぎに行ってましたからね」
ヘクトル「懐かしいもんだ、あそこのオヤジ元気にしてるかな」
エフラム「ピンピンしてるだろう、あの親父が簡単にくたばるとは思えんからな」
ヘクトル「へへっ、言えてらぁ」 カムイ「思えば家が壊れる事も殆ど無くなったよね。そしてもう一つの我が家の名物と言えばKINSHINティルフィング!」
エリウッド「だいぶ減ったけどさ、昔はよくアルムとセリカの間に刺さってたよね」
ヘクトル「時々お前やエフラムも被害に遭ってたもんなw」
エフラム「流石に床下からティルフィングが出た時は驚いたな」
エイリーク「KINSHINセンサーも凄いですもんね、今でも時折反応しますし」
リン「そして被害に遭うのは毎回リーフ!なんて言うか本当に運が悪いのよね」
エフラム「昔からやたら運が悪いんだよなアイツ。コノヒトデナシーはもう名物だが」
ヘクトル「災難ならともかく、自業自得での場合のその台詞を聞かなくなる日は来るもんかね」
エリウッド「今も懲りないよなぁ、もうナンナ達と向き合えば良いのに」
カムイ「リーフもそうすれば喪組から抜ける事出来ると思うんだけどなぁ」
リン「リーフ…あの3人から愛想尽かされたら本当に終わりよ」
エフラム「ん、時間が止まってるな…今何時だ?」
エリウッド「今は…ヤバい!終電まで後5分だ!」
ヘクトル「立てるか!?」
エイリーク「あ」フラッ
カムイ「度数の高いお酒を結構な勢いで飲むから…」
リン「あららっ…?」フラッ
エリウッド「そういえばリンディスが飲んでたのも度数が結構高かったような…」
エフラム「これはもう間に合わんかもな…」
エイリーク「す、すみません…。こんな失敗はしたくなかったのに…(///)」
リン「うぅ、ごめん…こんな事になっちゃって(///)」
カムイ「まあまあ、あるあるだよ」
ヘクトル「ただどうするよ?終電無いんだぜ?タクシーもありといえばありだが」
カムイ「タクシーかぁ…。でも明日はみんな休みだし…」ニヤ
ヘクトル「おいまさか…」ニヤリ
エフラム「やる気か…」ニッ
カムイ「折角明日はみんなお休み!帰らないかもとも伝えてます!こんな状態だしオール行っちゃいましょー!!」
ヘクトル「俺は付き合うぜ、だが本当にキツい奴はタクシー使って帰れよ。代金くらいは払ってやるからよ」
エフラム「俺もまだ飲んでいく。お前達はどうする?」
エリウッド「こんな楽しそうな事に行かない訳がないじゃないか、このメンバーで朝まで飲みたいしね」
エイリーク「私も行きます。朝まで飲むのは初めてなので少し楽しみなんです」
リン「折角だし私も朝まで楽しみたいわ」
カムイ「全員参加決定!エイリークお姉ちゃんがオススメしてたバーがあるからそこに行こうよ!」
エイリーク「ええ、あそこは今日も営業しているはずなので」
エフラム「言っておくが途中で吐くなよ?限界が来たら無理には飲むな」
エリウッド「それは分かってるさ」
カムイ「よし、オール行っちゃおうか!」
全員「「おー!!」」
終わり。彼等の飲んでるとこ書きたかったんだ >>558
楽しませて貰った。そしてリーフの妬みの嘆きが聞こえる聞こえる…。アルムもエキドナさんもおめでとう >>561
こっちも乙、兄弟がワイワイやっているのは楽しい。 エイリーク「ソティス様、その…胸を大きくする奇跡を使われると聞きましたが」
ソティス「うむ、まあ一応な」
エイリーク「それを他人に使うことはできるのでしょうか…?」
ソティス「…いや、無理そうじゃな…更に調子を取り戻して力をつければいけるかもしれんが、時間がかかりそうじゃのう」
エイリーク「それなら何とか神が手っ取り早く力をつける方法などはないのですか?」
ソティス「まあ、ないこともない…というか今もやっておるのじゃが」
エイリーク「何ですか!?私も協力させていただきますので!」
ソティス「や、やけに食いついてくるのう…大きな声では言えんが…愛する男の…」
ベレト「ただいま」
ソティス「わっせ…わっせ…おお、お帰りなのじゃ」
ベレト「何だこれは…俺の部屋に何の箱を積み上げているんだ?部屋の外にもあったが」
ソティス「それも部屋に運び込むから手伝うのじゃ」
ベレト「中身は何だ…ん、ドリンクか何かか?」
ソティス「貰い物じゃ、夜に効く飲み物らしいぞ。これからしばらくは更に励めるのう♪」
ベレト「それはいいが…誰からこんなに貰ったんだ…?」 アイク「おめでとう」
セリス「おめでとう」
ベレス「結婚おめでとう」
ジャンヌ「おめでとうこれからよろしく」
アルム「ありがとう。ありがとうみんな」
エキドナ「…な、なんか照れくさいな…ありがとう」
リーフ「おめでとうアルム」
アルム「ありがとうリーフ」
エイリーク「あら、どこに行くのですかリーフ。お祝いの席ですのに」
リーフ「ちょっとトイレ」
裏庭
リーフ「この木のうろの中に向かって…すーはー…羨ましいし妬ましいよおおおお…
エキドナさんのことは僕も狙ってたんだよぉぉぉぉぉぉ…三島にナンパに行っても賊にしか会えなかったし!
しっとの心がめらめらとぉぉぉぉぉ!……ふぅ…吐き出してすっきりした…これで諦められるかなあ…
思えばセリスがミネルバさんと結ばれた時もアイク兄さんがシグルーンさんと結ばれた時も、他のみんなが巨乳のおねいさんや巨乳の美少女やロリ巨乳と結ばれるたびにこうして想いを吐き出し断ち切ってきたっけ…ふぅ…
さ、切り替え切り替え…おめでとうアルムとエキドナさん」
塀の向こう側…
アネット「み、道を歩いていたら…塀の内側から物凄いしっとの声が聞こえてきたし…今のって葉っぱの声だったような…
あ…一曲浮かんじゃった…」
喪男がしっとに燃える時 葉っぱマスクを呼ぶ合図
素顔は喪男、葉っぱッぱ 乳好きハートを堂々晒し
無限スタミナ炸裂だー 花粉は地獄の花粉症
雑草は巨乳を追い回す 逝くぞ死なない葉っぱマスク
もてない男とコノヒトデナシー 葉っぱマスクは喪男の葉王
歌の元ネタ知ってる人は我が同胞 皆様ネタ投下乙です!
サラ「ハッピーバースデー! カザハナー!」
ンン「カザハナさん、誕生日おめでとうなのです」
サラ「アーンド!ハッピーバースデーイブ!ンンー!」
ンン「バースデーイブとか初めて聞いたですよ」
サラ「だって、今のうちに言わなきゃ、明日は日曜に誕生日で兄様独占でしょ? ラジオしてる暇がないじゃない」
ンン「そ、そんな丸一日中ずっとというわけでは……!」
サラ「デートも行くでしょうし」
ンン「…………否定はしないのです」
サラ「紋章町デートスポット最新版に大量の付箋貼ってたし」
ンン「見たですか!?」
サラ「引き出しの二重底の奥のスイッチを特定の順番で押して開く隠しスペースなんて分かりやすい場所に入れる方が悪い」
ンン「それ以上どうしろと!?」
サラ「夜景スポットだけでも5ヶ所貼ってるの見て、迷ってるのが伝わってあまりの可愛さに涙出たわ」
ンン「うるっせぇっ!!!」
サラ「ンンがキャラぶっ壊れたところで、第26回サランン・レィディオ、始まります!」
ンン「もう帰りたいのです…………」
サラ「逃げようとするンンにしがみついたまま1通目!
ラジオネーム『マケドナルドはバニースマイル0Gで皆様のお越しをお待ちしております』さんから!」
『私の愛する人の一番の望みは覇者への野望。ひたすらてっぺんを目指して邁進する姿こそ一番活き活きと輝くお方です。
あの方の野心の助けになるのならバニー姿でお客に愛想をまくくらいなんでもありません。
…一番人気がセリ…お姫様王子君なのがちょっと複雑ですがさもありなん。
……あの方が外食産業の覇者になるために…もっと力を尽くしたいのですがどうすればいいと思いますか?』
ンン「……もう逃げないので離すのです」
サラ「どうせ大して負担でもないでしょ?」
ンン「まあ、アメリアさんと一緒に高負荷トレーニングやる時に比べれば……」
サラ「鉄の塊やら巨岩やらと比較しないでくれる?」
ンン「変なところで乙女心出すですね」
サラ「ってことで、このまましがみついてお便りに答えていくわ!」
ンン「…………好きにするです……だからと言って胸を揉むんじゃないのですっ!!」
サラ「だって、好きにしろって……!」
ンン「はいこの話はおしまいです! 『マケドナルド』さんが売り上げ伸ばす方法、何かあるですか!?」
サラ「姫王子な義弟のコスプレ以外で? 義弟と姫王子家妻の誰かが日替わりで一緒に働く擬似百合営業」
ンン「ちょっと何言ってるのか分からないのです」
サラ「義弟は外見一部を除き美少女でも、実際は男の娘なんだから、ガチ百合じゃなくて擬似よ?」
ンン「違うそこじゃない上にツッコミどころ増やすなです!」
サラ「リスナーには音声のみお届けなので、男の子と男の娘は聞き分けられませーん」
ンン「都合の良い時だけそういうこと言うですね!?」
サラ「自分にとって都合良くなるようにするぐらい、当たり前でしょ?」
ンン「限度!」
サラ「限界なんてブチ破るわ!」
ンン「こんのぉ……!」 サラ「話を擬似百合営業に戻しましょう」
ンン「……帰りたいのです……」
サラ「そもそも、百合営業とは……ガチレズが苦手な人でも、美少女と美少女が楽しく仲良くしてるのも嫌いって人は少ないでしょ!
これは受ける! 客引きになる! 儲かる! って話ね」
ンン「資本主義の犬め!」
サラ「わぉーん」
ンン「遠吠えするなです!」
サラ「姫王子家なら、接客中は節度を保って程好くイチャつくでしょうし、何より絵面が華やか。
義弟×黒髪地味シスターも、それはそれで需要あるわね」
ンン「私には分からない世界なのです……」
サラ「そして、妻4人を曜日決めて順番でシフトに入れることで、特定の組み合わせの固定ファンが狙える!
トドメに、ダブルスマイル(有料)をメニューに加えれば……」
ンン「そこまでやったら怪しいお店になるですよ!」
サラ「そう? まあ、ここで駄弁ってるのはあくまで案だし、どこまで参考にするかは、好きにすれば良いわ。
私なら、義弟とそれぞれの妻をペアにしたグッズも、シフトの日に合わせてセットメニューのオマケに付けるけど」
ンン「……ロプト教団がどうしてこんなに幅広く活動しているのか、原因が見えたのです」
サラ「問題点としては、ユングウィ家はともかく、竜王家が孫娘のバイトを許可するかだけど」
ンン「…………旦那さんと一緒に過ごしたい、ってお願いされれば、おじいちゃんたちは折れるのです」
サラ「でしょうね。イドゥン姉様が保育園でバイト始めた時も、そのパターンだったし」
ンン「絶対、銀髪神竜なお姉さんがシフトの日は、おじいちゃんたちが通うのですよ……」
サラ「定期的にグッズの種類を増やして、コンプリート目指させると良いわよ」
ンン「悪どい……! さすがサラ悪どい……!」
サラ「そんなに誉められたら照れるわねー」
ンン「はいはいさすサラさすサラ」
サラ「目からハイライトが消えかけているンンを観賞しつつ2通目!」
ンン「まだ1通しか終わってないのですか……ラジオネーム『天災魔導士』さんなのです……」
『……八重歯娘と間違われたりしませんよね。あいつはすぐにキャラ被ってるのどうこうと…ん。
あんたたちに聞きたいんですけど。私、子供じゃありませんよね。少なくともベルナデッタよりは大人っぽいですよね。そうですよね』
サラ「草」
ンン「1文字で済ませるなですよ!」
サラ「大人は自分を子どもじゃないとか大人っぽいとか言わないなんて、草どころかカビの生えて苔むした台詞を吐く日が来るとは」
ンン「ひたすら失礼なのです!」
サラ「ちなみにこれ以降、書き終えた後に読み直したら『サラ何歳やねん』ってなって書き直したわ」
ンン「だから! 前回と言い! 書き手視点の愚痴はやめろです!」
サラ「愚痴といえば、『天災魔導師』さんと八重歯っ娘、毎回お茶会で互いの恋人の惚気愚痴し合う時は意気投合してるクセに、未だにキャラ被りは気にするのね」
ンン「あれって、どちらも相手の発言聞いてない気がするですよ」
サラ「他の人に惚気愚痴しても、純度100%の惚気で返されるか、適当に流されるかだから、まだマシ、って感覚なのかしら?」
ンン「本当に仲良くなるまで、まだ時間がかかりそうなのです」
サラ「魔法談義でもスイーツ関連でも、マウント取り合おうとするしねぇ」
ンン「…………」 サラ「なるほど、『争いは、同じレベルの者同士でしか発生しない!! のです!』と」
ンン「何も言ってないのですよ!?」
サラ「そうね。口には出さなかったわね」
ンン「当たり前のように心読むなです!!」
サラ「はい。心の中ではそう考えていたこと自供しましたー」
ンン「……なんでもないです。なんでもないのです」
サラ「ますます目から光がなくなるンン可愛い」
ンン「悪趣味……!」
サラ「目が死んでいる無理に丁寧な口調を使おうとするロリ巨乳に、欠片たりとも嗜虐心が震えない者だけが、私に石を投げなさい」
ンン「全力で投石してやろうですか……!」
サラ「やめておきなさい。私を死なせたくはないでしょう?」
ンン「またそうやって、自分の貧弱さを盾にするです……」
サラ「貧弱さも、ふとした瞬間の子どもっぽさも、私にとっては手札の1つ」
ンン「どこまでも暗黒幼女なのです」
サラ「『天災魔導師』さんも、どうせあと5年もすれば『子どもであること』なんて使えないんだから、今のうちに活用すれば良いのよ」
ンン「結局、『サラ何歳やねん』になってるですよ」
サラ「放送の締めに、改めて、誕生日おめでとうカザハナ!」
ンン「おめでとうなのです」
サラ「まあ、いつも通り、これ聞くのは日付変わってからだろうけど」
ンン「……今はちょっと、忙しいですから」
サラ「ンンも明日は忙しいでしょうし、この場を借りてお祝いしておくわ! 誕生日おめでとう!」
ンン「面と向かって言われると、色んな意味で困るですよっ!!」
サラ「照れて焦るンンを愛でながら、今日はこれでお別れね! またのお便り待ってるわ! ばいばーい!」
ンン「うぅ……ばいばいなのです……」
サラ「ところで、明日のデートコース決まった?」
ンン「正直、どこが1番良いかとか、なるべく移動時間が長くならないようにとか考えてたら、決まらないのです……」
サラ「悩むのも楽しいとはいえ、今夜は早寝して日付変わると同時に1度起きるし、あまり時間はかけられないわね」
ンン「そうなのですよね……って! べ、別に誕生日になった瞬間をエフラムさんに祝ってもらいたいなんて思ってないのです!」
サラ「教科書に乗せたいツンデレ」
ンン「うるさ……! ………………あれ? マイク切ったですか?」
サラ「あ、やっば」
ンン「ちょ!? まさか、今の会話流れtーー デューテ「それでさ〜〜クレアってばボクにめろめろだし〜〜☆」
リシテア「…なんですかもう。自慢ですかそれ」
デューテ「うん、自慢。昨夜も熱いキスから入って…てひひ♪」
リシテア「ぐぬ……え、エルだって私を大事にしてくれますし!階段あるとお姫様抱っこで運んでくれますし!」
デューテ「…それ…過保護すぎない?」
リシテア「あ、愛ですしこれも愛ですし。それに……お姫様抱っこは浪漫でしょう。あんたやってもらったことないでしょう。クレアさんそんなに腕力なさそうですし」
デューテ「ぐぬぬっ……」
PN やりたい放題
『やほー、サランン久しぶりー〜☆
幼女組の集まりにあんまり顔出せてないねボク。たまにはアルム村に遊びに来てよ…無理か。
聞いて聞いて聞いて。ボクになんか似てる奴が天才のボクからマウント取ろうとするんだ。
まだセッ〇スもしたことないお子ちゃまのくせにさっ、ボクの方がオトナのオンナだってわからせるにはどうしたらいいんだロ?』 >>559
ジェミー「…ってな事があってさ〜、うざい奴に弱み握られちゃって」
ジード「はっはっは、そりゃ災難だったなあ」
ジェミー「…ちなみにさ〜、マジでパクられてたら、お兄様実際悲しんでた?」
ジード「…悲しみはしねぇが、叱ってはいただろーな。アングラな仕事する時はもっとしっかり下調べしろってな!」
ジェミー「え」
ジード「お前はもうドップリ地下の存在って訳じゃねぇんだから、表で付き合いのある連中と繋がらねぇ様に用心しなきゃダメだろ」
ジェミー「し、しっかり考えたもん!?まさか西方三島くんだりの騒ぎにフォドラのキューチョーが出張って来るなんて想像付かないもん!!」
ジード「あー、まあ確かに、ソコは運悪かったよなぁ……うっし、じゃあストレス発散にスタミナ太郎行ってバカ食いしようぜ!」
ジェミー「え、いいの!?」
ジード「おう!さっきフレアーのおっさん達と賭け麻やって役満ブチかましてやったからよ、タマの贅沢だ!」
ジェミー「わーい!」
ジェミー「あークソ、マジで学校疲れたし…」ベッドダイブ!
クレア「そう言えばエーデルガルトさんから聞きましたけど、貴女最近勉強頑張っているらしいですわね。どういった風の吹き回しですの?」
ジェミー「なっ!?べ、別になんでもねーし!?アイツに言われて嫌々やってるだけだし!?」
クレア「まあ何にせよ、勉強を真面目にやっているのはいい事ですわ……あ、そうだジェミー、今夜はデューテもマトイも所用でいないですし、久しぶりに、コレ使ってみませんこと(ニヤニヤ)」つ麻縄
ジェミー「んー……って、なあっ!?///」ガバッ!
クレア(ジェミー『ふ、ふざけんなよ!?明日もガッコあるんだぞ!?///……あ、跡が残らねーなら(ゴニョゴニョ)』)ニヤニヤ
ジェミー「………別に(ボソッ)」
クレア「…え」
ジェミー「べ、別にお前がやりてーんなら、好きにすりゃいーじゃん///」
クレア「……………てい!」オシタオシ!
ジェミー「おわっ!!?」
クレア「貴女、何かやらかしまして?」
ジェミー「ちょっ、顔近……ってはあ!!?ななななんだいきなり!!?」
クレア「いきなり勉強を真面目にやり出したのもそうですが……今の言動、学校でやらかして親に叱られない様にお手伝いを買って出る小学生の子供みたいでしたもの」
ジェミー「誰が小学生の子供だコラァ!?」
クレア「まあわたくしに耳に入って来ていないという事は大した事ではないのでしょうし、罰は今夜のエッチなしで許してあげますわ、このまま抱き枕になりなさいな」ギュ--!
ジェミー「エロい事されないのが罰になるみてーな言い方すんじゃねーよ!?///」
クレア「くかー………」zzz
ジェミー「寝るの速っ!?」
ジェミー「………………………」
ジェミー「………………ありがと(ボソッ)」ギュ… >>572
P.N 天災魔導師
『前回から間を置かず失礼します、八重歯娘を気にするわけではないですが、私達のお相手の彼女、普段は格好良くて決めるときも凄い決めるのにいざとなるとヘタレるのはどうにかならないのでしょうか?
私も先生も待ってますし下手すると先生狙いの他の娘に先を越されそうなのですが』 PN 西方の勇者
『よう、こないだは相談乗ってくれてありがとな。結果報告でもねぇけど…
彼と結婚したよ。これからは義姉妹だ。仲良くやっていこうな』
ジャンヌ「おや、エキドナ姐さん。何を書いてるんですか?」
エキドナ「ちょっとな。世話になった奴に礼状だよ」
モズメ「アルム村は村の外に郵便出せへんよ。森深すぎて郵便屋さんこれへんのや」
エキドナ「え、マジ?…そういやアタシも以前に尋ねようとして来れなかったな」
エフィ「元々の村民と結婚した場合は入れる…のかな。きっとそうだね」
ジャンヌ「入村可能の掟にも謎が多いです。あれだけキャラ立ってるジェミーさんもクレアさんと付き合ってるから入れるんでしょうけど」
モズメ(クレアちゃん、共同納屋から縄持ち出しとる>>573の見かけたけどなんに使うんやろ?)
エキドナ「まぁ、郵便屋が来ないのはしゃあないさ。今度三島に出かける時にでも出しておくことにするよ」
ジャンヌ「それがいいでしょうね」
モズメ「ところで朝ごはんできたんやけど。シルクちゃんは…?」
エキドナ「夕べからずっとアルムとヤリっぱなしでまだヤッてるよ。スゲエなあいつ…」
ジャンヌ「もう…アルム君重労働なんだからちゃんと寝かせるように言ってあるのに」
モズメ「あはは…夕べは6人でシてたんやけどな。ウチらが途中で寝ちゃったあともしとったんやねぇ」
エフィ「ちょっと聖女にクラスチェンジしてくるよ」
エキドナ「いや、メシ食わせてやれって。ちょっと声かけてくるわ」ガチャ
シルク「あ、はぁ…アルム様…んっ…愛がわたしの中で広がってます…」
アルムミイラ「……」(しゃべると喉が渇く…)
エキドナ「おい、その辺にして来なって。朝飯だよ。喰ったらアルムは仕事の前に少し寝な」
アルムミイラ「……」ムク
シルク「あら…またお元気。お身体はしおしおですのにそこだけはご立派に」
エキドナ「お…おい…」
アルムミイラ「ごめん。エキドナさん見たら…ご飯の前にもう一度だけ、ね…ちゅ」
エキドナ「んっ……あ、アルム……んっ……は、入って…」(し、処女あげたばっかだけど…好きな男とするのって…こんなにいいもんなんだな…っ)
シルク「先に起きてますね。ごゆっくりどうぞ。ふふ」
ジャンヌ「…始めちゃったみたいですね」
モズメ「一度で済むやろか。エキドナさん体力あるけぇ」
エフィ「ねね、私たちもまた行こうよ」
ジャンヌ「夜までとっときなさい…お仕事にならないじゃないですか」 ベレト「く…出すぞ…っ!」
ソティス「わ…わしも…っ…んんっ!く…ぁ…また来ておる…満たされるのじゃ…」
ソティス「ふぅ…こうして休んでいるときも最中とは別の充実感があるのう」
ベレト「そうだな…」
ソティス「しかし日毎に激しくなっておりはせぬか?何回飛んだか分からんぞ…いや、嬉しいのじゃが」
ベレト「毎日お前を学んでいるからな、どこをどう攻めれば陥落するかは大体把握したぞ」
ソティス「全くこの有能教師め…言っておくが、こうなるのはおぬしだからじゃからな」
ベレト「ああ、分かっている」
ソティス「しかし…たまには普通の恋人っぽいこともしてみようかのう」
ベレト「…例えばどんなことだ?」
ソティス「わしも色々調べてはいるのじゃがの、やはり現代のことは詳しい者に聞くのが早いか…少し待つのじゃ」
RN 神祖@旦那と蜜月中
『今度旦那とデートをしようと思うのじゃが、お勧めのデートスポットなりコースがあれば教えて欲しい、締めでホテルに行けるものなら最高じゃ。
ぶっちゃけまいだーりんがわしに足腰経たなくなるまで精気を注ぎたくなる方法なら何でm』
ソティス「ちょ、なぜ止める!?途中送信してしまったではないか!」
ベレト「いや、止めるだろう…せめて何を送るかは俺に相談してからにだな」
ソティス「むう…しかしのう…わしはおぬしに惚れておるのじゃ、恋焦がれているのじゃ!…おぬしの精気が欲しいというのは抑えた方が良いのか?」
ベレト「…いや…そんなことは…俺も同じ気持ちだ」
ソティス「むふふ…ならばよいではないか…よし、嬉しくなってきたから再開するぞ、今度はわしからしてやろう…ん…む…」
ベレト「…う…っ…また上手く…」
ソティス「んん…わしも学んでおるからの、どうじゃ?また肌の色を変えて巨乳にして胸も使ってやろう…あむ…」
ベレト「この方面だけ学習速度が凄まじいような…くう…っ…!」 ミコト「それで、どうでしたか?」
サクラ「はい…さすがに私はまだ体力はお稲荷様ほどはありませんけど、達成しました」
ミコト「良いですね、これで1日で四十八手制覇と抜か八を達成ですね。次は…旦那様は絶倫な方のようですからこれは行けるでしょう、次は10連続ご奉仕です」サクラ「じ、10連続ですか…休憩なしで…ですよね…」
ミコト「もちろんです、腕を磨くためですので…手や胸を併用してもよいので必ず口ですること」
サクラ「うぅ…兄様の槍は凄く逞しいから…顎が持ちますかどうか」
ミコト「やめておきますか?」
サクラ「い…いえ…その…想像したら…熱くなってきました…早速今夜に…」
ミコト「さすがです、それでこそ私の娘」
シェンメイ「…あんた、サクラに何させてるのよ」
ミコト「最近人や神を問わず皆が愛を深めているようなので、私も何か手助けはできないかと思い、指導と夜の目標設定を行っているのです」
シェンメイ「そんなゲームの実績感覚で…というか半分はあんたの趣味じゃ…」
ミコト「サクラは非常に優秀な進捗で私も教えがいがあります」
シェンメイ「はあ…もうやってるならしょうがないけど、他の子…特にアクアには余計なこと吹き込まないでよ」
ミコト「先ほど別に報告を受けまして、エリーゼは胸で5連続、アクアは3連続ご奉仕と抜か三を達成したと」
シェンメイ「もう手遅れだった!?」 ベレス「……いっそ本当に講師に呼んでみるのも…あり?」
セテス「…何をバカな事言ってるのかね。君は…」
ベレス「けれどどっちみちベグニオンでやってる講座にも白夜でやってる寺子屋にもけっこう生徒行ってるみたいだし。休みの日に…
遠ざけると返って興味を掻き立てるかも」
セテス「相変わらず人と思考回路が異なっているようだが…うちはまともな学校なのだからダメに決まっているだろう」 >>578
ソティス「少し反省するところがあったのじゃ」
ベレト「おお、自己分析ができるのは成長した証だな」
ソティス「よく考えるとおぬしの精気を取り込むと調子が良いから、足腰立たなくなるまでというより朝までとかそういう表現の方が適切じゃった、反省じゃ」
ベレト「そっちなのか…いや…間違ってはいないが…」 ソティスの一日
朝:ベレトの腕の中で目覚める、これは毎日共通、その後イチャラブトークをしながらゆっくり頭を働かせていくが行き過ぎる場合もある。平日は半々、休日は確実に。
昼:平日はベレト、ベレスに憑依したり実体化で好きに動いたり様々。
ベレスの場合は授業以外は猫と戯れベレトの場合は釣りでのんびりしながら甘甘トーク。一人の時はレア様に甘えられたりミカヤ達とお茶を飲んだり。
休日はベレスと猫スポット廻りかベレトとデート。
夜:ベレトとイチャイチャした後一気に盛り上がる、これは休日平日共通、翌日休日だといつも以上にすごくなるのはあるが。
朝夕ソティスがベレトの所に入り浸りになったのとベレトが余裕が出始めた次期は重なるため口には出さないがベレスも薄々二人の関係に気付いていそう。 ソティス「一日…ふむ、一日中…よし、明日はおぬしと一日中一緒にいるぞ!」
ベレト「それは構わないが、ずいぶん気合いが入っているな」
ソティス「ふふん、わしも恋人の有り様というのを調べたのじゃ、期待せい!…よし、景気づけに今夜もたっぷりわしに愛を注ぐのじゃぞ」
ベレト「そこは普段と変わらないのか…」
ベレト「…ぅ…朝か…」
ソティス「ん…む…起きたか…あむ…んん…」
ベレト「っ…く…お前…起きる前から…っ…!」
ソティス「…んっ…!ふ…んく…はあ…昨夜あれだけ出したというのに…こんなに…」
ベレト「…で…この文が意味していることは…だな…」
クロード「先生、どうかしたか?調子が悪いのか?」
ベレト「い、いや…何でもない…」
ソティス(はあ…おぬしのことを考えるだけでわしは熱くなるのじゃ…意識の中だけでも分かるじゃろ…わしが今こんなに…)
ベレト(おい…やめろ…授業中に…)
ソティス(ふふふ、悶々とするか?今は気持ちを溜めておけ、休み時間になったらスッキリさせてやるからの)
ソティス「は…ああっ…!す、すごいのじゃ…」
ベレト「結局午前の授業中ずっとあんなことを…覚悟しろよ」
ソティス「くふぅっ…!し、しかし良いのか…?昼休みの最初からこうだと食堂に行く暇が無いぞ」
ベレト「…こうなると思ったから今日は弁当にした」
ソティス「流石わしと通じ合っているだけはある、終わったら弁当はわしが食べさせてや…あ!…あうぅっ…!」
ベレト「この教室なら放課後はまず誰も来ないが…」
ソティス「ほう、流石に学園のことは分かっておるのう…では…早速の?」
ベレト「いや…確かにまず誰も来ないが…」
ソティス「なら良いではないか…ほれほれ、こうして机に手をついて誘惑してやるぞ…生徒になったわしとできるみたいじゃろ」
ベレト「…そうまでするなら、もう遠慮は無しだぞ…っ!」
ソティス「んん…っ!深…っ…昼よりすご…効果があるのかの…そうじゃ、今度部屋で学園の制服を着てやろう、その方が刺激に…ひ…っ!い、いきなり更に大きくするな…っ!」
ベレト「…悪い、想像したら高まった」
ソティス「あ…うぅ…っ…!だ…だめ…じゃ…また…!こ…来い…奥に…じゃ…っ!」
ベレト「…ぅ…ソティス…っ!」
ソティス「ーーーっ!?はぁ…はぁ…き、来ておる…ふう…凄いのう…まだ脈打って…ほれ、キスじゃぞ…」
ベレト「ああ…ん…」
ソティス「ちゅ…む…んんん…ぷは…はあぁ…ん…もう日付が変わったのか…ふう、充実した一日じゃった…この資料のおかげじゃな」
『彼のことが好きすぎて部屋でも学園でも我慢できない私』 穴熊屋
ベレト「資料というか薄い本じゃないか!」 >>583
ナンナ「今回の新作も素晴らしいクオリティでしたね」
ベルナデッタ「いやそんな…一緒の学園じゃないから同じところに通ってたらどうなるかっていう妄想の出口がなかったから形にしただけで」
ナンナ「可愛いらしい絵柄からの超濃厚ラブラブな行為描写は相変わらず参考になります」
ベルナデッタ(内容自体はエフラムさんとしてることそのまま描いてるだけ…ってのは言わないほうがいいよね…やっぱり) セテス「ぬうう……」
ベレス「どうかしました?」
セテス「最近…トラキア中の生徒が密かに校内に出没し、我が校の生徒と接触してるようだ…」
アロイス「…校内に侵入するのはともかくとしても、他校の生徒と友達になるのはよいことではありませんかな?」
セテス「…アングラでエロいゲームを作ってるような子たちでもかね?」
ベレス(誰の事だか察しがついちゃった…)
ベルナデッタ「うにゅうう…」
アネット「さ、最近先生たちや職員のみなさんの視線を感じるような…」
ベルナデッタ「ひぎゃー!もうだめです!問題児扱いで目をつけられたんです!放校くらってグレてダメ人間に堕ちていく未来しかないんですぅぅ!!!」
アネット「突飛すぎるよ!?被害妄想だよ!?」
ナンナ(マンホールの中からこんにちは)「どうもどうもこんにちは。アネットさん、次のギャルゲの主題歌作曲は進んでます?あ、ベルナデッタさんも一緒だったんですね」
アネット「あと一週間くらいもらえるかなー、って、なんでそんなとこから…」
ナンナ「ガルグ=マクは立ち入り制限厳しいですから」
ベルナデッタ「葉っぱさん対策アドバイザーとして出入り可じゃありませんでした?」
ナンナ「はい。自由に出入りできたので中庭で露店開いてエロゲ売ったら叩きだされました。今アドバイザーやってるのはミランダだけです」
アネット「なんて無茶苦茶な事を…」
ナンナ「直接接触はなるべく校外がいいんでしょうね。それじゃまたメールします」(ぱたん)
ベルナデッタ「行っちゃった…」
アネット「不思議な人だねえ…」 もはや三人娘の常識人がミランダしかいない件
グランベル遊園地
マリアンヌ「すみません、お待たせしました」
ディミトリ「良いんだ、早速回ろうか。何処を回りたい?」
マリアンヌ「お化け屋敷はどうでしょうか?」
ディミトリ「分かった。…ところで、手を出してくれないか」
マリアンヌ「はい」
ディミトリ「…嫌なら離してくれて構わない」ギュ
マリアンヌ「いいえ、そんな事はありません(///)」
ディミトリ「ところで大丈夫なのか?ここのお化け屋敷は怖いと評判だぞ」
マリアンヌ「はい(進展するチャンスでもあります…!)」
お化け屋敷
マリアンヌ「…少し寒いです。本気で怖がらせる場所だとは聞いてましたが室温まで下げてるなんて…ひゃあっ!?」ピチャッ
ディミトリ「水滴だ、大丈夫さ。だが、至る場所から唐突に出てくるし凝ってるな」
マリアンヌ「何でそんなに平気そうなんですか…」
ディミトリ「平気という訳じゃない、実際に少し驚きもした所もあったしな。それに夏は怪談をメルセデスから聞いてたから」
マリアンヌ「…そうですか」ムスッ
ディミトリ「どうした?急に不機嫌になって…」
マリアンヌ「…デート中に他の女性の名前を出すのはどうかと思います」
ディミトリ「そ、それはすまない。だが彼女とは級友以外の何でもない」
マリアンヌ「……」
ディミトリ「待て!本当にそれ以上の関係ではないんだ!」
マリアンヌ「ふふふ…ごめんなさい、少し意地悪をしたくなったんですけど、ここまで必死になるとは思いませんでした」
ディミトリ「全く…ん、電話?お化け屋敷に置いてあるのも妙だな」ジリリリリ
マリアンヌ「出てみますね」
リーフの声『こんにちは、美人なおねいさん。貴方の葉っぱが今行きまーす!』
マリアンヌ「嫌ぁぁぁぁ!!何があっても絶対に来ないでください!!」ガバッ
ディミトリ「何があった!?(む、胸が当たって…!)」
マリアンヌ「葉っぱです!電話から葉っぱの声が!」
ディミトリ「何!?奴はこの区域を出入り禁止になっている筈だぞ!またか!」ジリリリリ
リリーナの声『ハァ…ハァ…KINNIKU…紋章町のKINNIKUを全て舐めて…』
ディミトリ「なっ!KINNIKU淑女だと!?」つアラドヴァル
マリアンヌ「落ち着いて!?アラドヴァルなんて持ち出さないでください!」
ディミトリ「す、すまん。それにしても電話の声のタチが悪すぎる…。女性達や筋骨隆々の人間からしたらあの声は恐ろしいぞ…」
マリアンヌ「出口まで後少しです、出ましょうか」
ディミトリ「そうだな」 観覧車
ディミトリ「確かに恐ろしかった、ある意味で」
マリアンヌ「あの声だけは絶対に聞きたくありません…」
ディミトリ「女子達はかなりの被害に遭っているからな…。クロードも除草剤とかを開発してるが進化が早すぎて苦労してるらしい」
マリアンヌ「その話はもう辞めましょう…。それよりも良い景色ですね」
ディミトリ「そうだな。グランベル地区全体が見えるな…。シアルフィタワーにユングヴィ花園、それに世界ひろし記念館まで」
マリアンヌ「ええ、とても綺麗ですね」
ディミトリ「立ち上がって大丈夫か?」
マリアンヌ「ええ、高い所は苦手では…きゃっ」
ディミトリ「少し揺れたが大丈夫か?」
マリアンヌ「こうして支えてくれたので大丈夫ですよ。…ディミトリ?」
ディミトリ「…」
マリアンヌ「痛っ…」ゴツッ
ディミトリ「いきなりすまない。どうか忘れてくれ…(は、恥ずかしすぎる…どうしてこうも締まらないんだ)」ハナオサエ-
マリアンヌ「気にしないでください、次を待っていますから」クスクス
ディミトリ「だいぶ回ったな、回り損ねたところは無いか?」
マリアンヌ「いいえ、とても楽しい時間を過ごせました」
ディミトリ「それは俺も同じだ。…少し良いか?」
マリアンヌ「え…これ…」
ディミトリ「アクセサリーショップで買った。似合うかなと思ってな」つ指輪
マリアンヌ「く、薬指に…(///)」
ディミトリ(ん?よくよく考えたらプロポーズまがいの事をしてるじゃないか!彼女を困らせてどうする!?)
マリアンヌ「ま、また明日!(///)」ピュー
ディミトリ「…最後の最後でとんでもない事をしでかしたかもしれん」orz
シグルーンの講義室
レオニー「薬指に指輪ってまるでプロポーズみたいじゃないか!?」
ヒルダ「それで逃げて帰っちゃったんだね、あたし達が先生にそんな事されたら凄く嬉しいんだけどなー」
マリアンヌ「流石に驚きました。彼にそういうつもりはないのでしょうけど…(///)」
フレン「不快には感じていないのでしょう?ならば大きな一歩ではございませんこと?」
マリアンヌ「勿論嬉しいのですが…」
シグルーン「ここは攻めましょう。以前貴女達が試した方法を使ってみましょうか」
レオニー「なるほどな…確かに効き目はあるかも」
フレン「ディミトリさんもそういう面は年相応です、きっと意識しますわ!」
マリアンヌ「皆さんは一体先生に何をプレゼントしたのですか?」
ヒルダ「AVだよ?あたし達そっくりな女優さんが出てる」
マリアンヌ「そ、そんなものを!?(///)」
シグルーン「これまでの話を聞く限り、彼の全人格の理性のダムは徐々に決壊寸前へ近づいています。後は押しの一手ですわ」
フレン「この際です!ディミトリさん達の理性の糸を切ってしまいましょう!」
マリアンヌ「…試してみます(///)」 翌日
ディミトリ「シルヴァン…少し良いか?」アタマカカエ
シルヴァン「どうしたんです?朝っぱらから神妙な顔して」
ディミトリ「お前にしか相談出来ないんだ…。他言無用で頼む、彼女からこんな物がプレゼントされてて…」つ『神の御使いもシタいんです…。青髪修道女の誘惑!』
シルヴァン「m9。゜(゜^Д^゜)゜。」抱腹絶倒
ディミトリ「俺にどうしろと言うんだ…」
シルヴァン「ハァ、ハァ、ダ、ダメだ!は、腹が捩れる…!」
ディミトリ「こっちは真剣なんだが…」
シルヴァン「分かってますよ…くくっ…これだけやってるんならもう一段登っても良いんじゃないですか?(大方ヒルダ達の入れ知恵だろうなー、ちょいと後で言っとくか)」
ディミトリ「そういう関係には俺もなりたい。だがそんな雰囲気になる前に…もう理性が飛びそうなんだ!」
シルヴァン(もう数段飛ばして卒業式しても良いと思うんだけどなぁ)
シルヴァン「お前たちー?あんまウチの大将いじめないでやってくれよ。最近本気で頭抱えて悩んでるからさ」
ヒルダ「けどさー、あれくらいしないと進まないじゃん。マリアンヌちゃんもディミトリ君にならいつでも襲われてもいいって言ってるしさー」
シルヴァン「2人に進展して欲しいのは俺も同じだが、最近は通常な方どころか善い方までヤバいからさ」
ヒルダ「おー!ここまで行けばもう一押しだね!あと少しだよ、マリアンヌちゃん!」
シルヴァン「おいおい、程々にしとけよ。それじゃあな」
フレン「そういえば聞いて思ったんですけど、ディミトリさんって二面性通り越えて三面性があるのでしたっけ?」
レオニー「それって実質3人…だよな?」
リンハルト「そしたらさ、する時三対一とかになるのかなぁ?けど聖女のリザイアで何とかなりそう」
シルヴァン(一部聞こえたが、ミイラになった殿下とか想像したくねーんだけど) >>585トラキアとの交流ならこちらも出来そう
メルセデス「みんな〜、それじゃあ大きな声でお礼をして、二人をお送りしましょう」
子供達『ありがとう、ガルグマ君、仮面ライダー覇王!!』
覇王「ああ、また会おうな!!」
ガルグマ君「みんなも勉強も頑張るんだぞ!」
控え室
ベレト「お疲れ様、いつもすまないな」
エフラム「こちらこそありがとうございます兄上、学園の広場を提供して頂きイベントをさせて頂いて」
ベレト「気にするな、孤児院の子供達や近隣の村の個達も喜んでる、迷惑なんか無いさ」
エフラム「それならいいのですが、ああ、タニアもお疲れ、今回のアクション、良くできてたじゃないか」
タニア「まぁね、体力は取り柄だし……って言いたいけど、エフラムさんもベレトさんもとても凄くて、ついていくために少しトレーニングしたんだ」
エフラム「そうだったのか、言ってくれたら何とかしたんだが」
タニア「いいのいいの、アタシが頑張ればいいんだから、下手に動きを緩くされたら情けないもん」
ベレト「そうか、その向上心は感心するな」
エフラム「なら俺達は応援させて貰おう、だが辛かったら相談しろよ、出きる限り力になるから」
タニア「ありがと」
ベレト「じゃあお礼と言うわけでは無いが、また食堂で食事でもしていってくれ、丁度部活の時間だから、ベレス達料理部の連中が出張ってる筈だ」
エフラム「解りました」
食堂
タニア「うっま〜♪ やっぱりこのステーキ最高!!」
ドゥドゥー「喜んで貰えたなら良かった」
アッシュ「タニアさんはいつも美味しそうに食べてくれるから、作り甲斐がありますよ」
タニア「いつもありがとうな、二人とも!!」
エフラム「講演の度にいつもありがとうございます、姉上」
ベレス「気にしなくてもいいよ、学園の為にしてくれてるんだから、これからも頑張ってね」
エフラム「ありがとうございます」
アドバイザー帰りに寄ったミランダ「………」
ミランダ「向こうの学園で男子と楽しげに交流していることを伝えるべきか黙って置くべきか、どっちが優しいと思う?」
ナンナ「悩ましいですね」
ティニー「快活なあの娘の性格は、人、特に男子の輪に入りやすいですね」 >>586
リーフ「お化け屋敷のバイト、結構稼げたな〜いやっほーう♪」
ミカヤ「ちょっと待ちなさい。おねえさんにキモがられ怖がられる役でいいんかい」
リーフ「…お客さんの中で…もしかしたら百万人に一人くらいは気のある反応をくれるかもしれないし…」
アトス「儂も雇ってもらえるのかのう…お主はどうじゃ?」
ローレンツ「ま、待ちたまえ!い、いくらなんでもあんな風に怖がられたりはしないはずだぞ! 僕は!」
>>589
エーディン「あの娘、交流のある男性多いようですけど女王の素質あるのでしょうか?」
カムイ「んー、どうだろ。友達感覚だろうからねえ」
ラクチェ「そっち方面で意識しちゃうとツンが始まりそうだけれど」
オーシン「やーいやーいサルー木登りばっかしやがってーサルー」
タニア「んだとコラアァァァ!てめー今日こそ決着つけてやる!」
ミランダ「おーいオーシン」
オーシン「ん、なんだよ。俺は今忙しいんだぜ」
ミランダ「あんたいつまでもそんな小学生男子みたいなノリでやってるとそのうち切ない思いするかもわかんないわよ」
オーシン「へ…なんのこっちゃ?」
タニア「てめえのオツムが足りないって話だろ。ぷぷぷ♪」
オーシン「な、なんだとー!コラー!!!」
ミランダ「……ふぅ………これはこれで幸せなんでしょうけど」
ナンナ「ほんと優しいですね。ミランダ」
ミランダ「うるさい」 待ってても誰も書いてくれないので書きました。
「これは……夢か」
アイクの眼前に広がるのは、紋章町の闘技場を、数倍に広げた規模のコロシアム。
そして、無数の、見るからに強者と分かる、どこかで見た覚えのある戦士達。
「よくぞ集まりました。勇者達よ」
広大な観客席の中でも、一際高い位置の、豪華な貴賓席。
そこに立つ、スカビオサに良く似た姫君が、芝居がかった仕草と口調で、呼び掛ける。
「これから行われるのは、私の夫、この国の次期国王に相応しき、勇者の中の勇者を決めるための戦い。
第一王女の名にかけ、私は、この大会の勝者の妻となることを誓いましょう」
なるほど。
今夜の夢は、そういう趣向か。
アイクにとっては、強敵と競えるならば、それ以外は余り気にしないことだが、某かの目的が設定されるというのも、悪くはない。
ともあれ、戦い、そして勝つだけだ。
1人目の相手は、純白の全身鎧を纏う騎士。
外見から、漆黒の騎士に似ていると思い、事実、剣技も良く似ていた。
しかし、それだけではない。
漆黒の騎士ならこう来るだろう、と先読みしたタイミングで、グレイルの剣技に、剣筋が変化する。
元よりどこか似通った戦い方の2人だからこそ、その変化は自然で自在。
予想以上に、呼吸を乱される。
続く2人目は、かつて引き分けた剣聖に良く似ていながら、流星剣を織り混ぜてきた。
3人目の、リーフに似た男は、剣、槍、斧、弓、そして魔法を巧みに使い分け、昔の、弟との手合わせを彷彿とさせた。
魔物化すれば、異常な生命力を見せる彼だが、やはり、この変幻自在な戦法の方が、手強く、面白い。
加えて、どの武器を使うにせよ、他の兄弟やアイクの知る者達の技を取り入れており、一瞬の油断で勝負を決められる緊張感があった。
4人目は、ヘクトルに良く似ていた。
斧を切り抜け懐に入れば、危うく意識が飛びかける程のぶちかまし。
更には、ベレトとベレスの様な拳打までも使いこなす難敵だった。
5人目のジェロームに似た男は、セルジュがアイク自身の天空を修めた手強さ。
今はまだ、息子はこの領域に至っていないが、いつかきっと、ここまで辿り着き、更に超えていくだろうと期待させられる。
6人目は、KINSHIN撲滅状態のシグルドの如き怒濤の攻めでありながら、クロムを始め、剣を使う兄弟の技を冷静に使いこなす、受け損なえば即座に致命傷を食らう強者。
7人目の赤髪になったエフラムの様な男は、現実では木製の武器を使った試合しかできなかった、妻達の支援を得た状態。
夢の世界では、周囲の被害に気をつかう必要はない。
存分に、心行くまで、戦って、戦って、戦った。
そうしてようやく迎えた、決勝。
ここまでも、決して、1度目の戦いで勝利した訳ではない。
アイクが致命傷を受ける度、場面が戦闘開始の直前まで戻り、再戦できた。
特に、エフラムに似た男の時は、夢であり、アイクの記憶を元にしているからこそ、本物より応用が効かない隙を突けるまでに、何度も何度も挑み続けた。
だが、この決勝の相手には、それが通用しない。 「……どうして、俺の前に立った」
これは、自分だ。
アイク自身が、未だ到達できない、『理想とする最強の自分』こそが、敵だ。
既に再戦は百を超えた。
斬られ、斬られ、斬られ、斬れずに斬られ。
こうすれば更に強くなると思う度、『理想の自分』は、更に強くなり。
挑む。学ぶ。真似る。それを更に上回られる。
さながら等活地獄の如く。
悪夢の如く。
それを、アイクは、心の底から楽しんだ。
自分自身の可能性に、歓喜し、奮起し、諦めることを知らず。
幾百幾千を続け、続け、続けて。
ついに、夢の中とはいえ、理想とする剣を得た。
「……優勝、おめでとう」
過去最高の敵を切り裂いたと思った直後、場面が移る。
「これで私は、あなたのモノ……」
豪勢な寝室で、寝台に横たわって誘う、姫君。
期待が込められた視線で、男を誘う、女。
常のアイクであれば、夢であっても友人に肉欲を向けることなど、ありえなかった。
しかし今は、幾千もの『死』を体験し、至上の闘争の昂りを、一切鎮められていないまま。
猛り狂う獣欲が、闘争本能と混ざり、脳髄を焦がし、痺れさせ、惑わす。
気が付けばアイクは、スカビオサと瓜二つの女を、組伏せ、慣らしてやる暇もなく、貪っていた。 「…………夢、か……?」
窓から差し込む朝焼けに浮かぶ光景に、アイクは困惑した。
そこに広がるのは、先程までの、夢の続き。
散々に、欲望のままに貪り、味わい尽くした女が、夢と全く同じ状態で、息も絶え絶えに、横たわっていた。
「……す……すご、かった……」
「すまん……」
どう見ても、言い訳の余地はない。
夢だと思い込んで、普段なら、シグルーンやイレース、セルジュにもさせないくらい、無茶をさせた。
しかも、白く濁った中に混じる紅を見て分かる通り、昨日まで経験がなかった相手にだ。
「……ゆるして、ほしい……?」
「何をすれば良い」
元々は、あんな夢を見せた自業自得、などという思考は、アイクにはない。
これほどの無体を働いた以上、償うのは当然だと考えるのが、彼という男だ。
「…………なら……こんどは、やさしくしてほしい……」
「……良いのか?」
「………………うん……」
「分かった」
だからこそ、今この時は、贖罪などと考えずに、誠心誠意、己に身を委ねた彼女のために、尽くそうと決めた。
「素晴らしい映像が撮れましたわ……!」
「初日からあれほどとは……羨ましいですね」
「幼女形態でも、人間よりずっと丈夫だから遠慮なく激しくされてー!」
「お前らは何を言っておるのじゃ!」 >>593
リーフ「あの…僕…兄弟相手に嫉妬するのは必死に耐えているんだけど…そろそろ嫉妬に身を委ねてもいい気がするんだ…
エキドナさんに続いてスカビオサさんまで……いいなぁいいなぁいいなぁいいなぁ…」
ナンナ「はいはい、そのエネルギーをエロゲに向けましょうね」
ピアニー「?」
シャナン「どーした?」
ピアニー「くろいよーせーが卒業したみたい」
シャナン「何を…?」
ピアニー「幸せ、なれるといいねっなれるといいねっよかったね」
シャナン(いかん、ちょっと噛み合わない。妖精って私たちと別の精神世界に生きているようだが…ただ、ライバルっぽい娘たちの幸せを喜んでるんだろうな)
プルメリア(あまりの淫らさに放心中、風に流されるまま空を漂っている)
エリンシア「お姉さま、縁側でお茶飲んでたら…珍しい方を見れましたわねぇ」
ミカヤ「あれはね。妖精っていうのよ。お姉ちゃんも何億年も生きて来たけど数えるほどしか見た事ないわ」
ソティス「…あ奴ら飛べるんじゃがのう…なんかショッキングな事でもあったのか流されるままじゃのう…」
ニュクス「お茶のおかわりちょーだい」
エリンシア「はいただいま」 >>594
宙に揺蕩うプルメリアさんを見れただけでも、書いた甲斐がありましたヤッタゼ!
ユンヌ「んな顔するくらいなら、さっさと素直になりゃーいーのに」
プルメリア「は、はぁっ!? 別にあんなの全然羨ましくもなんともーー……
スカビオサ「すごかった……まさに夢見心地……」
プルメリア「自慢ですかっ!?!」
ユンヌ「あんたも早よーこっちこーい」
スカビオサ「こーい……」
プルメリア「だだだだだだだだれがあんな際限なく多数の女性を満足させてくれる人なんかに……!」
ユンヌ「満足させてくれるとか言ってるし」
スカビオサ「時間の問題……」
プルメリア「うるさいですよ!?」 スカビオサ「ちゅ…あむ…ん…んんん…」
アイク「…く…おお…っ…!」
スカビオサ「…ん…んんっ…!?…ん…ふ…ん…く…っ…ふう…凄い味…でも熱くなる…よかった?」
アイク「ああ…最高だ」
スカビオサ「んふ…次はシグルーンみたいにおっぱいも使ってあげる…」
スカビオサ「あ…!や…!そんなに…奥…されたら…も、もう…だめ…!」
アイク「俺も…っ!」
スカビオサ「や…ああっ!…っ…は…すごい…いっぱい…でてる…あったかい…」
アイク「…平気か?」
スカビオサ「ん…今のが…バックから…だよね…次は何を試し…アイク、まだ私の胸すごい揉んでる…無意識?」
アイク「…すまん、つい」
スカビオサ「いーよ…吸う?」
アイク「…そうする」
スカビオサ「んっ…世界に夢も希望もないと思ってたけど…こんなにあったかくて気持ちよくて幸せなことがあったなんて…」
スカビオサ「…などということが」
プルメリア「な、なんて淫らなことを…私の想像を遥かに…」
スカビオサ「淫らなだけじゃなくてすっごく幸せ…早くこっちに来ればいいのに、実体験からえっちな夢もいっぱい見させられるし」
プルメリア「だ、だからそっち側とはどういうことですか!?」 スカビオサ「はぁ…ふぅ…突き上げ…すご…これが…騎乗…」
アイク「…少し休むか?」
スカビオサ「大丈夫…次はね…えっと」
アイク「…さっきからたまに何かメモを確認してるが、何だ?」
スカビオサ「リクエ…いや大したことじゃ…それより、次は…前から」
アイク「ああ、分かった」
スカビオサ「と、その前に…もう少し左に移動して」
アイク「…?この辺りか?」
スカビオサ「おっけー、これで見えやすいはず」
アイク「…まあいいか、行くぞ…」
スカビオサ「く…ううっ…!…こう…脚をしっかり腰に絡めて…!は、激し…っ!」
スカビオサ「…どう、隠れて見てて参考になった?」
プルメリア「…なりましたとも、はあ…それにしても、あなたがあんな淫らなことを…」
スカビオサ「愛があるので問題なし…飛び入り参加してもよかったのに」
プルメリア「な、何を!?」
スカビオサ「だって…覗き見してて一人で何回シたの?」
プルメリア「そ、そんなこと言えるわけ…」
スカビオサ「一人でシてたの否定するの忘れてる」
プルメリア「ぐぬ…いつの間にそんな巧妙なやり口を…」
スカビオサ「女としての経験値なら私の方が上…ふふん」
プルメリア「むむ…たっ数日の経験でこのオーラ…バトル漫画か何かですか!?」
スカビオサ「まあ見たいなら協力するけど…自分で参加した方がいいと思うけど」
プルメリア「だ、だから誰が何をです?」
スカビオサ「でも妖精と人間で子供ができるかの検証はちょっと待ってね、時間がかかるから」
プルメリア「そんなことまで頼んでませんよ!?」
スカビオサ「それこそ自分で子作りしてもらった方が…」
プルメリア「…想像だけでもかなり…って何に引き込もうとしてるんですか一体!?」 エレミヤ「夢の中であれば、現実ではアイクさんが躊躇するくらい苛烈なお仕置きも、『そうしなければならない悪夢』としてやってもらえるのでは?」
スカビオサ「なるほど……たとえば……?」
エレミヤ「一例を挙げるなら、そうですね……(自主規制)を(自主規制)して(自主規制)と(自主規制)に……」
シグルーン「それならば、(自主規制)というのはいかがでしょうか」
イレース「他にも……(自主規制)とか(自主規制)も……いえ、こちらは、現実でもお願いすれば……」
ユンヌ「あたしだったら(自主規制)が(自主規制)するくらいしてくれてもオッケーよ!」
スカビオサ「ふむふむ……勉強になる……」
シェイド「私も、学び直すつもりで聞いておこうかしら……?」
カゲロウ「忍の技にも房中術の類いはあるが……彼女らの発想は凄まじいな……」
サナキ「聞かんで良いのじゃ!」
ミコト「いっそのこと(自主規制)まで行っても良いかもしれませんね」
サナキ「どこから現れた!?」
スカビオサ「人間ってスゴい……神も混ざってたけど……」
プルメリア「み、淫らにもほどがありますっ!?!?!」 アイク「ん…ここは…この感覚は…夢か…ということは、スカビオサか…っ!?」
スカビオサ「ちゅっ…ふふ…らぶらぶでえっちな悪夢にようこそ…わー、どんどんぱふぱふ」
アイク「…ここはどういう夢なんだ?」
スカビオサ「ここは…私に悪夢じみた濃厚ならぶらぶでえっちなことしなきゃいけない悪夢」
アイク「そのまんまじゃないか…」
スカビオサ「直球もまたよし…夢だから無茶しても大丈夫、じゃあ早速…ね?」
スカビオサ「んうっ…!そ、そこ…だめ…だめ…!」
アイク「やっぱり奥が弱いんだな…っ!」
スカビオサ「や…ああっ!あ…は…『私を10回連続でイかせる』…あっさり達成されちゃった…でも…次からはアイクが頑張らなきゃいけないやつだからね…」
アイク「…くう…っ!」
スカビオサ「んっ!?…はあ…凄い勢い…『私の胸だけで5回』も終了…べとべと…」
アイク「…かなり好き放題してしまったが…平気か?」
スカビオサ「全然平気、色々分かった…胸でするときってあんなふうにぎゅっとしてぐいぐいすればいいんだ…」
スカビオサ「…っ…!ん…む…く…ぅ…は…『私の口に10回』まで…あと3回…」
アイク「…夢とはいえ、まだ慣れてないんだから無理にも限界があるんじゃないか?」
スカビオサ「むうぅ…悔しいけどその通り…ちょっと疲れ…これ以上自分でするの無理そう…じゃあ後はアイクが私の口を好きに…夢だから大丈夫」
スカビオサ「く…ぉ……す、すごい…夢なのに…意識が飛びそう…ま、また…!」
アイク「…最後の…行くぞ…!」
スカビオサ「…あ…!…んんんっ!さ、最後も…すごいでてる…『10回連続で出す』達成…何か…全部あっさりされちゃった」
アイク「お前が可愛いから何度でもできるさ」
スカビオサ「ん…じゃあ…今度はまた別なの考えとくね…」
スカビオサ「…みたいな感じで、参考になった?」
プルメリア「なんという淫らなことを…で、でもせっかくの体験を無駄にするわけにはいかないので参考にしなければなりませんね」
スカビオサ「自分でした方が早いと思うけど…今度の夢に連れて行こうかな」
プルメリア「…!?な、何やら妙な予感が…」 イレース「あの…少しお願いが…」
スカビオサ「…なに?」
イレース「アイクさんとの濃厚らぶらぶえっちな夢は別の機会に見せてもらいたいんですけど、今日は別の…」
ワユ「そういう夢を頼むのは確定済みなのね…」
イレース「おいしい食べ物がたくさん出てくる夢はできますか?」
スカビオサ「できると思うけど…」
エルフィ「それは私も興味あるわね」
ワユ「あ、あたしも!それに夢ってことはいくら食べても体重増えない!?凄い!女子の救世主!」
スカビオサ「分かった、じゃあ今夜…」
ワユ「にゅわああああ!?はっ…ゆ…夢か…よかった…」
スカビオサ「どうだった?」
ワユ「いや…食べ物はよかったけど…体重が増えるところまで夢で見せなくても…」
スカビオサ「ちょっと慣れてなくて…悪夢とセットになっちゃった」
イレース「私達は平気でしたけど…」
エルフィ「普段から食べても急に体重増えたりしないし」
ワユ「…あ…そう…」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています